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【J2前半戦終了】全22チームの戦いぶりを振り返る Vol..5――札幌、東京V、長崎、徳島、大分編

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年07月09日

徳島――守備は安定してきただけに攻撃力アップが鍵に

山形時代に小林監督の下で4シーズンに渡りプレーしてきた石井が、DF陣を統率。守備の安定にひと役買っている。

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徳島ヴォルティス
リーグ成績(21節終了時):18位 勝点19 3勝10分8敗 17得点・25失点
 
【前半戦の戦いぶり】
 予想外の低迷ぶりで苦しんでいる。その一番の理由は「攻撃力」の不足だ。これは前線の選手に限ったことではなく、チーム全体の推進力やボールを運ぶ力、相手守備陣を打開する力などが総合的に足りていない。特にスピードとアイデアの欠如が顕著だった。
 
 ただ、システムを4-1-4-1にして守備が安定してきたのは明るい材料に挙げられる。怪我から復帰したCB石井とエステバンが上手く噛み合い、大崩れがなくなり落ち着いて試合に入れている。
 
 勝点を取りこぼす試合もあるため、まだまだ予断を許さないが、それでもシステムを4-4-2へ変化させるオプションもあり、千葉、京都から勝点3を奪うなど復調の兆しは確かに感じさせる。
 
【前半戦のMVP
石井秀典(DF)
開幕戦の負傷から復帰すると守備の安定感が増した。要所を締めるコーチングが光る職人肌だ。
 
文:松下浩太郎(フリーライター)
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