公式戦の全8試合で先発出場
伊藤洋輝と原口元気が所属しているシュツットガルトが好調だ。ヴォルフスブルクをホームのMHPアレーナに迎えたブンデスリーガ7節で3-1の逆転勝利を収め、10月のインターナショナルブレイクに入った。
アウェーゲームだった2節のRBライプツィヒ戦で1-5の大敗を喫したものの、それ以外の6試合は全勝。昨シーズンの勝点(33)の半分以上を稼ぎ出し、6勝1分けのレバークーゼンに次ぐ2位につけている。5勝2分けのバイエルンより1つ上だ。
そんな躍進クラブで重要な存在となっているのが、左サイドバックのレギュラーを務める伊藤だ。ここまで公式戦の全8試合で先発出場。ヴォルフスブルク戦では何度となく攻撃の起点となり、逆転勝利に貢献していた。
守備の安定感が増し、鋭い読みでボールを奪い取る場面が目立つ。正確かつパワフルな左足キックを持つことから、ロングフィードやサイドチェンジが期待されがちだが、ボールを味方に預けて前に上がるオーバーラップなども成長中だ。ペナルティエリア付近への侵入から強烈なシュート、ボランチの位置に移行してからのパスの引き出しまで、ヴォルフスブルク戦における伊藤のパフォーマンスは多岐にわたっていた。
【動画】伊藤のピンポイントクロスをチェック!
アウェーゲームだった2節のRBライプツィヒ戦で1-5の大敗を喫したものの、それ以外の6試合は全勝。昨シーズンの勝点(33)の半分以上を稼ぎ出し、6勝1分けのレバークーゼンに次ぐ2位につけている。5勝2分けのバイエルンより1つ上だ。
そんな躍進クラブで重要な存在となっているのが、左サイドバックのレギュラーを務める伊藤だ。ここまで公式戦の全8試合で先発出場。ヴォルフスブルク戦では何度となく攻撃の起点となり、逆転勝利に貢献していた。
守備の安定感が増し、鋭い読みでボールを奪い取る場面が目立つ。正確かつパワフルな左足キックを持つことから、ロングフィードやサイドチェンジが期待されがちだが、ボールを味方に預けて前に上がるオーバーラップなども成長中だ。ペナルティエリア付近への侵入から強烈なシュート、ボランチの位置に移行してからのパスの引き出しまで、ヴォルフスブルク戦における伊藤のパフォーマンスは多岐にわたっていた。
【動画】伊藤のピンポイントクロスをチェック!
後半の反撃で逆転勝利を挙げたチーム全体に目を向ければ、前半のパフォーマンスは芳しくなかった。実際、敵将ニコ・コバチは「前半はいいゲームをすることができて、うちが2-0とするチャンスもあった。前線からアグレッシブな守備ができていたし、うまくはめ込むことができていた」と振り返っている。
シュツットガルトとしてはマンマーク気味に構える相手の守備に苦戦し、思うような形でボールを前線に運べなかった格好だ。このあたりは伊藤も改善点として挙げていた。
「ビルドアップの時にマンツーで来られても、(CFのセル)ギラシーにボールを収められるけど、そこへのサポートが遅れるときがある。あそこはどうやって後ろの選手がサポートして、距離感よく前進していくか。そういうところが課題のひとつかと思います」
シュツットガルトとしてはマンマーク気味に構える相手の守備に苦戦し、思うような形でボールを前線に運べなかった格好だ。このあたりは伊藤も改善点として挙げていた。
「ビルドアップの時にマンツーで来られても、(CFのセル)ギラシーにボールを収められるけど、そこへのサポートが遅れるときがある。あそこはどうやって後ろの選手がサポートして、距離感よく前進していくか。そういうところが課題のひとつかと思います」