手嶋真彦 新着記事

好きなサッカーとプロキャリアを畳み、こだわりの藍染で広げる小さな希望【日本サッカー・マイノリティリポート】

 前編で紹介したとおり、不遇でも好きなサッカーを続けて道を切り開いた品田彩来(あやき)は、なぜ急に、予定よりも早くプロ選手を辞める決断を下すのか。後編も大きなテーマは環境問題だ。絶望や無力を感じ... 続きを読む

中高6年間ベンチかスタンドが定位置。不遇な人にこそ届けたい元プロの物語【日本サッカー・マイノリティリポート】

 後編にも通じる大きなテーマは、個人で解決するのが難しい地球、社会、社内、部内などの環境問題。前編ではいま不遇な人にこそ読んでほしい物語をお届けする。「元プロサッカー選手の藍染師(あいぞめし)」... 続きを読む

長谷部誠が示した“戦う”の極意。「走っている=戦っている」ではない【コラム】

 「戦う」 それはサッカー界では、今や一つの定理のように語られるようになっている。 ピッチで戦う姿勢を示す、それは例えば、球際で負けず、惜しまずに走り、体を投げ出すようにボールに食らいつくことに... 続きを読む

【社長・細貝萌の生き様】沖田監督のもとで「内容」と「結果」の二兎を追う。群馬トップは現場をどうサポートしていくのか

 2025年J3は序盤8試合が終了し、堅守速攻を前面に押し出すFC大阪が勝点16を確保。首位に立っている。24年J3で総失点32の大宮アルディージャ、同36のFC今治とカターレ富山がJ2昇格を果... 続きを読む

【社長・細貝萌の生き様】多忙な日々に拍車。関係各所との連係強化、次世代への投資でアカデミーのテコ入れにも注力する

 現役引退直後の2024年11月半ばから、ザスパ群馬の社長代行兼ゼネラルマネージャー(GM)として奔走している細貝萌氏。2月15日のJ3開幕後はチーム帯同が加わり、多忙さに拍車がかかっている状況... 続きを読む

【岩本輝雄】“いかにポケットを取るか”ってよく言われるけど…ペナ角付近で前を向いた福森の左足は脅威。アーリークロスは効果的だよ

[J1第9節]横浜FC 2-0 清水/4月6日/ニッパツ三ツ沢球技場 昇格組同士の対決。横浜FCと清水の一戦は、2-0で横浜FCが勝利。後半に入って山田のゴールでリードを奪い、終了間際にソロモンの2... 続きを読む

エムバペよりも“崇拝”される監督の下で変貌したパリSG。スターシステムに終止符、指揮官が新たな顔に【現地発コラム】

 2022年春、パリ・サンジェルマンがサンティアゴ・ベルナベウでチャンピオンズリーグ(CL)から敗退する前だった。当時チームを率いていたマウリシオ・ポチェッティーノは唇を噛みしめるような表情で胸... 続きを読む

【岩本輝雄】感覚が日本人っぽくない。柿谷はやっぱり上手いね。サッカーの楽しさ、面白さを改めて教えてくれた

 やっぱり上手いね。柿谷曜一朗は。 先日に、男女の大人を対象にしたサッカースクールを開催して、ゲストで柿谷に来てもらった。昨年に引退してから、いろんなイベントにひっぱりだこなのに、忙しいなかでも... 続きを読む

【岩本輝雄】王者神戸の現在地。“強いな”と感じないけど“何かが足りない”とも思わない。継続は大事。これから上がってきそうだね

[J1第8節]横浜FC 0-1 神戸/4月2日/ニッパツ三ツ沢球技場 リーグ連覇中の神戸が横浜FCとアウェーで対戦。途中出場したエリキのゴールで1-0の勝利。今季2勝目を挙げた。 苦しみながらも勝っ... 続きを読む

平畠啓史チョイス“至極の11人”|京都守護神のプレーには“心を感じる”。サッカーへの思い、生き様が伝わってくる【J1月間ベストイレブン3月】

 芸能界屈指のサッカー通で、J1からJ3まで幅広く試合を観戦。Jリーグウォッチャーとしておなじみの平畠啓史氏がセレクトする「J1月間ベストイレブン」。3月の栄えある11人はどんな顔ぶれになったか... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】予選で苦戦するブラジル、最速で決めた日本。W杯や代表への価値観も移り変わる?

 南米ワールドカップ予選――。 ブラジル代表がアウェーの地、ブエノスアイレスでアルゼンチン代表に1-4で負けた。オンタイムで確認していなかった自分は、サンパウロの知人から電話をもらいショックを受... 続きを読む

名将ペップでも排除できなかった“選手の緩み” 苦戦は驚きではない【コラム】

 プレミアリーグ王者、マンチェスター・シティが不調に喘いでいる。 その現状を、ジョゼップ・グアルディオラ監督がどのように捉えているのか、本当のところはなかなかわからない。司令塔であるMFロドリの... 続きを読む

バルサ加入後9度負傷のペドリはなぜ変貌したのか。番記者が明かすシャビ時代とは“真逆”のアプローチ【現地発コラム】

 今シーズンのペドリはこれまで以上に走り、いつも通りのプレーをしている。1試合あたりの走行距離はラ・リーガでトップ5に入り、「いつもラウール(マルティネス:フィジオセラピスト)と一緒に居残りやジ... 続きを読む

戦術家ではない。巨大戦力を巧みに操る名将アンチェロッティの慧眼【コラム】

「大軍に兵略なし」 それは兵法における基本の一つである。 大軍はそれだけで相手を圧倒し、戦局を有利に運べる。寡兵では後手に回らざるを得ない。損耗したところ、勝負の一手を投入できる。 サッカーでも... 続きを読む

【岩本輝雄】攻めあぐねたサウジ戦を見て「またか」と思った。サイドで手詰まりになったらどうする? もっとコンビネーションを高めたいね

[W杯最終予選]日本 0-0 サウジアラビア/3月25日/埼玉スタジアム2002 負けなかったけど、勝てなかった。サウジ相手に0-0のスコアレスドロー。日本は攻めあぐねたまま、タイムアップを迎えた。... 続きを読む

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