ロベルト・ロッシ 新着記事

【スタイル分析】「前の4人」を生かした直線的な展開が基本|イングランド

 ルーニーをトップ下に置く4-2-3-1が基本形。ただし中盤を厚くする4-3-3、より攻撃的な2トップ&2ウイングの4-4-2など、選手を入れ替えながら最終型を模索しているが、チーム作りに迷いが... 続きを読む

【スタイル分析】格上相手に守備的な4-1-4-1で対抗か|ホンジュラス

 長身で個人能力の高いベンソンとコストリーを前線に置いた4-4-2が、予選時の基本形。ただしメキシコなど”格上”との試合では、ホームでも中盤にアンカーを配する4-1-4-... 続きを読む

【スタイル分析】ハイテンポなモダン型の堅守速攻|クロアチア

 欧州予選プレーオフ前に指揮官交代を決断。結果的にこれが奏功し、アイルランドとのプレーオフを何とか乗り切って本大会行きを決めた。  シュティマッツ前監督は3-5-2、4-4-2、4-3-3などを併... 続きを読む

【スタイル分析】正確なパスワークからの両翼の仕掛けが武器|カメルーン

 確かなチーム戦術の中で高い身体能力を発揮する。いずれも万能型のマクン、エノ、ソングの3人が、中盤で流動性の高いトライアングルを形成。彼らの力強くも正確なパスワークから、エースのエトーと新鋭ムカ... 続きを読む

【スタイル分析】伝統を覆すポゼッションサッカーで主導権を握る|イタリア

「イタリアといえばカテナッチョ」の定説はもはや過去の話。プランデッリ監督は就任以来、カルチョ伝統の「敵に主導権を委ねる堅守速攻」とは一線を画したポゼッション志向のトータルフットボールを追求してきた... 続きを読む

【スタイル分析】強力な攻撃陣を伝統の堅守速攻で生かす|ウルグアイ

 主力の顔触れは、4位入賞を果たした4年前の南アフリカ大会から大きく変わっていない。チームとしてのスタイルも、伝統の堅守速攻だ。  システムは4-4-2を基本に、チーム状態や相手に応じて最適化でき... 続きを読む

【スタイル分析】ハイプレスとマンツーマンの融合に特徴|チリ

 アルゼンチン人のサンパオリ監督は、前回大会でチリを率いた同胞の指揮官、ビエルサの戦術を引き継いでいる。高い位置からプレスをかけ、ボール保持者だけでなくパスの受け手となる選手にも厳しいマークをつ... 続きを読む

【スタイル分析】堅実な守備とサイドアタッカーの突破力が生命線|エクアドル

 右ウイングのA・バレンシア以外に、世界のトップレベルでプレーしている選手はいない。基本システムは4-4-2ながら、苦しい戦いが予想される本大会では、4-1-4-1システムがメインになる可能性が... 続きを読む

【スタイル分析】バルサのポゼッション至上主義がすべてのベース|スペイン

 バルセロナのポゼッション至上主義がすべてのベースで、システムは4-2-3-1か4-3-3。違いは中盤のトライアングルが正三角形か逆三角形かというだけで、相手との噛み合わせの中でいかにバランス良... 続きを読む

【スタイル分析】シンプルなつなぎで2列目の打開力にかける|スイス

 攻撃の基本スタイルは、パスを主体とした最終ラインからのビルドアップ。主導権を握る目的のボールポゼッションではなく、手数をかけずにシンプルに2列目の3人にボールを供給する。そこから仕掛けのプロセ... 続きを読む

【スタイル分析】欧州仕込みのサイド攻撃と組織的なプレッシング|イラン

 基本システムは4-2-3-1。攻撃面では、2011年4月に就任したポルトガル人のケイロス監督が植え付けた欧州仕込みのサイドアタック、守備面では組織立ったプレッシングが生命線となっている。  攻守... 続きを読む

【スタイル分析】カウンター重視からポゼッション型への転換|アメリカ

 志向するのは母国開催の94年大会当時から貫いてきたカウンター重視のサッカーではない。2011年7月に就任したクリンスマン監督の下、中盤のパスワークを基調としたポゼッション・スタイルに転換。組み... 続きを読む

【スタイル分析】5バックによる堅守から効率のいい仕掛け|コスタリカ

 伝統的にはショートパスをつなぐスタイルながら、2011年9月に就任したピント監督は強豪国との戦いを見据え、前線のスピードと打開力を活かす戦術を浸透させてきた。  ディフェンス面の整備にも力を入れ... 続きを読む

【スタイル分析】好機と見れば躊躇なく攻め上がる|ボスニア・ヘルツェゴビナ

 フィジカル能力とテクニックを兼備したプレーヤーを揃え、運動量と献身性を最大の武器とする。最初から最後まで高いインテンシティーを保って勢いで押し切る戦い方が身上で、スタイル的にはダイレクト志向が... 続きを読む

【スタイル分析】ポゼッション&堅守速攻の二枚刃を兼備|ポルトガル

 レギュラー陣の顔ぶれは、ベスト4進出を果たしたEURO12当時とまったく変わらない。全員が20代後半~30代前半とキャリアのピークを迎え、さらに2年の歳月を経て組織の熟成が進んだ。今大会がひと... 続きを読む

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