東京V――指揮官の卓越したマネジメントでベテランと若手が上手く融合。
東京ヴェルディ
リーグ成績(21節終了時):8位 勝点31 8勝7分6敗 23得点・21失点
【前半戦の戦いぶり】
先に希望の持てる、上々の前半戦だ。目標の9位以内はもちろん、プレーオフ進出の可能性すら見えてきた。
驚かされたのは、冨樫監督の卓越したマネジメント力である。好調の選手を絶妙なタイミングで起用し、メンバーを巧みにローテーション。ベテランと若手が互いの良さを引き出し合い、その相乗効果によってチームの活力が増している。
大ベテランの永井をスーパーサブとして起用し、成功に結び付けるのは並大抵の手腕ではない。アイデア自体は誰でも思いつくが、実現させるには相応の準備と決断力が必要だ。
【前半戦MVP】
平本一樹(FW)
チームトップの5ゴールをマーク。攻撃陣の柱として欠かせない、頼れるベテランだ。
文:海江田哲朗(フリーライター)
リーグ成績(21節終了時):8位 勝点31 8勝7分6敗 23得点・21失点
【前半戦の戦いぶり】
先に希望の持てる、上々の前半戦だ。目標の9位以内はもちろん、プレーオフ進出の可能性すら見えてきた。
驚かされたのは、冨樫監督の卓越したマネジメント力である。好調の選手を絶妙なタイミングで起用し、メンバーを巧みにローテーション。ベテランと若手が互いの良さを引き出し合い、その相乗効果によってチームの活力が増している。
大ベテランの永井をスーパーサブとして起用し、成功に結び付けるのは並大抵の手腕ではない。アイデア自体は誰でも思いつくが、実現させるには相応の準備と決断力が必要だ。
【前半戦MVP】
平本一樹(FW)
チームトップの5ゴールをマーク。攻撃陣の柱として欠かせない、頼れるベテランだ。
文:海江田哲朗(フリーライター)