ビジャは何人目のW杯優勝経験者!? これまで日本サッカーに降臨した「世界チャンピオン」たち

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月03日

さらに新たな「チャンピオン」を迎え入れた神戸

イニエスタ、F・トーレスの到来で世界からの関心も高まったJリーグに、輝かしい実績を誇るビジャ(トロフィーを持っている)までが加わることになった。 (C) Getty Images

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 今夏、アンドレス・イニエスタ、フェルナンド・トーレスを迎え、世界に驚きを与えるるとともに、逆に世界から大いに関心や注目を集めることになったJリーグに、また新たなチャンピオン、ダビド・ビジャが参戦することとなった。
 
 スペイン代表の歴代最多得点者であり、ワールドカップ、EUROをいずれも制して、さらに自身は両大会で得点王。クラブでもバルセロナで全てのタイトルを勝ち取ったビジャは、2015年からはMLSのニューヨーク・シティでプレーしていたが、37歳で極東の地で新たな挑戦に臨む。
 
 過去、Jに到来したW杯の大会得点王は、ディエゴ・フォルラン(2010年大会/セレッソ大阪)、フリスト・ストイチコフ(1994年大会/柏レイソル)、サルバトーレ・スキラッチ(1990年大会/ジュビロ磐田)、ガリー・リネカー(1986年大会/名古屋グランパス)だが、5人目の偉人が到来した。
 
 では、これまでJリーグでプレーした助っ人外国人で、「世界チャンピオン」の肩書を持つ選手、あるいは監督はどれだけいるのか。それを直近の大会から順に、振り返っていこう。

今季、イニエスタとの共演で日本のファンを魅了したポドルスキ。世界王者ドイツの背番号10を背負った男は、ビジャの加入を大歓迎している。 (C) Getty Images

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◇2014年ブラジル大会
優勝国:ドイツ
ルーカス・ポドルスキ(FW/神戸/2017~)
 
 ブラジル大会での個人成績は、怪我もあって2試合出場でプレー時間53分というものだったが、W杯に3回、EUROに4回に出場し、優秀若手賞や大会優秀選手などの個人賞タイトルを勝ち取るなど、代表キャリアを通して確固たる実績を築き上げた。
 
 昨年7月、ビッグネームを迎えるにあたり、神戸は関西空港から神戸空港への移動にチャーター機を、さらにはレッドカーペットを用意し、ファンも1000人以上が空港に詰めかけるなど、初お目見えは盛大なものとなった。
 
 17年は公式戦(Jリーグ、天皇杯、ルヴァン杯)で18試合5得点、18年は26試合7得点という成績を残した。契約期間は来年までとなっている。
 
◇2010年南アフリカ大会
優勝国:スペイン
アンドレス・イニエスタ(MF/神戸/2018~)
フェルナンド・トーレス(FW/鳥栖/2018~)
ダビド・ビジャ(FW/神戸/2018~)


 欧州王者として迎えたこの大会、イニエスタは6試合出場で2得点。そのうちの1点は、決勝オランダ戦の延長後半11分、右足で力強く放った世界一決定のゴールだった。神戸加入直前に出場した今夏のロシア大会を含め、4度のW杯を戦った彼は、EUROにも08年から3大会連続で出場し、08、12年の連覇に大貢献している。
 
 神戸でのファーストシーズンは、公式戦15試合3得点という成績を残したが、この数字以上のインパクトを見る者(対戦相手にも?)に与え、リーグ全体にもポジティブな影響をおよぼした。
 
 F・トーレスの場合、代表チームで最も印象的なのはEURO2008決勝のドイツ戦でスピードを活かして決勝ゴールを奪った場面だろう。W杯では06年ドイツ大会でビジャとともにチーム最多の3ゴールを挙げたが、10年大会では7戦全てに出場するも、ゴールは奪えなかった。
 
 鳥栖では今季、公式戦19試合4得点。チームはスポンサー撤退の問題などで揺れ動いているが、本人は残留する意思を示している。
 
 そして今回、突然のJ入りで世界を驚かせたビジャは10年大会、僅差での勝利を重ねていくチームにおいて、貴重な5つのゴールを挙げて優勝の立役者のひとりになるとともに、大会得点王にも輝いた。4年前(3得点)と合わせ、スペイン代表におけるW杯最多得点者としても名を残している。
 
 さらに、優勝したEURO2008でも4得点で大会トップスコアラーとなるなど、彼はサッカーの歴史においても屈指の実績を築き上げた。過去の助っ人のなかでも、最も豪華なタイトル歴を誇るひとりだが、果たして日本でどんなプレーを見せてくれるのだろうか!?
 
◇2002年日韓大会
優勝国:ブラジル
ルイゾン(FW/名古屋/2005)
エジウソン(FW/柏/1996-97&2002-03)
ルイス・フェリペ・スコラーリ(監督/磐田/1997)
 
 日本中が大いに盛り上がった大会を制したブラジル。5度目の世界王者となったチームのなかで、大会以降にJへ加入したのは名古屋グランパスのルイゾン。本田圭佑も新卒で入団した05年に期待されて加入するも、ネルシーニョ監督の解任を受け、彼もシーズン途中でサントスへ移籍した。
 
 エジウソンとスコラーリ監督は、大会以前にJリーグの舞台に上がっていた珍しいケース。柏レイソルで1試合5得点の記録を作るなど、点取り屋として活躍した前者は、W杯でも4試合でピッチに立った。
 
 95年にグレミオを南米制覇に導いた名将「フェリポン」は、ジュビロ磐田ではパルメイラスからのオファーを受けたことで帰国を望み、わずか4か月の指揮に終わった。その後、セレソンで2度のW杯での指揮。02年は下馬評を覆しての優勝で評価を上げたが、自国開催の14年は準決勝でドイツに1-7の大敗を喫し、国民を失意のどん底に突き落とした。
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