2019年02月24日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 監督に必要なのは「名将の下での修行」より「下部チームの指揮」
監督は、監督として成熟する。 欧州サッカー界をリードする指揮官は、いずれも監督としての経験を積み、その力量を高めている。コーチからの「丁稚奉公」ではない。監督として失敗し、成功し、一人前になる... 続きを読む
2019年02月24日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 監督に必要なのは「名将の下での修行」より「下部チームの指揮」
監督は、監督として成熟する。 欧州サッカー界をリードする指揮官は、いずれも監督としての経験を積み、その力量を高めている。コーチからの「丁稚奉公」ではない。監督として失敗し、成功し、一人前になる... 続きを読む
2019年02月24日
2月に入って狂い出した歯車…5戦連続未勝利のドルトムントは踏ん張ることができるか!? 【現地発】
どんなチームでも、長いシーズンのあいだに調子を落としたり、思うように勝点を積み重ねられない時期がある。まさに今、開幕から好調だったドルトムントに、そうした事態が起こっている。 ブンデスリーガ第... 続きを読む
2019年02月20日
【三浦泰年の情熱地泰】ブラジル編|もはや国内リーグは「3軍」レベル!? 国内最高峰のゲームに受けた衝撃とは?
あっという間に2週間が経った……。昨夜は、19時キックオフの「サンパウロ・クラシコ」、コリンチャンスvsサンパウロを観戦。 2014年のブラジル・ワールドカップで完... 続きを読む
2019年02月17日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 “段階的”な強化など不可能! 全て“同時”に推し進めるべきだ
「堅守+攻撃サッカー」 しばしば、この手のスローガンやメディア評価を目にする。守りを固めることができたから、次はより攻撃的に!――そうした強化の発想だろうか。 しかし残念ながら、実現できる可能性... 続きを読む
2019年02月16日
原口元気も認めるポジティブな変化! 熱き新指揮官の下、“勇敢”なハノーファーが浮上を図る 【現地発】
キックオフ前、一瞬だったが、曇り空から太陽が顔を覗かせた。それは、何かの“吉兆”だったのだろうか。 ブンデスリーガ第21節、最下位のハノーファーが、ホームに17位ニュル... 続きを読む
2019年02月12日
【セルジオ越後】Jリーグの存在意義は?アジアカップで見せ場がなかった国内組の奮起は不可欠だ
日本がアジアカップ決勝でカタールに1-3で敗れ、準優勝に終わった。率直に言えば、この結果は力負けという印象だよ。 日本は準決勝まですべて1点差勝利で、ギリギリの試合の連続。とてもアジアの強国と... 続きを読む
2019年02月12日
【岩本輝雄】沖縄キャンプ取材で、王者フロンターレ3連覇の可能性を探る
2月上旬、多くのJクラブがキャンプを張っている沖縄に二泊三日で行ってきた。この時期は各地でトレーニングマッチが組まれていて、すべてを見ることはできなかったけど、5日のグランパス対コンサドーレ、... 続きを読む
2019年02月09日
香川だけじゃない! 今冬にドルトムントを離れ、早くも新天地で躍動する中盤のハードワーカー 【現地発】
ブンデスリーガ第20節、首位ドルトムントをホームに迎えたフランクフルトは前半22分、マルコ・ロイスに先制ゴールを許し、その後も立て続けにチャンスを作られていた。24分、26分にもロイスが連続で... 続きを読む
2019年02月05日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 アジアカップでの日本に対する「手のひら返しの論調」を批評する
アジアカップで日本は、グループリーグから決勝トーナメントのサウジアラビア戦、ベトナム戦まで、「守備的」「すっきりしない」と批判を浴びた。 それが、準決勝ではイランを相手に3-0で快勝したことに... 続きを読む
2019年02月02日
【釜本邦茂】したたかな相手に翻弄された日本。海外組だけでスタメンを組んでもコンディションには疑問符が…|アジア杯
アジアカップの決勝は、日本全国が注目を集めていただけに残念な結果に終わったね。序盤からボールを支配された日本は、その流れのまま相手に先制を許し、追加点まで献上してしまった。後半に1点は返したが... 続きを読む
2019年02月02日
【指揮官コラム】特別編 三浦泰年の『情熱地泰』|イラン戦の後の素晴らしい“笑顔”が気になった
彼らの笑顔が一番好きなのだが、試合前の笑顔を見ると不安になる。 彼らとは「選手たち」の事を指す。これは現場で監督を務めていた時の僕が思っていた正直な気持ちだ。勝った瞬間、また新しい試合が来ると... 続きを読む
2019年02月02日
金田喜稔がカタール戦を斬る! 「悔やまれるゲーム。指揮官の“慎重すぎる采配”が完全に裏目に」
森保監督をはじめ、日本代表の選手やスタッフにはお疲れさまと言ってあげたい。 ただ、やっぱり悔しさは残る。 トルクメニスタン戦も、ベトナム戦もそうだったし、このカタール戦もそう。結局は5バックを... 続きを読む
2019年02月02日
【セルジオ越後】「準優勝」なんて何の慰めにもならない…力不足を痛感したのであれば良い大会だったんじゃないかな
アジアカップはカタールに1対3で敗れ、準優勝に終わったね。はっきり言って決勝で負けてしまっては、何の意味もない。「ファイナリスト」とか、「準優勝」とか、そんなものはプロ選手にとってなんの慰めに... 続きを読む
2019年02月01日
ブンデス後半戦で巻き返しを狙う2チームの、指揮官をめぐる対照的なアプローチ 【現地発】
ブンデスリーガは後半戦に入り、2節が終了した。 前半戦で不本意な成績に終わったクラブは、巻き返しを図るべく精力的に選手補強を行ない、準備期間で入念な分析と取り組みをしてきたはずだ。 うまくいか... 続きを読む
2019年02月01日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】イラン戦での先制時、何が南野拓実にボールを追わせたのか!?
「審判の笛が鳴るまでは、決してプレーを止めてはならない」 それは世界中で広く知られる、サッカーの“不文律”である。今さら言うまでもない。それほどに浸透している言い回しだ。 ... 続きを読む