中野吉之伴 新着記事

「入っていけるのは良くなった点」2戦連発弾を呼び込んだ堂安律のフリーランは“狙い通り”。若手への振る舞いにも充実ぶりが――【現地発コラム】

 サッカーでは最後まであきらめずに走れとよく言われる。「ひょっとしたら何かが起こるかもしれない」要素がサッカーでは少なくはない。思いもよらぬミスや偶然でボールが転がってきたりする。 ヨーロッパリ... 続きを読む

EURO2024で旋風を巻き起こすか⁉ オーストリア代表とラングニックの相思相愛【現地発】

 ドイツとのホームゲームで2-0の快勝を収めると、オーストリアのエルンスト・ハッペルスタジアムはお祭り騒ぎとなった。挨拶を終えた代表チームがロッカールームへと姿を消しても、ファンは旗を何度も力強... 続きを読む

「5年間実験を繰り返している」ドイツ代表はスターのアンサンブルを夢見ている場合ではない【現地発】

 2023年のドイツ代表は散々だった。カタール・ワールドカップからの巻き返しを誓ったはずだが、やる試合、やる試合で負けてしまう。消化試合数が増えたところで、積み上げが感じられない。11試合で6敗... 続きを読む

「クラブとして大きなステップアップ」堂安律も手応えを語ったEL2季連続GS突破。「簡単なことではない」結果を残したフライブルクの現在地【現地発】

 ヨーロッパをめぐるフライブルクの旅は今年も続いていく。 ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第5節で、ギリシャの雄オリンピアコスに5-0で快勝したフライブルクは、2位以上を確定させ、グル... 続きを読む

ハバーツの左SB起用で批判。ドイツ代表のナーゲルスマン監督が抱える苦悩【現地発】

 ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督は、前任者のハンジ・フリックと同じ道を歩んでしまうのか。 クラブと代表は違う。だからチーム戦術やシステムは可能な限りシンプルであるべきと語っていたのは他... 続きを読む

まさかの最下位転落も...蘭名門アヤックスは大不振から立ち直れるか。三笘所属ブライトンとの成熟度には明確な差が【現地発】

 狂った歯車を正しくかみ合わせる作業はとても困難だ。誰だって何とかしたいと思って気合いを入れる。でもそのベクトルがかみ合わないとサッカーはうまくいかない。ずれが生じると、エネルギーがよりかかる。... 続きを読む

キーワードは“見せ球”。ナーゲルスマン率いる新生ドイツのなにがどう変わったのか「どんどん良くなるという手応えがある」【現地発】

 ワールドカップ(W杯)の直近2大会でグループリーグ敗退を喫し、カタールW杯後は6試合でわずか1勝。ドイツ代表のハンジ・フリック前監督は9月のフレンドリーマッチで日本代表に1-4の完敗を喫した直... 続きを読む

「もうちょい中に」「なるべく裏を」“ミトマ対策”に立ち向かう三笘薫。「昨季ほどではない」と指摘した精通記者が拍手を送ったプレー【現地発】

 スタジアムに取材に行くといろいな人に会う。知見の仲間もいれば、よく顔を合わせるが、ほとんど話したことがない人もいる。 アムステルダムのヨハン・クライフアレーナで行われたヨーロッパリーグ(EL)... 続きを読む

「日本にいる時よりガツンと」パリ五輪世代のSTVV山本理仁が明かしたJリーグとベルギーの違い。スタイルの変化にも手応え「プレーしている中で覚えた」【現地発】

 パリ五輪を目ざすU-22日本代表のMF山本理仁がシント=トロイデン(STVV)で少しずつ株を上げている。ベルギーリーグ第11節のモレンベーク戦では、終了間際に日本代表DF橋岡大樹のヘディングゴ... 続きを読む

「ジャンプに怖さもなかった」足がつった状態で劇的ヘッド弾!日本代表DF橋岡大樹、元神戸指揮官の下で得点力が向上「攻撃に絡む部分も多くなっている」【現地発】

 シント=トロイデン(STVV)でプレーする日本代表DF橋岡大樹の得点力が注目されている。ベルギーリーグ12節、ホームでのモレンベーク戦では貴重な決勝点をマークした。 1対1で終盤を迎えたアディ... 続きを読む

「中心でやっている意識はある」ボーフムの攻撃を牽引する浅野拓磨。驚愕のスーパーゴール演出も!「自分のプレー次第でどうにでもなる」【現地発】

 ブンデスリーガのボーフムでプレーする日本代表FW浅野拓磨は今季8節まで全ての試合でスタメン出場を飾り、2ゴール・1アシストをマーク。チーム総得点が6なので実に50%に絡んでいる(27日の2-2... 続きを読む

「リツの素晴らしい走り込み」大胆な右WB起用に応えて初ゴールの堂安律を指揮官も激賞!フライブルクが新戦術で上昇気流に【現地発】

 2シーズン連続でヨーロッパリーグ出場を決めるなど非常に順調だったフライブルクは今季序盤から苦しんでいた。強豪クラブの一つとしてライバルからの警戒値が一回り上がったことに加え、主力選手の相次ぐ離... 続きを読む

なぜドイツからワールドクラスのSBが消えたのか?育成の観点から根本的な原因を探る【現地発】

 一線級のセンターフォワード(CF)とサイドバック(SB)が不在という問題を抱えるドイツ代表。かつてのミロスラフ・クローゼやフィリップ・ラームのようなワールドクラスは、なぜ出現しなくなったのか。... 続きを読む

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「食いつきが甘いんだったら一度…」躍進シュツットガルトに欠かせない伊藤洋輝が明かすビルドアップの工夫【現地発】

 伊藤洋輝と原口元気が所属しているシュツットガルトが好調だ。ヴォルフスブルクをホームのMHPアレーナに迎えたブンデスリーガ7節で3-1の逆転勝利を収め、10月のインターナショナルブレイクに入った... 続きを読む

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