「なんといってもキープ力。大迫よりも相手を背負えるFWは今、なかなかいない」(坪井)
――MFの選出に移りますが、システムはどうしますか?
坪井 アメリカ戦と同じ4-2-3-1がいい。
加地 ほぉ~、俺はアンカー1枚にインサイドハーフ2枚で中盤の形が逆のほうがいいと思う。
坪井 どちらにしても、中盤の軸は航だよね?
加地 そうだね。ダブルボランチなら守田とのコンビ?
坪井 そう。でも、加地が逆三角形の中盤を提案する気持ちも分かる。なぜなら、試合の流れに応じて航がアンカー、守田がインサイドハーフに変化してもいいと考えているから。
加地 そうなんだよね。だからシステムはなんでもいい(笑)。戦況に応じた柔軟な対応力のほうが大事。
坪井 フォーメーションって、サッカーファンは気にするよね。4-2-3-1と4-3 -3のどちらのほうがいいとか、システム論に興味を抱く気持ちは分かる。だけど正直、選手の感覚は少し違う。ピッチ上で臨機応変に変えればいい考えだよね。
坪井 アメリカ戦と同じ4-2-3-1がいい。
加地 ほぉ~、俺はアンカー1枚にインサイドハーフ2枚で中盤の形が逆のほうがいいと思う。
坪井 どちらにしても、中盤の軸は航だよね?
加地 そうだね。ダブルボランチなら守田とのコンビ?
坪井 そう。でも、加地が逆三角形の中盤を提案する気持ちも分かる。なぜなら、試合の流れに応じて航がアンカー、守田がインサイドハーフに変化してもいいと考えているから。
加地 そうなんだよね。だからシステムはなんでもいい(笑)。戦況に応じた柔軟な対応力のほうが大事。
坪井 フォーメーションって、サッカーファンは気にするよね。4-2-3-1と4-3 -3のどちらのほうがいいとか、システム論に興味を抱く気持ちは分かる。だけど正直、選手の感覚は少し違う。ピッチ上で臨機応変に変えればいい考えだよね。
――中盤のもうひとりは?
坪井 鎌田。
加地 アメリカ戦と同じだね。
坪井 そう。アメリカには効いたプレッシングがドイツには通用しないかもしれないけど、ひとまずチャレンジしていい。もしドイツが「格下の日本は守備的に自陣に引く」と想定していたら、相手の出鼻をくじくことができるかもしれない。
加地 なるほどね。俺は、鎌田はワントップで考えていたけど。それでインサイドハーフに旗手。
坪井 そうきたか。俺は、旗手を左SBのサブと考えたけど、ユーティリティ性があるから、どこで起用するか良い意味で悩ませる選手だね。
加地 旗手がメンバーにいて助かるのは間違いない。中盤は迷うから右サイドから決めよう。伊東と堂安はふたりとも選んだから確定だけど、久保を入れるかどうかはかなり悩んで、ギリギリ選んだ。
坪井 同じく。俺は迷ったすえに外した。
加地 なぜ?
坪井 久保のプレーは、所属クラブのレアル・ソシエダでも悪くないけど、森保ジャパンにはなぜかハマっていない気がする。
加地 そう思っている人は結構多いかもしれないね。
坪井 でしょ?俺にはその理由がまだ明確には分からなくて。
加地 分からない?俺は分かるよ。
坪井 なに?教えて。
加地 足もとでパスを引き出す割合が多いから。
坪井 それは彼の良さでもあるけど。
加地 そうなんだけど、単独突破やコンビネーションで局面をもっと打開してほしい。だけど、森保ジャパンではそれをなかなか生かせていないように見えてしまう。
坪井 確かに。理由はそれだ。もし、それでも足もとでボールを受ける久保の才能にかけるなら、周りのサポート役を増やさないといけないけど、森保監督が志向する戦術とは異なる。
坪井 鎌田。
加地 アメリカ戦と同じだね。
坪井 そう。アメリカには効いたプレッシングがドイツには通用しないかもしれないけど、ひとまずチャレンジしていい。もしドイツが「格下の日本は守備的に自陣に引く」と想定していたら、相手の出鼻をくじくことができるかもしれない。
加地 なるほどね。俺は、鎌田はワントップで考えていたけど。それでインサイドハーフに旗手。
坪井 そうきたか。俺は、旗手を左SBのサブと考えたけど、ユーティリティ性があるから、どこで起用するか良い意味で悩ませる選手だね。
加地 旗手がメンバーにいて助かるのは間違いない。中盤は迷うから右サイドから決めよう。伊東と堂安はふたりとも選んだから確定だけど、久保を入れるかどうかはかなり悩んで、ギリギリ選んだ。
坪井 同じく。俺は迷ったすえに外した。
加地 なぜ?
坪井 久保のプレーは、所属クラブのレアル・ソシエダでも悪くないけど、森保ジャパンにはなぜかハマっていない気がする。
加地 そう思っている人は結構多いかもしれないね。
坪井 でしょ?俺にはその理由がまだ明確には分からなくて。
加地 分からない?俺は分かるよ。
坪井 なに?教えて。
加地 足もとでパスを引き出す割合が多いから。
坪井 それは彼の良さでもあるけど。
加地 そうなんだけど、単独突破やコンビネーションで局面をもっと打開してほしい。だけど、森保ジャパンではそれをなかなか生かせていないように見えてしまう。
坪井 確かに。理由はそれだ。もし、それでも足もとでボールを受ける久保の才能にかけるなら、周りのサポート役を増やさないといけないけど、森保監督が志向する戦術とは異なる。