松尾祐希 新着記事

「めっちゃ楽しかった」万感の思いで晴れやかな表情の大迫塁。神村学園で過ごした6年間を胸に、新たな道を行く【選手権】

[高校選手権準決勝] 岡山学芸館 3(4PK1)3 神村学園/1月7日(土)/国立競技場 夢にまで見た国立の舞台は、今までのサッカー人生で最も楽しかった。 勝利に結びつかなかったかもしれない。一番求め... 続きを読む

「自分は慌てていなかった」仲間のために率先して戦う神村学園キャプテン大迫塁の“俯瞰力”。とっさの判断で同点弾を演出【選手権】

[高校選手権準々決勝] 青森山田1-2神村学園/1月4日/等々力 誰もが虚をつかれた。0-1で迎えた後半16分、神村学園のMF大迫塁(3年/C大阪加入内定)は流れを変えるべく、ある行動に出た。「た... 続きを読む

大注目の優勝候補対決でスコア以上の完勝! なぜ前橋育英は昌平を圧倒できたのか【選手権】

[高校選手権3回戦]昌平 1-2 前橋育英/1月2日(月)/浦和駒場スタジアム スコアだけを見れば、優勝候補同士の大一番は接戦だったかもしれない。しかし、80分間の内容で見れば、前橋育英の完勝だった... 続きを読む

すべてが異次元のゴラッソを決めた福田師王。それでも高みを目ざす絶対エースは「もっと自分が決めていれば…」と唇を噛んだ【選手権】

[高校選手権2回戦]神村学園 3-2 山梨学院/12月31日(土)/等々力陸上競技場 高校卒業後にボルシアMG(ドイツ)へ加入する高校No1ストライカーの一撃に会場がどよめいた。 2回戦の山梨学院戦... 続きを読む

逆に曲がった足首を見て「俺の高校サッカーが終わった」。だが心は折れずに完全復活した昌平CB津久井圭佑。最高の仲間たちと「笑って終わりたい」と願う【選手権】

 太陽の光が燦々と照りつける真夏のインターハイ。大津との準々決勝で昌平のキャプテン、CB津久井圭佑(3年)はセットプレーで攻撃に加わり、ゴール前の密集地帯で競り合いに加わった。しかし――。 着地... 続きを読む

かつて市立船橋を率いた智将が檜舞台に帰還! 初戦敗退で痛感した履正社とのふたつの“違い”【選手権】

[高校選手権1回戦] 東邦 1-4 履正社/12月29日(木)/浦和駒場スタジアム カレン・ロバートや増嶋竜也らを指導し、2004年度には中林洋次(現・南葛SC)、渡辺広大(現・VONDS市原)らを擁... 続きを読む

重圧を乗り越えて――初の日本一を目ざす昌平の10番・荒井悠汰が最後の冬に懸ける想い【選手権】

 相手を蹴散らすようなパワフルなドリブル、ここぞという場面での決定力。今季はセットプレーのキッカーとしても存在感を示してきた。 2年次から昌平の10番を背負う荒井悠汰(3年)が挑む最後の選手権。... 続きを読む

18歳の超逸材、神村学園FW福田師王。小柄で無名だった元DFがドイツ挑戦を叶えるまでの軌跡

 今から6年前、神村学園の門を叩いた小柄な少年は県内で無名の存在だった。ポジションはDF。当時、ストライカーとして大成する予感はなかったかもしれない。 しかし、神村学園の中等部、高等部で揉まれて... 続きを読む

神村学園の2年生SB吉永夢希に要注目! 代表での経験を糧に成長、攻撃力は全国トップクラス。「世界に自分の名前を売る」と野心満々

 眩いばかりの光を放つ先輩たちに勝るとも劣らない。注目の2年生SB吉永夢希が左サイドで示した存在感は強烈だった。 C大阪加入内定のMF大迫塁(3年)、ボルシアMG加入内定のFW福田師王(3年)を... 続きを読む

夜中の1時、上田綺世が恩師の携帯を鳴らす――原点を忘れない男の気遣い。後輩も「本当に凄い」と憧れのまなざし【W杯】

 現地時間11月20日に開幕したカタール・ワールドカップ。4年に一度の祭典に、日本は7大会連続7回目の出場。育成年代で代表メンバーに携わってきた恩師たちも、大舞台でのプレーを心待ちにしており、活... 続きを読む

ボルシアMG入団のFW福田&セレッソ内定MF大迫の超高校級コンビを擁す神村学園。初戦敗退だったインハイから選手層が充実、悲願の日本一を目ざす

 悲願となる初の日本一へ。神村学園が冬の大舞台に向け、順調な仕上がりを見せている。 近年、激戦区である鹿児島で圧倒的な力を見せつけ、U-18高円宮杯プリンスリーグ九州でも毎年のように優勝争いを演... 続きを読む

神戸内定が決まった東福岡の快足MF浦十藏は、なぜ鳥栖ユースから高校サッカーへ移籍したのか。父からは「調子に乗らないように頑張れ」

 東福岡のMF浦十藏(3年)は大きな挫折を味わった。 思うようなプレーができず、出場機会も掴めない。怪我も重なり、仲間の活躍を見守るしかできなかった。ピッチの外からボールを追うチームメイトを眺め... 続きを読む

G大阪加入内定の“静学10番”髙橋隆大。見違えた高校3年間での変化と成長「今は全部自分がやるメンタルがある」

 3年間で見違えるようになった。プレーはもちろん、精神的にもタフになり、今では誰からも頼られるエースとなった。身長は155センチしかないが、その存在感は計り知れない。 静岡学園で10番を背負うM... 続きを読む

“泥臭く戦うこと”をテーマに、U-17アジア杯予選を逞しく戦い抜く。「甘さたっぷり」だった若き日の丸戦士が示した確かな成長【U-16代表】

 国際舞台における基準や、異なる環境に身を置く難しさを、良い意味でも悪い意味でも知らなかった。日本の未来を担う選手たちにとって、実り多き活動となった。 森山佳郎監督率いるU-16日本代表は、10... 続きを読む

「誰よりも懸ける想いがあった」祖母の命日に決めた直接FK弾。U-16代表FW名和田我空は大切な家族の想いを胸に新たなスタートを切る

 来秋のU-17ワールドカップを目ざすU-16日本代表は、ヨルダンで行なわれているU-17アジアカップ予選(U-17W杯の最終予選を兼ねる本大会は来年5月)を戦っている。 5か国総当たりのリーグ... 続きを読む

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