【LIVEトラッキング分析】「ボール支配率」「走行距離」「スプリント回数」の3項目でチェック。
今回の決勝では「LIVEトラッキング」のデータが1分ごとに更新され、試合の推移を「ボール支配率」「走行距離」「スプリント回数」などで表示。15分ごとの数字は以下のとおりだ。
■ボール支配率
開始~15分 【鹿島】58パーセント/【G大阪】42パーセント
16分~30分 【鹿島】54パーセント/【G大阪】46パーセント
31分~45分 【鹿島】54パーセント/【G大阪】46パーセント
46分~60分 【鹿島】49パーセント/【G大阪】51パーセント
61分~75分 【鹿島】48パーセント/【G大阪】52パーセント
76分~終了 【鹿島】48パーセント/【G大阪】52パーセント
■走行距離
開始~15分 【鹿島】16.901 km/【G大阪】16.719 km
16分~30分 【鹿島】34.415 km/【G大阪】34.769 km
31分~45分 【鹿島】51.667 km/【G大阪】52.564 km
46分~60分 【鹿島】69.907 km/【G大阪】71.372 km
61分~75分 【鹿島】88.435 km/【G大阪】89,295 km
76分~終了 【鹿島】110.667km/【G大阪】108.979km
■スプリント回数
開始~15分 【鹿島】28回/【G大阪】27回
16分~30分 【鹿島】58回/【G大阪】59回
31分~45分 【鹿島】77回/【G大阪】84回
46分~60分 【鹿島】107回/【G大阪】111回
61分~75分 【鹿島】146回/【G大阪】150回
76分~終了 【鹿島】176回/【G大阪】179回
「ボール支配率」を見ると、最初の15分間は鹿島が攻勢を強めていたのが分かる。G大阪は後半から盛り返し、ボールを保持する時間が増えたものの、鹿島の先制後は前がかりになる時間が増加。逆にカウンターを浴びる機会が増えて、3点目も速攻から奪われた。
「走行距離」はどの時間帯も1キロ程度しか違わず、運動量自体はそう大きく違わない。守備で走らされていた感のあるG大阪だが、肝心の攻撃は機能不全に終わっており、最終的には鹿島のほうが上回っている。
「スプリント回数」は、最終的な数値はG大阪が3回多いものの、3得点の鹿島と3失点のG大阪では意味合いが異なると推察できる。シュート数は鹿島の24本に対して、G大阪は5本。それに照らし合わせれば、鹿島側は主に攻撃、G大阪は主に守備のものと言えそうだ。