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ビジャは何人目のW杯優勝経験者!? これまで日本サッカーに降臨した「世界チャンピオン」たち

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月03日

これだけでも楽しい! 世界王者到来をめぐる噂の数々

横浜FM入りをドタキャンしてミラン入りしたカフー。セリエA、チャンピオンズ・リーグ、クラブワールドカップを1度ずつ制し、06年W杯にも出場した。 (C) Getty Images

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 このように、多くの「世界チャンピオン」が到来している日本サッカー界。今回、ビジャがその“系譜”に加わったが、日本をめぐる移籍市場の動きは活性化しつつあるようだ。
 
 なお、過去を振り返ると、06年ドイツ大会を制したイタリアでは、アレッサンドロ・デル・ピエロやフランチェスコ・トッティが、Jクラブがオファーを受けたというニュースが流れた。

Jからの誘いには大いに心揺れ動いたであろうフェラーだが、移籍は実現せず。引退後はドイツ代表監督も務め、現在はレバークーゼンのSDとして辣腕を振るっている。 (C) Getty Images

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 94、02年のブラジルのメンバーだったカフーの場合は噂ではなく、03年にローマから横浜F・マリノスへの移籍が決まったが、土壇場で違約金を払ってミランに加入。ここで欧州&世界制覇も経験している。
 
 前述したが、90年大会を制した西ドイツでは、エースのマテウス、MVP級の活躍を見せたアンドレアス・ブレーメ、点取り屋のルディ・フェラーに、Jリーグ開幕を目前に控えた日本から破格のオファーが舞い込んだ。
 
 その提示額は、フェラーが「めまいがした。イタリアで得ている額とは比べ物にならない」、ブレーメも「条件的には全く文句がつけようがない」と語ったほど。マテウスにはガンバ大阪が接触して具体的な交渉に入っているとドイツで報じられ、フェラーにはマルセイユ在籍時、V川崎入り決定のニュースが流れたこともあった。
 
 ドイツのサッカー専門誌が選手流出の危機として特集を組むほど、Jリーグの黎明期には、派手で景気の良い話が次々に生まれた。82年大会のメンバーのひとりで、あのイタリアの歴史に残るリベロ、フランコ・バレージですら「日本に行くことになるだろう」と現地メディアに明かしたこともあったのだ。
 
 今後もファンをワクワクさせるJ各クラブの戦力補強、そして豪華な助っ人の魅惑のプレーに期待したい。
 
※この記事は2018年5月24日の記事に加筆・修正したものです。
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