充実のシーズンを送っている“ダブル酒井”。
【DF/9人(欧州組5人 国内組4人)】
CB:◎吉田麻也(サウサンプトン)/◎森重真人(FC東京)/〇槙野智章(浦和)/△丸山祐市(FC東京)/△植田直通(鹿島)
5人の面子を見渡せば、吉田と森重の“鉄板コンビ”の牙城を崩せるような候補者は見当たらない。経験のある槙野は故障明けでコンディションに一抹の不安を抱えるだけに、ベンチスタートが濃厚だろう。
9月シリーズでは追加招集だった丸山と植田は、今回は最初からメンバーに名を連ねた。もっとも、ふたりともA代表での出場歴はいまだゼロで、吉田や森重、槙野らに比べれば、序列は大きく下がる。
腰の状態が芳しくなく、今回は選外となった昌子源(鹿島)が万全であれば、丸山と植田の招集はなかったかもしれない。いずれにせよ、チャンスであるのは事実。トレーニングからの必死のアピールで、指揮官の評価を高めたい。
右SB:◎酒井宏樹(マルセイユ)/○酒井高徳(ハンブルク)
左SB:◎長友佑都(インテル)/△太田宏介(フィテッセ)
多くの欧州組が所属クラブで思うように出場機会を得られていないなか、“ダブル酒井”は開幕からレギュラーポジションの座を掴み、充実のシーズンを送っている。
酒井宏は9月21日のレンヌ戦で右足を痛め、前半の早い時間帯に途中交代を余儀なくされたが、4日後のナント戦にはフル出場し、勝利に貢献。負傷箇所は完治していなかったようだが、攻守両面でアグレッシブなプレーを見せており、大きな心配はなさそうだ。
右SBは、どちらがレギュラーを張ってもおかしくないが、酒井宏は9月のUAE戦とタイ戦でともに先発しており、まずまずの出来だっただけに、今回もスタメン候補とした。
一方の酒井高は、その2試合では長友の負傷離脱を受け、左SBにコンバートされ、レギュラーを務めていた。しかし、長友が健在ならば、左右のバランスを考えても、左ではなく右で考えられているはず。
そして左SBは、長友の一択で決まりだろう。たしかに、インテルではベンチで燻っているとはいえ、太田が長友に取って代わるほどの活躍を見せられているわけでもない。
長友の状態が思ったよりも上がってこなければ、再び、酒井高を左に回せばいいだけだ。その意味では、太田はプライドを賭けて、まずは二番手争いに挑まなければならない。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
CB:◎吉田麻也(サウサンプトン)/◎森重真人(FC東京)/〇槙野智章(浦和)/△丸山祐市(FC東京)/△植田直通(鹿島)
5人の面子を見渡せば、吉田と森重の“鉄板コンビ”の牙城を崩せるような候補者は見当たらない。経験のある槙野は故障明けでコンディションに一抹の不安を抱えるだけに、ベンチスタートが濃厚だろう。
9月シリーズでは追加招集だった丸山と植田は、今回は最初からメンバーに名を連ねた。もっとも、ふたりともA代表での出場歴はいまだゼロで、吉田や森重、槙野らに比べれば、序列は大きく下がる。
腰の状態が芳しくなく、今回は選外となった昌子源(鹿島)が万全であれば、丸山と植田の招集はなかったかもしれない。いずれにせよ、チャンスであるのは事実。トレーニングからの必死のアピールで、指揮官の評価を高めたい。
右SB:◎酒井宏樹(マルセイユ)/○酒井高徳(ハンブルク)
左SB:◎長友佑都(インテル)/△太田宏介(フィテッセ)
多くの欧州組が所属クラブで思うように出場機会を得られていないなか、“ダブル酒井”は開幕からレギュラーポジションの座を掴み、充実のシーズンを送っている。
酒井宏は9月21日のレンヌ戦で右足を痛め、前半の早い時間帯に途中交代を余儀なくされたが、4日後のナント戦にはフル出場し、勝利に貢献。負傷箇所は完治していなかったようだが、攻守両面でアグレッシブなプレーを見せており、大きな心配はなさそうだ。
右SBは、どちらがレギュラーを張ってもおかしくないが、酒井宏は9月のUAE戦とタイ戦でともに先発しており、まずまずの出来だっただけに、今回もスタメン候補とした。
一方の酒井高は、その2試合では長友の負傷離脱を受け、左SBにコンバートされ、レギュラーを務めていた。しかし、長友が健在ならば、左右のバランスを考えても、左ではなく右で考えられているはず。
そして左SBは、長友の一択で決まりだろう。たしかに、インテルではベンチで燻っているとはいえ、太田が長友に取って代わるほどの活躍を見せられているわけでもない。
長友の状態が思ったよりも上がってこなければ、再び、酒井高を左に回せばいいだけだ。その意味では、太田はプライドを賭けて、まずは二番手争いに挑まなければならない。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手