山中忍 新着記事

【コラム】「一発屋」と見なすのは時期尚早! ヴァーディーは「らしさ」を取り戻しつつある

「ワン・ヒット・ワンダー」 今シーズンのレスターには、この「一発屋」を意味する言葉が付きまとう。  昨シーズンのプレミアリーグ優勝は、再現など考えられないからこそ「奇跡」と呼ばれた。チームの総合戦... 続きを読む

【コラム】マンCとの首位攻防戦を制すも、チェルシーが「優勝筆頭候補」と騒がれない理由

 チェルシーは、プレミアリーグ14節のマンチェスター・シティ戦(12月3日)で3-1での逆転勝利。首位の座を堅持してみせた。  しかし、現地メディアでは、計22得点・3失点の好成績での8連勝を記録... 続きを読む

【コラム】リバプールを覚醒させた「狂気のチアリーダー」クロップの“本能のアシスト”

 プレミアリーグ13節でチェルシーはトッテナム(○2-1)を退けてリーグ戦の連勝を7に伸ばし、首位に立っている。  そのチェルシーと1ポイント差の2位につけているリバプールは、今節のサンダーランド... 続きを読む

トゥーレ・ヤヤの鮮やかな復活が今後のペップ・シティにもたらすものとは?

 まさかの起用とは、このことだ。  11月18日のクリスタルパレス戦(○2-1)で、トゥーレ・ヤヤは今シーズンのプレミアリーグでは12節にして初めて、マンチェスター・シティのスタメンに名を連ねた。 ... 続きを読む

【現地コラム】強国スペインを苦しめたサウスゲイトをプッシュする国内論調。協会は正式就任を決めるべきだ

「他に誰がいる?」。  ガレス・サウスゲイト暫定体制に課された4試合を終えた後も、複数候補を洗い出して新たな代表監督の選定を進めるというイングランド・サッカー協会(FA)に対しての巷の反応だ。  1... 続きを読む

ウィルシェアの代表復帰に疑問の声…だが、「未経験の世界」で蘇生しつつあるのは事実だ

 11月11日のロシア・ワールドカップ欧州予選のスコットランド戦と、15日のスペイン戦(親善試合)に向けて、ジャック・ウィルシェアがイングランド代表復帰を果たした。 「凄く辛い」と告白した8月の代... 続きを読む

「アンリの再来」との声も。CFコンバートで輝くA・サンチェスがアーセナルを優勝に導く?

 年間20ゴールの計算できる新CFを獲得せずに今シーズンに臨んだアーセナルは、ファンの間でも、メディアでも、優勝は難しいと言われていた。筆者も、相変わらずのオリビエ・ジルー頼みでは厳しいと思った... 続きを読む

岡崎慎司の献身と笑顔は「レスターらしくあるために不可欠」と誰もが再認識

「これだからサッカーはたまらない。ゴールを決めたシンジの顔!」。  ホームでクリスタル・パレスを下した(○3-1)10月22日のプレミアリーグ9節後、レスターのDFダニー・シンプソンはインスタグラ... 続きを読む

アザールに復活の兆し――。契機は「自由を感じる」システム変更だ

「ピッチ上で自由を感じる」  プレミアリーグ第8節のレスター戦(○3-0)後に、チェルシーのエデン・アザールはそう口にした。 チームは計5失点を喫したリーグ戦の2連敗から2試合連続完封勝ちで立ち直... 続きを読む

クラブでも代表でも控えに降格…岐路に立つルーニーの行く末は?

「イングランドのウェイン・ルーニーの時代もついに終わるのでしょうか?」  10月11日の夕刻、ロシア・ワールドカップ欧州予選のスロベニア戦前のニュース番組で、ITV局の女性アナウンサーはそう言って... 続きを読む

問題の「PK奪い合い」もむしろポジティブ? マンC撃破のトッテナム指揮官が掴んだ手応え

「ほぼ完璧」  トッテナムのマウリシオ・ポチェティーノ監督は、ホームでのプレミアリーグ第7節(○2-0)後に笑顔で語った。  それもそのはず。自軍は、マンチェスター・シティとの今シーズン無敗対決を制... 続きを読む

ペップ・マンCが破竹の10連勝! 早くもアーセナル以来の「無敗優勝」を期待する声も

「パーフェクト10」  9月25日付けのイングランド各紙は、マンチェスター・シティをそう讃えた。前日のプレミアリーグ6節・スウォンジー戦を3-1でモノにし、チャンピオンズ・リーグとリーグカップを含... 続きを読む

チェルシーに初黒星を付けたクロップ・リバプールの“優勝への意志表明”

「俺たちは優勝の有力候補だと言わせてくれ!」  去る9月17日の夜、『Talk SPORT』のラジオ番組に意見を寄せたリバプールの男性サポーターはそう叫んでいた。その声からは興奮がありありと伝わって... 続きを読む

マン・C新守護神ブラーボはプレミアリーグに新たなGK像をもたらせるのか!?

「ドッジー(危なっかしい)・キーパー」。イングランド人はミスの多いGKをそう呼ぶ。  その代表例は、1999年に移籍したマンチェスター・Uでのキャリアが僅か4試合で終わったマッシモ・タイービだ。  ... 続きを読む

【プレミアリーグ移籍市場総括】支出総額1580億円と盛況ぶりの裏で「金づる扱い」という現実が浮き彫りに…。

 今夏の移籍市場でプレミアリーグの20クラブが支払った移籍金総額は11億6500万ポンド(約1580億円)という史上最高額に達し、さらに13クラブが単価ベースの過去最高記録を更新した。  マンチェ... 続きを読む

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