松尾祐希 新着記事

一筋縄ではいかなかったアジア1次予選。“超アウェー”のキルギス戦など過酷な環境で戦い抜いた船越ジャパンは、逞しさを増したはず【U-19日本代表】

 9月21日から10月1日まで、船越優蔵監督が率いるU-19日本代表はキルギスで行なわれたU-20アジアカップ予選を戦い、来年2月に中国で開催予定の本大会行きを決めた。 今予選はU-20ワールド... 続きを読む

U-19代表を率いる船越優蔵監督が訴えかけた“世界基準”と“大人のサッカー”「次に繋げることで選手たちも成長していけるはず」

 U-19日本代表にとって、先のU-20アジアカップ予選は“良薬は口に苦し”となった。 日本から遠く離れた中央アジアのキルギスで繰り広げられた激闘。本来であれば、来年5月... 続きを読む

【パリ五輪を戦った大岩剛の回顧録|後編】オリンピックにベストメンバーで臨むのはもはや不可能。メダルを目ざすのか、それとも――「その岐路に立っている」

 2022年3月のチーム発足当初から、大岩剛監督が常々言っていた言葉がある。“A代表経由パリ五輪”。 何度も口にし、選手たちの成長を促すために環境を整え、言葉を投げかけて... 続きを読む

【U-19日本代表23選手の通信簿】最高ランク「S」はなし。「A」評価はハット達成のMF中川育ら4人

 U-20アジアカップ予選(U-20ワールドカップの1次予選)に挑んだU-19日本代表は、2勝1分の成績でグループ首位通過を決め、各組1位と2位の上位5チームに与えられる本大会の出場権を掴み取っ... 続きを読む

【パリ五輪を戦った大岩剛の回顧録|中編】なぜ欧州の強豪国とマッチメイクできたのか。悪条件でも高いレベルに揉まれる体験を求めた

 A代表は海外組の数が増え、今ではメンバーの8割がヨーロッパでプレーしている。その流れは若手にも波及し、20歳前後で海を渡るケースも珍しくない。日本サッカー界の進化を象徴する事象だが、一方で若き... 続きを読む

前回のU-20アジア杯予選と本大会を飛び級で経験したからこそ――最終戦で痛恨ドローに涙を流した保田堅心の心のうち【U-19日本代表】

[U-20アジア杯予選第3節]日本 1-1 キルギス/9月29日/Dolen Omurzakov Stadium 鳴り響く太鼓の音に圧倒的な声量で飛んでくる大観衆のチャント。U-19年代の選手からすれば... 続きを読む

【パリ五輪を戦った大岩剛の回顧録|前編】セレクターは違う、ティーチャーだ。高井幸大にも諦めず愛情を注ぐ「ケツを叩くしかなかった」

 8月2日に行なわれたスペイン戦。0-3で敗れ、パリ五輪の戦いは準々決勝で幕を閉じた。試合後、フラッシュインタビューに応えた大岩剛監督は「このチームを振り返ると?」と尋ねられると、言葉に詰まった... 続きを読む

6発快勝でU-20アジア杯出場に王手も、ミャンマー戦のプレーに満足せず。なぜ中島洋太朗は自身のパフォーマンスに歯痒さを覚えたのか

 6−0で大勝したミャンマー戦から一夜明けた9月28日。U-20アジアカップ予選(U-20ワールドカップの1次予選)を戦っているU-19日本代表は首都のビシュケク郊外で、29日のキル... 続きを読む

中島洋太朗、井上愛簾に負けられない――1学年下の後輩から刺激を受けた中川育が自身の価値を示す圧巻ハット【U-19日本代表】

[U-20アジア杯予選第2節]日本 6-0 ミャンマー/9月27日/Dolen Omurzakov Stadium サンフレッチェ広島ユースでは10番を背負い、昨季のU-18高円宮杯プレミアリーグWES... 続きを読む

高3でJの舞台で活躍。清水の17歳アタッカー西原源樹は悔しさをバネに這い上がり、再びアジアの戦いに。ミャンマー戦で価値を証明したい【U-19日本代表】

 かつてともに戦った仲間たちが、世界の強豪国を相手に躍動している――。 MF西原源樹(清水ユース)は、その姿を画面越しに見ることしかできなかった。昨秋のU-17ワールドカップに出場できなかった悔... 続きを読む

格下トルクメニスタンに苦戦。2-0で勝利したが...U-19代表が直面した課題とは? 佐藤龍之介は「クロスの質とかも選手の問題」

[U-20アジア杯予選第1節]日本 2-0 トルクメニスタン/9月25日/Dolen Omurzakov Stadium U-20アジアカップの予選。U-19日本代表にとって対戦国が格下であるのは明らか... 続きを読む

U-20アジア杯予選で市原吏音がなぜキャプテンに指名されたのか。圧倒的な経験値を持つ大宮育ちのCBに船越監督が寄せる期待【U-19日本代表】

 キルギスで開催されているU-20アジアカップ予選。4チームの総当たり方式で行なわれ、各組の1位と2位の上位5チームが、来年2月に行なわれる本大会(U-20ワールドカップの最終予選を兼ねる)に進... 続きを読む

小林悠を見て、学び、盗め。貪欲に成長を期す川崎のルーキーFW神田奏真は、日の丸を背負って真価を発揮できるか【U-19日本代表】

 高校時代は静岡学園でゴールを重ね、今季から川崎で技を磨くストライカー神田奏真が、アジアの戦いに向けて闘志を燃やしている。 9月25日にU-20アジアカップ予選(U-20ワールドカップの1次予選... 続きを読む

“バルサ育ち”の髙橋仁胡が目ざす2度目のU-20ワールドカップ。アジア1次予選を前に示した経験者としての覚悟と自覚【U-19代表】

 昨年5月、DF髙橋仁胡(C大阪)はアルゼンチンにいた。ひと世代飛び級でU-20ワールドカップに参戦し、日本の全3試合に先発出場を果たした一方で、チームは1勝2敗のグループ3位で決勝トーナメント... 続きを読む

「札幌時代はモヤモヤしていた」今夏に決断、北九州に赴いた大森真吾の充実感「今は自分にベクトルを向けてやれている」

 一言で言えば、ギラヴァンツ北九州のFW大森真吾はプレーも性格も純粋で真っ直ぐだ。 恵まれた身体能力と当たり負けしない強さを武器に、貪欲にゴールを目ざす。ピッチ外でも実直な男で、東福岡高時代には... 続きを読む

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