決勝で昌平が神村学園を劇的な逆転で下してから早1年。今年も夏のインターハイが幕を開ける。
福島開催となって今夏で2回目。47都道府県の予選を勝ち抜いた51チーム(東京、神奈川、大阪、福島のみ2校)が参加し、夏の日本一を目ざして7月26日から8月2日まで熱戦が繰り広げられる。本稿ではJクラブが熱視線を送る選手や世代別代表歴を持つ選手を中心に、注目すべき10選手を紹介する。
――◆――◆――
DF
中野陽斗(神村学園/3年)
181cmの高さを生かした空中戦の強さとクレバーな守りが特徴のCBだ。U-18日本代表にも選出されており、期待は大きい。昨季から主軸を務め、Jクラブも熱視線を注いでいる有望株は準優勝に終わった昨夏の借りを返せるか。
村上 慶(大津/3年)
1年次からトップチームで経験を積み、昨季はCBのレギュラーとしてU-18高円宮杯プレミアリーグ優勝に貢献。迎えた今季は右SBにポジションを移し、スピードを活かした攻撃参加と強度の高い守備で可能性を示している。卒業後の進路が注目されるひとりだ。
増田大空(流経大柏/3年)
左SBとして上質なクロスでチャンスを生み出す。運動量も豊富で守備面での強度も水準以上。今年6月には早生まれで資格を持っているU-17日本代表に選出され、今季に入ってメキメキと頭角を現している。8年ぶりの夏の日本一を目ざすチームのキーマンだ。
竹野楓太(神村学園/2年)
182センチのサイズと機動力を併せ持つ現代型のプレーヤーだ。チームでは右ウイングバックを主戦場とし、ダイナミックな攻撃参加を武器に存在感を発揮。今年6月にはU-17日本代表に名を連ね、スペイン遠征で新たな刺激を受けた。
必見の逸材たち! Jクラブが熱視線のタレントや強豪校のキーマン! 夏のインターハイを盛り上げる、ブレイク間近の“注目10選手”を一挙紹介!
カテゴリ:高校・ユース・その他
2025年07月24日
いよいよ7月26日に開幕!
MF
柴野快仁(前橋育英/3年)
Jクラブのスカウトが高く評価するハイスペックなボランチだ。骨太な身体でフィジカルの強さがあり、ボールを前に運ぶ力もある。ボックストゥボックスで活躍できるタイプで、昨季は選手権制覇に貢献した。今季は名実ともに主力に。卒業後のJ入りを目ざすためにもさらなる飛躍が待たれる。
長 璃喜(昌平/3年)
キレのあるドリブルは簡単には止められない。左サイドでボールを持てば、ジャックナイフのように鋭い仕掛けを見せ、パンチの効いたミドルシュートで相手ゴールを襲う。今季はゲームメイクの役割も担い、プレーの幅が広がった。J注目のドリブラーはチームを2連覇に導けるか。
山口豪太(昌平/3年)
1年次から複数のJクラブのスカウトが動向を追いかけてきたレフティだ。キックの精度は世代No.1。シュートはもちろん、高精度のサイドチェンジやクロスから好機を生み出す。高校ラストイヤーの今季は責任感も増し、守備での貢献度も高まりつつある。
FW
宮本周征(帝京/3年)
パワフルな突破力で勝負する伝統校のエースストライカーだ。独力で局面を打開する力があり、その後のフィニッシュワークも正確。裏抜けも得意とし、狡猾な動きでボールを引き出す。守備にも献身的で、最前線からのプレスバックも必見だ。
瀬尾凌太(桐蔭学園/3年)
U-17日本代表の廣山望監督が「前線で身体を張れる」と評したゴールゲッターだ。パワーがあり、泥臭く収めることもいとわない。ハンドオフも巧みで、簡単にはボールを奪われないため、攻撃に深みを与えられる。空中戦も強く、クロスからのゴールは十八番のパターンだ。
伊藤湊太(京都橘/3年)
185センチの体躯と圧倒的なスピードを活かし、局面を打開する。昨季の選手権では開幕戦で敗れたものの、得意のドリブル突破とシュートで観衆を沸かせたのは記憶に新しい。今年3月にはU-18日本代表にも選出されており、今夏にブレイクしたとしても不思議ではない。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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Jクラブのスカウトが高く評価するハイスペックなボランチだ。骨太な身体でフィジカルの強さがあり、ボールを前に運ぶ力もある。ボックストゥボックスで活躍できるタイプで、昨季は選手権制覇に貢献した。今季は名実ともに主力に。卒業後のJ入りを目ざすためにもさらなる飛躍が待たれる。
長 璃喜(昌平/3年)
キレのあるドリブルは簡単には止められない。左サイドでボールを持てば、ジャックナイフのように鋭い仕掛けを見せ、パンチの効いたミドルシュートで相手ゴールを襲う。今季はゲームメイクの役割も担い、プレーの幅が広がった。J注目のドリブラーはチームを2連覇に導けるか。
山口豪太(昌平/3年)
1年次から複数のJクラブのスカウトが動向を追いかけてきたレフティだ。キックの精度は世代No.1。シュートはもちろん、高精度のサイドチェンジやクロスから好機を生み出す。高校ラストイヤーの今季は責任感も増し、守備での貢献度も高まりつつある。
FW
宮本周征(帝京/3年)
パワフルな突破力で勝負する伝統校のエースストライカーだ。独力で局面を打開する力があり、その後のフィニッシュワークも正確。裏抜けも得意とし、狡猾な動きでボールを引き出す。守備にも献身的で、最前線からのプレスバックも必見だ。
瀬尾凌太(桐蔭学園/3年)
U-17日本代表の廣山望監督が「前線で身体を張れる」と評したゴールゲッターだ。パワーがあり、泥臭く収めることもいとわない。ハンドオフも巧みで、簡単にはボールを奪われないため、攻撃に深みを与えられる。空中戦も強く、クロスからのゴールは十八番のパターンだ。
伊藤湊太(京都橘/3年)
185センチの体躯と圧倒的なスピードを活かし、局面を打開する。昨季の選手権では開幕戦で敗れたものの、得意のドリブル突破とシュートで観衆を沸かせたのは記憶に新しい。今年3月にはU-18日本代表にも選出されており、今夏にブレイクしたとしても不思議ではない。
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