加部 究 新着記事

北朝鮮戦で続いた悪い流れ...何事も起こらなかったのは相手が格下だったから。気になったのは日本ベンチ前の光景

[北中米W杯アジア2次予選]日本 1-0 北朝鮮/3月21日/国立競技場 日本代表は3月22日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選で北朝鮮代表と国立競技場で対戦。1-0で勝利を収めた スタメン全員... 続きを読む

岡崎慎司が日本サッカーにもたらしたモノは? その足跡には育成の重要なヒントがちりばめられているはずだ

 岡崎慎司が今季限りでの現役引退を発表した。 37歳の岡崎は、2005年に清水エスパルスでプロキャリアをスタートすると、2011年以降はヨーロッパを渡り歩く。ドイツのシュツットガルトとマインツ、... 続きを読む

日本代表の森保一監督続投は妥当か? アジア杯ベスト8敗退、豊富な戦力を最大限に活用できる最適任者なのかと言えば...

 カタール・ワールドカップを経て、森保一監督体制の継続を後押ししたのは、過去3度経験してきたベスト16という成績以上に、優勝経験国のドイツとスペインに勝利したインパクトの大きさだったはずだ。 確... 続きを読む

イラン戦の明暗を分けたのはベンチの戦略。指揮官は板倉に救いの手を差し伸べず、ただ見守ってプレーを続けさせるだけ...【アジア杯】

[アジアカップ 準々決勝]日本 1-2 イラン/2月3日/エデュケーション・シティ・スタジアム 日本代表は現地2月3日、アジアカップの準々決勝でイラン代表と対戦し、1-2で敗戦。ベスト8敗退となった。... 続きを読む

ミスが続いて失点...“未完の大器”鈴木彩艶。経験を与えるだけではなく、適切な技術や判断を磨く指導が必要だ【アジア杯】

[アジアカップ ラウンド16]日本 3-1 バーレーン/1月31日/アル・トゥママ・スタジアム 日本代表は1月31日、アジアカップのラウンド16でバーレーンと対戦し、3-1で勝利を収めた。 グループス... 続きを読む

森保Jがインドネシア戦で払った“代償”。唯一の休養機会を逸した遠藤、伊東、冨安...この先身体を休める時間は訪れない【アジア杯】

[アジアカップ グループステージ第3節]日本 3-1 インドネシア/1月24日/アルトゥマーマ・スタジアムイラクに敗れて、インドネシア戦のシナリオは大幅に書き換えられたはずだ。 もし開幕から連勝してい... 続きを読む

なぜ後半頭からの投入は冨安だけだったのか。イラク戦は修正の遅れが逆転の機会逸失に繋がった【アジア杯】

[アジアカップ グループステージ第2節]日本 1-2 イラク/1月19日/エデュケーションシティ・スタジアム 右肩上がり継続中の日本にとって、チャレンジャーとして真っ向勝負を挑める欧州や南米勢との対戦... 続きを読む

黄金のカルテットを追いかけた遠藤保仁――。極めて異質な「お先にどうぞ」の精神、導き出した最適解は欧州よりJだった

 遠藤保仁が生を受ける1980年代は、国際的にもMFに焦点が当たり始める時期だった。  1982年にスペインで開催されたワールドカップ(W杯)では、ジーコ、ファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セ... 続きを読む

森保ジャパンを苦しめたトルシエ監督の指導哲学は健在。懐かしい“フラットスリー”を彷彿とさせた【アジア杯】

[アジアカップ グループステージ第1節]日本 4-2 ベトナム/1月14日/アル・トゥママ・スタジアム フィリップ・トルシエの指導哲学は健在だった。 5-4-1のベトナムは、決して引いてスペースを埋め... 続きを読む

並外れて創造的な芸術家は、比類なき闘争心を内に秘め、冷徹に振る舞う。そんなベッケンバウアーが約30年前に予言していたことは?【追悼コラム】

 実は「日本サッカーの父」と呼ばれるデットマール・クラマーは、1964年に東京で開催された五輪を終えると、母国西ドイツへ戻り、ユース代表の監督に就任した。 当時西ドイツには「同国史上最高」と賞賛... 続きを読む

上意下達とは真逆の信頼関係を築く堀越。「日本一魅力的なチームで日本一を」。佐藤監督の夢想は実現に近づいている【選手権】

 選手権前に掲げた「過去最高の全国ベスト4」の目標に到達した堀越だが、2023年度の新チーム結成当初の佐藤実監督は「厳しいシーズン」を覚悟していた。 堀越は2020年度に29年ぶりの全国高校選手... 続きを読む

焦点の定まらないタイ戦。最終選考を兼ねたテストマッチでさえもなかったが、元日の企画としては秀逸だった

[国際親善試合]日本 5-0 タイ/1月1日/国立競技場 焦点の定まらない親善試合だった。 初選出の伊藤涼太郎や奥抜侃志を抜擢し、藤井陽也をデビューさせて、選出2度目の佐野海舟がフル出場を果たしたス... 続きを読む

シリア戦で際立った森保Jの試合巧者ぶり。前回の2次予選よりも隙がなくなり、選手層の厚さも増している

[W杯アジア2次予選]日本 5-0 シリア/11月21日/ジッダ(サウジアラビア) 総括すれば、バレンシア時代に2年連続してUEFAチャンピオンズリーグで決勝進出を果たし、現在はシリア代表を指揮する... 続きを読む

ミャンマー戦は日常より遥かに緩い戦場に...。主力を温存するなら、せめて欧州からサウジへ直行させれば良かった

[W杯アジア2次予選]日本5-0ミャンマー/11月16日/パナソニックスタジアム吹田 8日前のチケット完売情報を見れば、日本代表のベストメンバー招集は興行戦略的には大成功だったのだろう。 いつに... 続きを読む

【采配検証】チュニジアは昨年完勝もさすがに…日本のステイタスの変化を物語る試合だった。現ベストメンバーで見えた課題は?

[国際親善試合]日本 2-0 チュニジア/10月17日/ノエビアスタジアム神戸 日本代表のステイタスの変化を如実に物語る試合だった。  昨年はキリンカップ決勝で完勝しているチュニジアだが、さすがに最... 続きを読む

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