遠藤保仁が語る「記憶に残る5つのゲーム」/「当時の○○は強過ぎた」と回想。

【GAME4】前年に磐田の強さを実感していた遠藤は、京都の一員として磐田と初対戦(当時の背番号は14)。惨敗を喫するも、「力の差を若い時に痛感できた」(遠藤)と成長の糧になった。(C)SOCCER DIGEST
■GAME4(黄金期の磐田と初対戦)
1999年11月23日 第2ステージ14節
京都 2-6 磐田
得点:京=三浦知(48分)、シーラス(77分)
得点:磐=高原(16分、82分)、三浦文(25分)、西(55分、68分)、清水(89分)
遠藤コメント
「プロ1年目に磐田の強さを感じていたなかで、僕が初めて実際に出場した磐田戦がこの試合。で、この結果だからね。マジ、当時の磐田は強すぎた。ただ、そういう力の差を若い時に痛感できたことは、自分の物足りなさを正しく受け止める意味で、すごく大事だった」
■GAME5(初のリーグタイトル)
2005年12月3日 34節
川崎 2-4 G大阪
得点:川=寺田(37分)、谷口(62分)
得点:G=アラウージョ(12分、89分)、宮本(56分)、遠藤(79分)
遠藤コメント
「プロになってからの初タイトルは横浜フリューゲルス時代の天皇杯で味わっていたけど、Jリーグのタイトルは初めてだったからね。1年を通してのタイトルは重みも違うし、それまでも獲れそうで獲れないシーズンが続いていたから。これは純粋に嬉しかった」

【GAME5】2001年にG大阪へ移籍。そして05年にリーグ初制覇を成し遂げて「純粋に嬉しかった」と語る。これを機に、ナビスコカップやACL、天皇杯など数々のタイトルを獲得していく。(C)SOCCER DIGEST