グレーのロングパンツ、社会情勢、そして許されざる暴力…。
個性的で偉大な守護神が起こしたジャージブーム
今大会、ひとつの偉大な記録が樹立された。40歳になるハンガリーのGKキラーイが、元ドイツ代表マテウスが持つ39歳のEURO最年長出場記録を更新したのだ。
キラーイといえば、ゲン担ぎの意味もあるグレーのジャージがトレードマーク。本国ハンガリーでは、試合の日にジャージで出社し、代表チームを応援するスタイルが流行した。

被害が大きいほど効果があるのがストライキ。来ない電車、ホームには待ち続ける人々……。 (C) Getty Images

写真はイングランド対ロシア戦。原因について諸説あるが、暴力、妨害行為が許されざるものであることに違いはない。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
辿りつけない、帰れない……ストライキ
フランスはスト大国。大会序盤は大規模なストが起き、外国人サポーター、記者が振り回された。
航空会社やフランス国鉄、バスやトラムが間引き運行を行なったため、スタジアムに辿り着けなかったサポーターが多数出た。
筆者も開幕翌日のボルドーで試合後の足がなくなり、タクシー乗り場の行列に2時間近く並ぶ羽目に。これが毎日続くのだろうか……と暗い気分になったが、次第に収束していった。
◇6位
ピッチ外ではフェアプレーならず……フーリガン
今大会もフーリガンの衝突により、少なくない負傷者が出た。
その悪しき主役となったのがイングランドとロシア。特にロシア・フーリガンの凶悪さは際立っていた。
酔っぱらって暴走するイングランドとは違い、彼らは格闘技で鍛えられた20代から30代の若者で構成され、組織的な訓練も受けている。そして周到な準備の上でイングランド戦を迎えたことが、当事者の証言から明らかになった。
サッカー界に蔓延する暴力の一掃は、2年後に迎えるワールドカップへの大きな課題だ。
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