【スタイル分析】バルサのポゼッション至上主義がすべてのベース|スペイン

カテゴリ:国際大会

ロベルト・ロッシ

2014年05月23日

最前線に据えるのはCFタイプか偽の9番か。

シャビ (C) Getty Images

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 バルセロナのポゼッション至上主義がすべてのベースで、システムは4-2-3-1か4-3-3。違いは中盤のトライアングルが正三角形か逆三角形かというだけで、相手との噛み合わせの中でいかにバランス良く効果的に中盤をカバーできるかで自然と決まってくる。
 
 4バックの最終ライン、3センターハーフの中盤、1トップ+2ウイングの前線という基本構成に変化はなく、サッカーのコンセプトにも一切ブレがない。
 
 控えの層の厚さも特筆もので、とりわけMF陣に関しては、セスク、カソルラ、J・ナバスといったメガクラブの主力クラスがスタメンに入れず、ベンチを温める顔ぶれを見ても豪華なことこの上ない。短期決戦において、この厚みは大きなアドバンテージとなる。
 
 デル・ボスケ監督の悩み所となるのは前線か。ビジャ、F・トーレス、ネグレドら純粋なCFタイプを中央に据えるか、あるいはセスクを“偽の9番”とするゼロトップを本格採用するか。最終的な決断は、アタッカー陣がそれぞれどのようなコンディションで本大会を迎えるかで決まるはずだ。
 
分析:ロベルト・ロッシ
構成:片野道郎
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