「都1部に昇格してから環境がガラリと変わりました」
「南葛SCというチームができたという情報はSNSなどで知っていました。さらに大学の先輩が2人所属していたので、話を聞かせてもらったりしていました」
2015年の南葛SCは、チーム発足から2年目でまだ東京3部所属だった。しかし「楽しくサッカーがしたい」と考えていた冨岡には魅力的に映った。
「カテゴリにはこだわらずチームを探していた時に、先輩から話を聞いて練習も参加して、都3部とは思えないほどの環境に驚かされまして。練習に1~2回参加した時点で、誘われる前に自分から入団を希望していましたね」
しかし入団したものの、練習や試合に必ず参加していたわけではなかった。当時はスポーツイベントの会社で働いており、週末にあるイベントと試合の日程が重なってしまうことも少なくなかった。
「仕事との兼ね合いで南葛SCの活動に行けないことも多くありました。都3部の試合で出場したのは数えられるほどしかなかったと記憶しています。ほとんどチームにいない時期もありました」
よくも悪くも自分のペースで「楽しくサッカーがしたい」希望が通る、現在とは少し空気感が異なるチーム体制がそこにはあったのだ。
大きく変わったのは都1部に昇格した昨年、2018年シーズンからだ。
「入団した時はチームがここまで大きくなっていくという意識はなかったんです。当時は都3部でしたし、自分がいるうちにJリーグ入りするのも現実として年齢的に厳しいだろうと。でも都1部に昇格してから環境がガラリと変わりました。注目度も全然違いました。ホーム試合に観客が多くやって来るなんて都1部の試合ではなかなかないことですし、練習にもサポーターの方が見に来られる。横河武蔵野の時でもそんなことは非常に珍しいことでしたから」
クラブが大きく変わり出すタイミングで仕事も変えた。2017年から株式会社ゴルジャパンに就職。現在南葛SCのユニホームサプライヤーでもある同社で、練習をメインに考えてもらえる体制を整えてもらっている。
「サッカーを第一に考えてもらえる業務体型にしていただいています。出社時間を早めてもらい、そのぶん早く上がらせてもらって練習に参加させていただいています」
現在は朝8時30分の業務開始に合わせ8時過ぎに出社。練習がある日は仕事場のある吉祥寺から電車に揺られながら1時間ほどかけて練習場へ通う。帰宅は22時過ぎ。
「自宅から仕事場までは近いですが、練習の行き帰りは満員電車に乗り合わせることも多く、正直身体に負担がかかります。でも、サッカーをやらせてもらえるのでがんばれています。プロに比べると休養の時間がどうしても少なくなるので、身体を休められる時はしっかり休むように心がけています」
2015年の南葛SCは、チーム発足から2年目でまだ東京3部所属だった。しかし「楽しくサッカーがしたい」と考えていた冨岡には魅力的に映った。
「カテゴリにはこだわらずチームを探していた時に、先輩から話を聞いて練習も参加して、都3部とは思えないほどの環境に驚かされまして。練習に1~2回参加した時点で、誘われる前に自分から入団を希望していましたね」
しかし入団したものの、練習や試合に必ず参加していたわけではなかった。当時はスポーツイベントの会社で働いており、週末にあるイベントと試合の日程が重なってしまうことも少なくなかった。
「仕事との兼ね合いで南葛SCの活動に行けないことも多くありました。都3部の試合で出場したのは数えられるほどしかなかったと記憶しています。ほとんどチームにいない時期もありました」
よくも悪くも自分のペースで「楽しくサッカーがしたい」希望が通る、現在とは少し空気感が異なるチーム体制がそこにはあったのだ。
大きく変わったのは都1部に昇格した昨年、2018年シーズンからだ。
「入団した時はチームがここまで大きくなっていくという意識はなかったんです。当時は都3部でしたし、自分がいるうちにJリーグ入りするのも現実として年齢的に厳しいだろうと。でも都1部に昇格してから環境がガラリと変わりました。注目度も全然違いました。ホーム試合に観客が多くやって来るなんて都1部の試合ではなかなかないことですし、練習にもサポーターの方が見に来られる。横河武蔵野の時でもそんなことは非常に珍しいことでしたから」
クラブが大きく変わり出すタイミングで仕事も変えた。2017年から株式会社ゴルジャパンに就職。現在南葛SCのユニホームサプライヤーでもある同社で、練習をメインに考えてもらえる体制を整えてもらっている。
「サッカーを第一に考えてもらえる業務体型にしていただいています。出社時間を早めてもらい、そのぶん早く上がらせてもらって練習に参加させていただいています」
現在は朝8時30分の業務開始に合わせ8時過ぎに出社。練習がある日は仕事場のある吉祥寺から電車に揺られながら1時間ほどかけて練習場へ通う。帰宅は22時過ぎ。
「自宅から仕事場までは近いですが、練習の行き帰りは満員電車に乗り合わせることも多く、正直身体に負担がかかります。でも、サッカーをやらせてもらえるのでがんばれています。プロに比べると休養の時間がどうしても少なくなるので、身体を休められる時はしっかり休むように心がけています」