河治良幸 新着記事

【スタイル分析】強力な個性を組織の中でコントロール|コートジボワール

“エレファンツ”は愛称そのままの”巨象の群れ”から、統制のとれた戦闘集団に生まれ変わった。基本システムは4-2-3-1。シンプルかつ正確なパスワー... 続きを読む

【スタイル分析】経験豊富なMF陣が織り成すパスサッカー|ガーナ

 ベスト8進出を果たした前回大会から戦力値がアップ。特に中盤は、エッシェンの復帰、ムンタリの復調、K・アサモアとA・アユーのさらなる成長もあり、スケールアップを遂げた印象だ。  アフリカ屈指とも言... 続きを読む

【スタイル分析】コンセプトは「人もボールもよく動く」|オーストラリア

 オジェックが指揮を執ったアジア予選では、ソリッドな守備ブロックと早いタイミングでのクロスを武器に、良くも悪くもフィジカル色の強いスタイルを最大の特徴としていた。  しかし、昨年9、 10月の強化試... 続きを読む

【スタイル分析】ワイドなビルドアップと小気味いいパス回し|メキシコ

 国内組中心で臨んだ1月の韓国戦は4-0で完勝。1年間で三度の監督交代を経験するなど、13年中は混迷を極めたものの、昨年10月のM・エレーラ監督の就任を機に平穏を取り戻しつつある。  チーム戦術の... 続きを読む

【スタイル分析】格上相手に守備的な4-1-4-1で対抗か|ホンジュラス

 長身で個人能力の高いベンソンとコストリーを前線に置いた4-4-2が、予選時の基本形。ただしメキシコなど”格上”との試合では、ホームでも中盤にアンカーを配する4-1-4-... 続きを読む

【スタイル分析】正確なパスワークからの両翼の仕掛けが武器|カメルーン

 確かなチーム戦術の中で高い身体能力を発揮する。いずれも万能型のマクン、エノ、ソングの3人が、中盤で流動性の高いトライアングルを形成。彼らの力強くも正確なパスワークから、エースのエトーと新鋭ムカ... 続きを読む

【スタイル分析】ハイプレスとマンツーマンの融合に特徴|チリ

 アルゼンチン人のサンパオリ監督は、前回大会でチリを率いた同胞の指揮官、ビエルサの戦術を引き継いでいる。高い位置からプレスをかけ、ボール保持者だけでなくパスの受け手となる選手にも厳しいマークをつ... 続きを読む

【スタイル分析】堅実な守備とサイドアタッカーの突破力が生命線|エクアドル

 右ウイングのA・バレンシア以外に、世界のトップレベルでプレーしている選手はいない。基本システムは4-4-2ながら、苦しい戦いが予想される本大会では、4-1-4-1システムがメインになる可能性が... 続きを読む

【スタイル分析】欧州仕込みのサイド攻撃と組織的なプレッシング|イラン

 基本システムは4-2-3-1。攻撃面では、2011年4月に就任したポルトガル人のケイロス監督が植え付けた欧州仕込みのサイドアタック、守備面では組織立ったプレッシングが生命線となっている。  攻守... 続きを読む

【スタイル分析】カウンター重視からポゼッション型への転換|アメリカ

 志向するのは母国開催の94年大会当時から貫いてきたカウンター重視のサッカーではない。2011年7月に就任したクリンスマン監督の下、中盤のパスワークを基調としたポゼッション・スタイルに転換。組み... 続きを読む

【スタイル分析】5バックによる堅守から効率のいい仕掛け|コスタリカ

 伝統的にはショートパスをつなぐスタイルながら、2011年9月に就任したピント監督は強豪国との戦いを見据え、前線のスピードと打開力を活かす戦術を浸透させてきた。  ディフェンス面の整備にも力を入れ... 続きを読む

【スタイル分析】ベースは堅守速攻だが丁寧なビルドアップも|ギリシャ

 予選で喫した失点はわずかに6。しかも、そのすべてがPKもしくはセットプレー絡みで、崩されて奪われたゴールはひとつもなかった。この堅守をベースとした速攻が基本戦術だ。  ベスト8に進出したEURO... 続きを読む

海外日本人

サッカーダイジェストの最新号

ページトップへ