小宮良之 新着記事

「名将」の条件とは何か。マドリー指揮官アンチェロッティは “化学反応”を起こすスペシャリスト【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 どんな分野であれ、「名将」と崇められるようなリーダーは、周りを魅了する人間性を持っている。 例えば、それは大らかで、ウィットに富んでいて、人情味があるかもしれない。一見するとネガティブなキャラ... 続きを読む

「“現代版イニエスタ”は印象に過ぎない」バルサ番記者が見たペドリの素顔。故障癖を克服しリーダーシップを…【現地発コラム】

 ペドリは物静かで、少しシャイな、現代版アンドレス・イニエスタのような選手だと思われている。しかし、それはあくまで印象に過ぎない。素顔の彼は明るくおしゃべり好き。キャプテンが怪我などでリーダーシ... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】信頼する人に信頼される――そんな幸せな関係を築いて“新たな任務”に自分らしく励みたい

 信頼関係とは昨日きょうでできるモノではない。 何かを築くとなれば、この『信頼関係』なくてはスタートしない。そして信頼関係とは簡単には得ることのできないモノでもある。 続きを読む

「非ポゼッション」から変貌したアトレティコに漂う進撃の予感【コラム】

 ディエゴ・シメオネ監督が率いたチームはかつて、そうしたごつごつとした言葉で語られることが多かった。「ポゼッションには意味がない」 シメオネ自身、そううそぶくところもあった。単純に言えば、スペク... 続きを読む

「インテンシティが高いチーム、選手」とは何なのか。見苦しいファウルを賛美するなどあり得ない【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 インテンシティのあるチーム、もしくはインテンシティのある選手の基準はどこにあるのだろうか?「選手なら、誰でも走ることができる。必要とされるのは強い意志であり、欲求であり、欲望である」 そう語っ... 続きを読む

「足をへし折れ!」無残に骨を折られたマラドーナ。当時のサッカーではヴィニシウスは生き残れなかったはず【コラム】

 1983年9月、カンプ・ノウでの出来事だ。  当時、バルセロナに所属していたアルゼンチン人FWディエゴ・アルマンド・マラドーナは、アスレティック・ビルバオのスペイン人DFアンドニ・ゴイコエチェア... 続きを読む

マドリー指揮官アンチェロッティの神がかり的な人心掌握力。スターを腐らせず、若手も台頭させる並外れたマネジメントの“極意”【コラム】

 今シーズン、スペイン王者、欧州王者であるレアル・マドリードは、不安定なスタートを切った。FCバルセロナ、ACミランに連敗。キリアン・エムバペが思った以上のプレーができず、批判が集まった。ライバ... 続きを読む

「正直、ここまでとは」ロングボール多用のプレミアリーグに革命をもたらしたグアルディオラ。今季は自身が作り上げた“標準”に飲み込まれ…【コラム】

 プレミアリーグ王者、マンチェスター・シティが深刻な不調に陥り、ジョゼップ・グアルディオラ監督の手腕にも懐疑的な目が向けられている。 10月末にリーグ杯でトッテナムに敗退した後、プレミアリーグ、... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】脱臼の大怪我に恩人・旧友との再会…師走にサッカーの楽しさを存分に感じて2025年へ

 2024年は能登の震災、飛行機事故と悲痛なニュースが日本列島を覆うスタートとなった。 僕も2月に監督を退き、2024年前期はどう前進するべきか世の中の流れと同じように迷い苦しみながら、前進して... 続きを読む

マドリーの背番号7は特別な存在。実力や功績は申し分ないヴィニシウスだが、7番に相応しいのか【コラム】

 歴史的なクラブでは、特定の背番号に“戦いを象徴する”選手の系譜がある。どんな生き様をピッチで見せるのか。それは、クラブに多くの栄光をもたらした場合もあるが、必ずしもそれ... 続きを読む

マンUのダービー戦勝利は“新時代の幕開け”に繋がる重要な1勝。アモリム新監督が示したアカデミー偏重からの脱却、宿敵を封じた柔軟な戦術【コラム】

 現地12月15日に行われたマンチェスターダービーで、ルベン・アモリム率いるマンチェスター・ユナイテッドはマンチェスター・シティに敵地で2−1の勝利を収めた。 赤い悪魔は新監督が就任... 続きを読む

【岩本輝雄】豪華メンバーが勢揃い! 何よりも松井が楽しそうにプレーしていたのが良かった。でも一番印象に残ったのは今井翼さんの登場シーン

 錚々たるメンバーが集まったね。松井大輔の引退試合。会場の三ツ沢も大盛り上がりだった。「MATSUI FRIENDS」と「JAPAN DREAMS」が対戦。最終的なスコアは12-6。たくさんゴールが... 続きを読む

【岩本輝雄】ベガルタのレジェンド梁と同じピッチに立てた。嬉しかったな。僕が一番好きなプレーは、ゆっくりな斜めのドリブルだね

 ベガルタのレジェンドの“ラストダンス”。12月14日にユアスタで梁の引退試合が開催された。 僕もユアスタに駆けつけたよ。お客さんもたくさん入って、雰囲気はすごく良かった... 続きを読む

【セルジオ越後】連覇の神戸はタイトな日程をよく戦い抜いた。J1初挑戦で3位の町田は凄かったけど、もっと驚いたのは...

 Jリーグは今季の全日程が終了。J1は神戸が連覇を達成し、2位に広島、3位は町田と続いた。毎年恒例の「Jリーグアウォーズ」も行なわれ、J1のMVPには神戸の武藤が選出された。 J1の優勝争いは最... 続きを読む

日本サッカー史上“破格の輝き”、隔世の感がある2選手。トップリーグで史上最高の日本人だ【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 今年11月、これまで欧州に挑戦してきた日本人選手にとって、歴史的な週末になったと言えるかもしれない。  プレミアリーグ、ブライトンの三笘薫が、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いる王者マンチェス... 続きを読む

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