河治良幸 新着記事

十分に回避できたイラン戦のPK献上。だがそれ以上に問題だったのは...三笘は孤立、久保&前田を交代させた対価は得られなかった【アジア杯】

[アジアカップ準々決勝]日本 1-2 イラン/2月3日/エデュケーション・シティ・スタジアム 最終的に勝敗を分けたのは、大きなミスだった。 ロングパスをワイドで折り返されたボールの処理を巡り、センタ... 続きを読む

イランはどれだけ強い? 日本がこれまで対戦してきたどの相手よりも...タレント力はアジア屈指、左サイドのガエディは要注意だ【アジア杯】

 アジアカップの準々決勝で、日本代表はイラン代表と対戦する。2019年の前回大会では準決勝で相まみえ、日本が3-0の完勝を収めている。 当時の主力だった長友佑都をして「スーパーゲーム」と言わしめ... 続きを読む

象徴的だったバーレーン戦の1点目。外側にステイで“陰のアシスト”。カギ握る久保・堂安・毎熊のトリオ【アジア杯】

 アジアカップのラウンド16でバーレーンに3-1で勝利し、準々決勝に進んだ日本代表。前向きに評価できるのは、選手間のイメージ共有が高まり、各エリアで距離感やコンビネーションにアップデートが見られ... 続きを読む

左サイドは“イトウ”のタッグ、旗手&久保の打開力にも期待。森保J、バーレーン戦で推奨したいスタメン11人【アジア杯】

 グループステージ(GS)第3節のインドネシア戦から、中6日で行なわれるアジアカップのラウンド16のバーレーン戦。ここを勝ち上がれば決勝まで中2日、中3日、中2日と過密日程の戦いを強いられるため... 続きを読む

鳥栖の川井監督が追求する“究極のバランス”。リーダーの存在も重視。「子どものヤンチャな部分は持ち、時には誰かが親代わりに」

 サガン鳥栖は川井健太監督が就任して3シーズン目を迎える。2022年が11位、昨年が14位と成績面を見れば、決して高い評価はできないが、チームの基盤としては徐々に築かれている手応えがあって、勝負... 続きを読む

ガンバ遠藤保仁コーチがもたらす2つの効果。倉田秋は実感「空気感は去年とは違う」

 沖縄県の中城でキャンプを行なっているガンバ大阪。昨シーズンは16位という結果で、“降格枠は1”というレギュレーションに救われたところもある。今季はダニエル・ポヤトス監督... 続きを読む

インドネシア戦は突破を決めるだけではダメ。先を見据えて流れを良くする選手起用が必要。推奨スタメン11人は?【アジア杯】

 カタールで開催中のアジアカップに参戦している日本。初戦のベトナム戦は苦しみながらも4-2で勝利したが、続くイラク戦は前半に2失点し、反撃も1点にとどまり、1-2で屈辱的な敗戦を喫した。 これで... 続きを読む

苦い経験も「結果的に過程でしかない」。札幌復帰の鈴木武蔵が思い描く成長曲線。「ここから行くぞという気持ちです」

 ベルギー、ガンバ大阪とそれぞれのクラブで2シーズンを経て、約3年半ぶりの札幌帰還となった鈴木武蔵は、明るい表情でキャンプに参加している。 元々そこまでグイグイ引っ張っていくキャラクターではない... 続きを読む

合言葉は「ブラボー」。ポポヴィッチ新監督が鹿島にもたらす新風。要求はシンプルで、矢印は常にゴールに向けられている

「ブラーボー!」 鹿島アントラーズの練習後、ミックスゾーンで他選手を取材している時に、こちら側にそう呼びかけてきたのは鈴木優磨だ。つまりは“ポポさん”ことランコ・ポポヴィ... 続きを読む

攻撃以上に難しさがあった守備。ベトナムの例外的な仕組みに、日本は前からハメに行く枚数が足りず、セットプレーの落とし穴にはまる【アジア杯】

[アジア杯GS第1節]日本 4-2 ベトナム/1月14日/アルトゥマーマ・スタジアム 色々な意味で、アジアカップ初戦の難しさが出た試合だった。 アジアの戦いというと、一般的には引いた相手をどう崩すか... 続きを読む

伊東が抜け出した時、伊藤涼と奥抜は何をしていた? タイ戦の前半に見られたフレッシュ組の課題と可能性

 日本代表は元日のタイ戦で5-0と勝利した。その直後に森保一監督はアジアカップに臨む26人のメンバーを発表。“元日組”からは17人が招集され、佐野海舟(鹿島)と細谷真大(... 続きを読む

なぜ鹿島は柴崎岳を求めたのか。チームの矢印を明確にできる存在。「満男さんじゃないけど...」強力なリーダーシップに指揮官も期待

 岩政大樹監督が初めてフルでシーズンを率いた2023年、鹿島アントラーズはまたしても無冠に終わってしまった。理由を探せば色々と考えられる。ただ、終盤戦で1つ残念だったのは、夏に加入した柴崎岳の怪... 続きを読む

待望の先制後、一度落ち着かせる選択肢もあったが...たたみかけて5得点のシリア戦。引き金は2点目に導く遠藤と浅野の積極守備

 サウジアラビアのジッダで行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選のシリア戦は、日本が5-0で勝利。5日前のホームでのミャンマー戦と同じスコアで、2次予選でも難関の1つをクリアした。 これ... 続きを読む

5発大勝のアルゼンチン戦に見る大岩ジャパンの完成度は? シームレスな可変は効果的で、個のキャラクターも活かされていた

 来夏のパリ五輪を目ざすU-22日本代表は11月18日、日本平でアルゼンチンに5-2の勝利を飾った。 アルゼンチンは来年1月にパリ五輪の南米予選を控えており、今回の合宿期間に完全非公開でもう1試... 続きを読む

典型的な“アジアの戦い”となったミャンマー戦。上田綺世のヘッド弾に至るまでの布石や流れには見るべきものがあった

[W杯アジア2次予選]日本 5-0 ミャンマー/11月16日/パナソニックスタジアム吹田 引いた相手をどう崩すかという、本当にアジアの戦いを地で行くような試合展開で、日本は24本のシュートを記録して... 続きを読む

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