米子北の最終ラインを牽引したCB
福島県で開催された夏のインターハイは、神村学園(鹿児島)の初優勝で幕を閉じた。本稿では、今大会でひと際インパクトを残した下級生をベストイレブン形式で紹介。育成年代に詳しい、今大会を取材したサッカーライターの松尾祐希氏に、今後のさらなる成長にも期待が集まる、ポテンシャルを秘めた有望株たちをセレクトしてもらった。
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GK
仲 七璃(帝京長岡/2年)
FC東京の育成組織から加わり、1年次から帝京長岡のトップチームに帯同。迎えた今シーズンはレギュラーの座を掴み、安定感のあるハイボール処理と正確なキックで最後尾から守備陣を支えた。ポジショニングの良さも目を見張る。今大会の優秀選手にも選出され、さらなる成長に期待が高まる。
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GK
仲 七璃(帝京長岡/2年)
FC東京の育成組織から加わり、1年次から帝京長岡のトップチームに帯同。迎えた今シーズンはレギュラーの座を掴み、安定感のあるハイボール処理と正確なキックで最後尾から守備陣を支えた。ポジショニングの良さも目を見張る。今大会の優秀選手にも選出され、さらなる成長に期待が高まる。
DF
坂本馳空(飯塚/2年)
飯塚と関係が深い、オリエントFC U-15出身のCBは2年生ながら、堂々たるパフォーマンスで最終ラインをリードした。CBとしては大柄ではないが、177センチの身体をうまく使って相手とマッチアップ。クレバーな守りでチーム初のベスト8進出に貢献した。
熊野俊典(米子北/2年)
2年生ながら最終ラインを牽引し、インテンシティと対人プレーの強さを存分に見せた。身体の使い方もうまく、相手がボールに触る前に身体をぶつけ、より優位な状態で競り合える状態を構築。惜しくも3回戦で敗退となったが、夏の悔しさを経てさらなる進化を遂げられるか注目だ。
大徳剛矢(流経大柏/2年)
準々決勝の飯塚戦で今大会初先発を飾ると、続く大津との準決勝ではCBでスタメンフル出場。大会を通じてコンスタントに出場機会を得られたわけではないが、フィジカルの強さを武器に全国レベルのアタッカーを封じ込めた。
坂本馳空(飯塚/2年)
飯塚と関係が深い、オリエントFC U-15出身のCBは2年生ながら、堂々たるパフォーマンスで最終ラインをリードした。CBとしては大柄ではないが、177センチの身体をうまく使って相手とマッチアップ。クレバーな守りでチーム初のベスト8進出に貢献した。
熊野俊典(米子北/2年)
2年生ながら最終ラインを牽引し、インテンシティと対人プレーの強さを存分に見せた。身体の使い方もうまく、相手がボールに触る前に身体をぶつけ、より優位な状態で競り合える状態を構築。惜しくも3回戦で敗退となったが、夏の悔しさを経てさらなる進化を遂げられるか注目だ。
大徳剛矢(流経大柏/2年)
準々決勝の飯塚戦で今大会初先発を飾ると、続く大津との準決勝ではCBでスタメンフル出場。大会を通じてコンスタントに出場機会を得られたわけではないが、フィジカルの強さを武器に全国レベルのアタッカーを封じ込めた。