小宮良之 新着記事

【小宮良之の日本サッカー兵法書】武器は必要だが、それを有効とする土台はでき上がっているか!?

 先日、ルポ取材のため、スペイン・バスクで数日間を過ごした。  現地では、林業、建築業、畜産業、鉱業、漁業など、その地域に根付いてきた生業が、スポーツに結び付いた様子を追った。巨石を持ち上げる競技... 続きを読む

【岩本輝雄のオタクも納得!】車屋紳太郎が長友からレギュラーを奪うために必要なこと

[J1リーグ32節]川崎1-0G大阪/11月18日/等々力  接戦となったフロンターレ対ガンバ。フロンターレはここで負けると、アントラーズのリーグ優勝が決まってしまう重要な一戦で、終盤にエウシーニ... 続きを読む

【蹴球日本を考える】怖がらない、急がない徳島のサッカーは称賛に値する!

 プレーオフ出場権争いは、最後の最後で大どんでん返しが待っていた。42試合のJ2をマラソンに喩えるなら、トラックでの大逆転劇。ロスタイムに千葉が決勝弾を決めたことで、5位で最終節を迎えた徳島が突... 続きを読む

【セルジオ越後】ACL制覇へ価値あるドロー。浦和は奮闘しているだけに地上波で生放送されないのは残念だ

 今朝、ACLの決勝第1戦が行なわれ、浦和はアウェーでアル・ヒラルと1-1で引き分けたね。青く染まった敵地で、多くのチャンスを作られながら手にした"勝点1"だ。第2戦はホーム... 続きを読む

【現地発】 テストマッチも収穫多々! ドイツ代表、W杯連覇に向けて一切の緩みなし!!

 ドイツはロシア・ワールドカップ欧州予選で10戦10勝・43得点4失点と、圧倒的な力を見せての突破を果たした。これはスペイン代表が2009年に達成した10戦10勝・28得点5失点を上回る過去最高... 続きを読む

【セルジオ越後】ベルギー戦は“惜敗”ではない。世界との差を直視するべきだ

[親善試合]日本0-1ベルギー/11月15日/ブルージュ(ベルギー)  先日のブラジル戦(1-3)に続き、ベルギー戦も0-1で落とした日本は、今回の欧州遠征を2連敗で終えた。  ベルギー戦は圧倒され... 続きを読む

【指揮官コラム】鹿児島ユナイテッドFC監督 三浦泰年の『情熱地泰』|ブラジル戦をネガティブに捉え過ぎるな!

 日本代表は、ブラジルに1-3で完敗。僕も翌日、同スコアで敗戦。鹿児島ユナイテッドの敗戦は、力の差を考えればすべて僕の責任である。が、ブラジル戦の敗戦となると……。そ... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】ブラジルの巧さ・強さを際立たせたハリルジャパンの“無邪気さ”

 11月10日、ハリルジャパンはブラジル代表に、完膚なきまでに叩きのめされた。スコアは1-3だったが、両者にはそれ以上の差があった。  日本のチーム戦術は機能せず、個人でも敗れていた。  しかし、赤... 続きを読む

【セルジオ越後】後半の1点は慰めにもならない。力負けの完敗を真摯に受け止めるべきだ

[親善試合]日本1-3ブラジル/11月10日/リール(フランス)【欧州遠征PHOTO】日本対ブラジル戦に駆けつけた、熱いサポーターたちを激写!【日本代表PHOTO】前半だけで3失点...後半に槙... 続きを読む

【蹴球日本を考える】敵に嫌がられる試合をしたいハリル…されど選手にその精神は見当たらず

[親善試合]日本 1-3 ブラジル/11月10日/リール(フランス) 中盤は山口と長谷部を底に、頂点には井手口。守備的な顔ぶれで臨んだチームが、序盤から守りでミスを連発しては、いい試合になるはずがな... 続きを読む

【連載】蹴球百景 vol.28「あの歓喜から20年」

 今年の11月は、いつもとは異なる感慨を抱くサッカーファンが多いのではないか。今月16日の木曜日で、あの「ジョホールバルの歓喜」から調度20年になる。ワールドカップ初出場が悲願であった日本代表は... 続きを読む

【現地発】鮮やかな復活劇! 南野拓実がザルツブルクや欧州の舞台で噛みしめる大きな喜び

 スコアレスドローに終わった、11月2日のヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節、レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)対コンヤスポル(トルコ)戦。両チームともにチャンスが少なかったこ... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】久保建英も例外ではない! 若手の台頭は正しい手順を踏むべき

「若手に切り替える」  シーズンを前にこうした政策を打ち出し、戦いに挑むチームを見かける。  当然ながら、若い力がなければ、チームは勢いを得られない。その意味では、若手起用を促すのは、ひとつの正道だ... 続きを読む

【現地発】昇格1年目の躍進! ドルトムントをも撃破したハノーファーの効果的で着実な歩み

 昇格組のハノーファーが好調だ。ブンデスリーガ第10節では首位(当時)ドルトムントを4-2で下すなど、ここまで勝点18を獲得し、4位という高順位につけている。 今シーズン、1部リーグに昇格して急... 続きを読む

【ベガルタ戦記】渡邉晋の『日晋月歩』|ピッチ内で下された判断に選手たちの成長を感じた

 仙台の渡邉晋監督による現役指揮官コラム「日晋月歩」の第30回。テーマは「悪天候」だ。今節では台風の接近によって試合開催のためのいくつかのプランを提示され、様々なシミュレーションをしたという。  ... 続きを読む

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