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【J1採点&寸評】柏2-3大分|MOMはFK弾含む全得点に絡んだボランチ!2得点を演出した三竿雄斗にも最高評価

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2021年12月05日

大分――前半は完璧な試合展開、後半は早めの交代策で逃げ切る

今季限りで退任することになった片野坂監督。ラストゲームを白星で飾った。写真:徳原隆元

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MF
28 野嶽惇也 6(74分IN)

三竿との連係が良く、サイドでイニシアチブを握る要因になる。先制点の場面では大南のマークに潰されることなく、追い越す三竿にパスを通した。

39 増山朝陽 6.5(84分IN)
先制点は増山の素早いルーズボール回収から始まった。柏に流れが傾きかけた66分には大外からゴール前に飛び込み、決勝点を突き刺した。

FW
16 渡邉新太 6.5

21分の先制点で試合を優位に進めただけでなく、30分にはドッジのパスをカットし、自ら切れ込んでファウルを誘発。そこで得たFKがチームの2点目につながった。

33 呉屋大翔 6.5(74分OUT)
古巣相手に恩返し弾は決められなかったが、先制点はニアへの動きで古賀を引きつけ、66分には三竿のパスをダイレクトで折り返すなど相手の守備を翻弄。
 
交代出場
DF
2 香川勇気 6(74分IN)

交代出場後は柏のサイド攻撃のキーマンとなっていた大南を牽制し、その持ち味を封じる。また、守備から攻撃へ切り替わったときにはスペースへ出ていく積極性も見せた。

FW
13 伊佐耕平 6(74分IN)

プレスバックや前線でのチェイシングといった献身的な守備で、柏のビルドアップの入り口を消す。

DF
41 刀根亮輔 −(84分IN)

柏がシャドーに縦パスを入れたときにアプローチが早く、リードした試合をクローズさせるタスクを遂行。

MF
25 小林成豪 −(84分IN)

柏の3バックに対して連動したプレッシャーで規制をかける。終盤の前線からの守備にパワーを与えた。

監督
片野坂知宏 6.5

準備してきた策を発揮して前半は完璧な試合展開に持ち込む。後半にリードを奪うと、守備の綻びが生じる前に選手交代で再びパワーを与え、柏に反撃させる隙を与えなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●鈴木潤(フリージャーナリスト)
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