2016年08月31日
【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の八十六「守備者の本質を曖昧にする『“攻撃的”をありがたがる』風潮」
「攻撃的」 その形容詞は、日本サッカー界で“無双の力”を持つがごとくに用いられている。 攻撃的なボランチ、攻撃的なSB、攻撃的なCB、果ては攻撃的なGK…&... 続きを読む
2016年08月31日
【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の八十六「守備者の本質を曖昧にする『“攻撃的”をありがたがる』風潮」
「攻撃的」 その形容詞は、日本サッカー界で“無双の力”を持つがごとくに用いられている。 攻撃的なボランチ、攻撃的なSB、攻撃的なCB、果ては攻撃的なGK…&... 続きを読む
2016年08月30日
【指揮官コラム】カターレ富山監督 三浦泰年の『情熱地泰』|女子レスリングの吉田選手は「敗者」なのか?
人間は同じ物を見ても違う感じ方をする。立場が違えば、見え方も違ってくる。対象の好き嫌いによっても違うのであろう。 そして、それまでの生い立ち、どのような人生を歩んで来たのかによっても見え方は変... 続きを読む
2016年08月29日
【岩本輝雄のオタクも納得!】フロンターレ惨敗は必然の結果。レイソルの戦略は完璧だった
J1第2ステージ10節の川崎フロンターレ対柏レイソルの一戦は、見応えのあるゲームだったね。年間勝点1位のフロンターレが、まさかの大量失点で敗戦。レイソルの完勝だった。 僕は以前から、フロンター... 続きを読む
2016年08月24日
【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の八十五「消えゆくトップ下とファンタジーの行方 」
「トップ下というポジションは”絶滅”する」 欧州フットボール界では定説になっている。あるいは絶滅した、と断じるべきなのかもしれない。 ジーコ、ミシェル・プラティニ、ディエ... 続きを読む
2016年08月19日
【セルジオ越後】小林祐希のオランダ移籍は代理人に“連れて行って”もらった感じがするよ
プレミアリーグのアーセナルに移籍した浅野、ブンデスリーガのアウクスブルクで欧州再挑戦に挑む宇佐美に続いて、ジュビロの小林がオランダの1部に所属するヘーレンフェーンの一員になったね。 すでに入団... 続きを読む
2016年08月16日
【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の八十四「 “インテンシティー”の誤った解釈から生じる危険」
インテンシティー。 昨今、この言葉は日本サッカー界で常用語になっている。前代表監督のアルベルト・ザッケローニが口にして以来、一気に普及していった。日本語では、「プレー強度」というのが対訳だろうか... 続きを読む
2016年08月16日
【指揮官コラム】カターレ富山監督 三浦泰年の『情熱地泰』|五輪で感じた日本の「美しさ」
リオ五輪真っ只中の昨今。我々もリーグ戦の真っ最中でありながらも、やはり日本の活躍は本当に氣になっている。その勇姿に刺激と勇気をもらい明日への活力となっているのは確かで、オリンピックが開幕して以... 続きを読む
2016年08月16日
【五輪サッカー 今日は何の日】8月16日「最強アルゼンチン、連覇に向けて第二関門を突破――2008年北京大会」
3度目の決勝進出となったアテネ・オリンピックで初めて金メダルを獲得したアルゼンチンは、4年後の北京大会でも優勝候補に目され、チームは期待通りにグループステージで強さを発揮して首位突破を決めた。 ... 続きを読む
2016年08月15日
【五輪サッカー 今日は何の日】8月15日「“開戦前夜”に行なわれた『平和の祭典』――1936年ベルリン大会」
1939年の第二次世界大戦開戦から3年前、世界中でファシズムが台頭し、きな臭さが最高潮に達しつつあった頃、オリンピックはヒトラー総統率いるナチス・ドイツの首都、ベルリンにやって来た。 当然なが... 続きを読む
2016年08月13日
【五輪サッカー 今日は何の日】8月13日「戦後初の大会を制した『グレ・ノ・リ』――1948年ロンドン大会」
第2次世界大戦の終わってから3年、まだ深い傷痕が世界中に残るなかで、36年ベルリン大会から12年間中断されていた「平和の祭典」は再開され、イギリス・ロンドンに聖火が灯った。 本大会に駒を進めた... 続きを読む
2016年08月12日
【韓国メディアの視点】日本敗退を「サムライの没落」と報道。「OAの人選」や「守備の虚弱さ」を問題視
リオデジャネイロ五輪でグループリーグ敗退に終わった手倉森誠監督率いる日本五輪代表のことは、韓国でも詳しく報じられている。 「奇跡はなかった日本サッカー、スウェーデンを下したが8強進出は挫折」(『... 続きを読む
2016年08月12日
【五輪サッカー 今日は何の日】8月12日「12年前も撃ち合いの末に悔やまれる黒星発進――2004年アテネ大会」
リオデジャネイロ・オリンピック、日本はグループステージ最終戦でスウェーデンを1-0で下したものの、2大会連続での決勝トーナメント進出はならなかった。 初戦で悪コンディションのナイジェリア相手に... 続きを読む
2016年08月11日
【岩本輝雄のオタクも納得!】3試合で計7ゴール。手倉森ジャパンは見ている人を十分に楽しませてくれた
結果的には、首位のナイジェリアに勝ったコロンビアがグループ2位となり、日本の決勝トーナメント進出はならなかった。最後のスウェーデン戦でようやく初勝利を収めたけど、残念ながらブラジルの地を去るこ... 続きを読む
2016年08月11日
【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の八十三「いま改めて問う――監督の仕事とは? 名将とは?」
監督の仕事は、チームを勝たせることにあるのだろう。そのために集団を束ね、鍛え上げ、勝負の要諦を掴み、適切な手を打つ。 そんなことは、多くの指導者たちが分かっている。勝利から逆算し、やるべきこと... 続きを読む
2016年08月11日
【五輪サッカー 今日は何の日】8月11日「プロ解禁の大会をフランスが制す――1984年ロサンゼルス大会」
1984年ロサンゼルス・オリンピック。かつては「アマチュアスポーツの祭典」とされてきたオリンピックにもプロの波が押し寄せ、IOCは客を呼べる人気競技であるサッカーに関しても、プロ選手の解禁を望... 続きを読む