ラインハルト・レーベルク 新着記事

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「リハビリ後の武藤を待つものは?」

 4月5日の昼、武藤嘉紀は東京へ飛び立った。 彼にとってマインツでの今シーズンは事実上終焉した。右膝の靭帯を短期間で2度も負傷し、今後のリハビリを日本ですることになったのだ。ドイツへ戻ってくるの... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「ヨッチが再びピッチに戻ってくる日を心待ちにしたい」

 3月31日、ショッキングなニュースが飛び込んできた。武藤嘉紀が2月に痛めた右膝の怪我(靭帯損傷)を再発させたのだ。マインツはツイッターの公式アカウントでその事実を認め、「今シーズン中に復帰する... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「なぜ実戦復帰が遅れているのか?」

 武藤嘉紀のチーム練習への合流は、3月20日から4月3日の国際Aマッチ・ウイークまでずれ込みそうだ。2月6日(ブンデスリーガ20節)のハノーファー戦で右膝の外側靭帯を損傷し、練習復帰までおよそ4... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「今回の怪我が夏の移籍に与える影響は小さくない」

 マインツの上層部の間では、ウインターブレイク中にこんな議論がなされていた。この冬に武藤嘉紀を引き抜かれてもやっていけるのか――。答は、もちろんナイン(ノー)だ。イングランドからの巨額オファーを... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「本当の正念場はこれからだ」

 ウインターブレイク明けの2試合で、前半戦の躍進の立役者だったユヌス・マッリと武藤嘉紀のコンビは、さしたる活躍を果たせなかった。論理的な成り行きなのか、それとも単にコンディションの問題なのか。 ... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「なぜヨッチはスタメン落ちしたのか?」

 衝撃だった。武藤嘉紀にとっては“良くないサプライズ”だっただろう。シーズン後半の開幕戦となったインゴルシュタット戦で、よもやのベンチスタートを余儀なくされたのだ。 71... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「キャンプ地で前半戦の激闘を振り返る」

 マインツの冬のキャンプ地、スペインのコスタ・デル・ソル沿いの町マルベラで、武藤嘉紀が初めての海外生活や、ブンデスリーガでの6か月間について語ってくれた。  練習施設のマルベラ・フットボールセンタ... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「マインツ指揮官が“ヨッチ”に寄せる信頼」

 今年最後のプレス懇談会で、マルティン・シュミット監督は、シーズン開幕前にある苦悩があったことを明かした。プレミアリーグのレスターに移籍した岡崎慎司の抜けたCFの穴をどう埋めるかである。 クラブ... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「武藤は機敏性に富んだ“小型車”」

 マインツは昨シーズン途中から指揮を執るマルティン・シュミット監督の下、積極的なプレスでボールを奪い、素早く攻撃に転じるトランジションサッカーの成熟化に取り組んできた。 その成果は、今シーズンの... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「マッリ、そして武藤が…。マインツの人々が抱く“怖れ”」

 よく日本へ出張する私の友人によると、多くの日本人は武藤嘉紀のブンデスリーガでの活躍に少し驚いているという。 一方で、マインツというクラブにおいては何をもって「成功」とみなされるか理解するのが難... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「クラブの年間最多得点記録の更新、そしてステップアップ移籍が視野に入る」

 武藤嘉紀は11月28日のフランクフルト戦(ブンデスリーガ14節)で1ゴールを挙げ、2-1の勝利に貢献した。これで今シーズンの通算成績を7得点・4アシストとしている。 武藤はまだブンデスで14試... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「武藤を左サイドに据えた新布陣を採用か」

 ドイツ人は自由を強く求めると同時に、高い安全性も求める。パリの同時多発テロ以降、ドイツではスタジアムの「安全」というテーマについてさまざまな場所で盛んにディスカッションが繰り広げられた。  パリ... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「武藤の今後に影響大!? 注目されるハイデルSDの決断」

 スポーツの側面から見た現在のマインツは、落ち着きを取り戻しつつある。11月7日のヴォルフスブルク戦(ブンデスリーガ12節)に2-0で勝利し、全公式戦を通して5試合ぶりの勝利を飾った。前節にハッ... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「ドイツに順応しはじめた武藤。ハットトリックはその証だ」

 ハットトリックは、毎週達成者が出るわけではない。何シーズンもプレーして、初めてその特別な瞬間を迎えるFWのビックネームもいる。しかし、武藤嘉紀はブンデスリーガ11試合目にして、その偉業を成し遂... 続きを読む

現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「苦闘する武藤。危機的状況のチームの中で」

 現在の武藤嘉紀は調子が良いとは言えない。理由はいくつか考えられる。海外でプレーするのは初めてのうえ、ここまで10試合すべてに出場している。そのうち9試合はスタメン出場だ。さらにここに日本代表戦... 続きを読む

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