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【J1採点&寸評】柏2-3大分|MOMはFK弾含む全得点に絡んだボランチ!2得点を演出した三竿雄斗にも最高評価

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2021年12月05日

柏――決定機の場面を迎えるも決め切れず

細谷は二度のビッグチャンスを迎えるも、いずれもGK高木の好セーブに阻まれてしまった。写真:徳原隆元

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MF
28 戸嶋祥郎 5.5

53分の得点はチームを勢いづかせる反撃の狼煙にはなった。だが1失点目では大南と交錯して三竿をフリーにしてしまい、30分には渡邉へのファウルで2失点目につながるFKを与え、2つの失点に絡んだ。

11 マテウス・サヴィオ 6
ボールを持つと即座に大分の囲い込みに遭うも高い個人技で打開。53分の得点は大南へのスルーパス、55分にはGK高木をかわして鋭角にシュートを突き刺した。

39 神谷優太 6
小出をかわしてチームの2点目を演出したプレーは見事。試合を通じて“個”という部分ではタレント性を発揮したが、チームの攻撃が連動しないため孤立した感は否めなかった。

FW
35 細谷真大 5(84分OUT)

カウンターの好機では判断を誤り、チャンスを活かしきれず。二度の決定機はいずれも高木の好セーブに食い止められた。
 
交代出場
MF
26 椎橋慧也  5.5(HT IN)

交代直後はボールを触る機会が多く攻撃に推進力を与えていたが、大分が流れを取り戻した後は中盤のスペースを埋めきれなかった。

DF
15 染谷悠太 5.5(HT IN)

フィードに対する空中戦や、くさびのパスには積極的なアプローチを見せていたが、3か月ぶりの実戦だったこともあり守備を引き締めるには至らなかった。

MF
33 仲間隼斗 −(84分IN)

出場時間も短く、大分が逃げ切りにシフトチェンジしていたこともあって窮屈な状況でのプレーを強いられた。

MF
36 山田雄士 −(84分IN)

チームの攻撃が停滞する状況下で、試合終盤にこの若者が見せたドリブル突破からのセットプレーの獲得は、今後へのわずかな光を見せてくれた。

FW
19 武藤雄樹  −(84分IN)

大分が守備ブロックを形成しスペースを消された状況では、持ち味のコンビネーションプレーは発揮できなかった。

監督
ネルシーニョ 5

ハーフタイムの二枚替えとシステム変更で流れを引き寄せた手腕は評価できるが、ビルドアップでは相手の寄せを剥がせず、苦し紛れのロングボール一辺倒に陥る一連の攻撃は、前節の敗戦から修正されたとは言い難かった。
 
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