不気味に映るシリアも、「内弁慶」の感が否めない。
4月14日、ワールドカップ・アジア2次予選の抽選会がマレーシアの首都クアラルンプールで行なわれた。抽選の結果、グループEに組み込まれた日本は、シリア(FIFAランク126位)、アフガニスタン(同135位)、シンガポール(同162位)、カンボジア(同179位)と同居した。
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2018年ワールドカップ・アジア2次予選 兼
アジアカップ2019予選 グループEの顔ぶれ
ポット 国名(FIFAランク)
1 日本(50位)
2 シリア(126位)
3 アフガニスタン(135位)
4 シンガポール(162位)
5 カンボジア(179位)
※2次予選は、40チームを5チームずつ8つのグループに分け、各グループでホーム&アウェーの総当たり戦を行なう。各グループの上位1チームと、2位の8チームのうち上位4チームが最終予選に進む。
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日本協会の発表によれば、グループEの4か国との対戦成績は、シリアと7勝1分0敗、アフガニスタンと1勝0分0敗、シンガポールと20勝1分3敗、カンボジアと2勝0分0敗である。
過去4度のワールドカップ出場歴があるサウジアラビアと顔を合わせたUAEや、またバーレーン、北朝鮮といった「今年のアジアカップ出場組」とこのラウンドで戦うことになったウズベキスタンに比べれば、日本は組分けに恵まれたと言える。実際、ハリルホジッチ監督も「良いグループに入った」とコメントしていた。
カンボジアは、FIFAランクで判断すると、2次予選の参加チームでグアムと並ぶ“アジア最弱国”。シンガポールも、アジアカップ2015予選でグループAの最下位に終わったアウトサイダーだ(オマーン、ヨルダン、シリアとホーム&アウェー方式で戦い、1勝5敗)。
またアフガニスタンは、AFCチャレンジカップ2014の準決勝でパレスチナに0-2と敗戦。今年のアジアカップでパレスチナを圧倒した日本にとって、おそらく敵ではないだろう。
ロンドン五輪の最終予選で日本が苦杯を嘗めたシリアにしても、当時の主力メンバーが現代表でプレーしていることから不気味に映るとはいえ、「内弁慶」の感は否めない。アジアカップ2015予選でも、アウェーでオマーン、シンガポール、ヨルダンに全敗。安定感を欠く戦いぶりで、結局は本選に出場できなかった。
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2018年ワールドカップ・アジア2次予選 兼
アジアカップ2019予選 グループEの顔ぶれ
ポット 国名(FIFAランク)
1 日本(50位)
2 シリア(126位)
3 アフガニスタン(135位)
4 シンガポール(162位)
5 カンボジア(179位)
※2次予選は、40チームを5チームずつ8つのグループに分け、各グループでホーム&アウェーの総当たり戦を行なう。各グループの上位1チームと、2位の8チームのうち上位4チームが最終予選に進む。
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日本協会の発表によれば、グループEの4か国との対戦成績は、シリアと7勝1分0敗、アフガニスタンと1勝0分0敗、シンガポールと20勝1分3敗、カンボジアと2勝0分0敗である。
過去4度のワールドカップ出場歴があるサウジアラビアと顔を合わせたUAEや、またバーレーン、北朝鮮といった「今年のアジアカップ出場組」とこのラウンドで戦うことになったウズベキスタンに比べれば、日本は組分けに恵まれたと言える。実際、ハリルホジッチ監督も「良いグループに入った」とコメントしていた。
カンボジアは、FIFAランクで判断すると、2次予選の参加チームでグアムと並ぶ“アジア最弱国”。シンガポールも、アジアカップ2015予選でグループAの最下位に終わったアウトサイダーだ(オマーン、ヨルダン、シリアとホーム&アウェー方式で戦い、1勝5敗)。
またアフガニスタンは、AFCチャレンジカップ2014の準決勝でパレスチナに0-2と敗戦。今年のアジアカップでパレスチナを圧倒した日本にとって、おそらく敵ではないだろう。
ロンドン五輪の最終予選で日本が苦杯を嘗めたシリアにしても、当時の主力メンバーが現代表でプレーしていることから不気味に映るとはいえ、「内弁慶」の感は否めない。アジアカップ2015予選でも、アウェーでオマーン、シンガポール、ヨルダンに全敗。安定感を欠く戦いぶりで、結局は本選に出場できなかった。