加部 究 新着記事

完全本気モードのスペイン相手に鮮明になった現在地。世界トップクラスと日本の実力差とは?【東京五輪】

 これ以上日本に出来ることはなかった。 最大の収穫は、スペインが五輪にこれだけのメンバーを揃えて参加してきたおかげで、日本の現在地を再確認出来たことである。  一発勝負なので、PK戦に持ち込めば... 続きを読む

NZ戦、望んでいなかったPK決着、冨安の出場停止は防げなかったのか? スペイン戦で欲しい果敢な采配【東京五輪】

 日本は典型的な負けパターンにはまりかけていた。 イメージが重なるのは、この日も日本ベンチに入っていた反町康治・JFA技術委員長が監督を務めた13年前の北京五輪である。十分に勝てる相手と踏んでい... 続きを読む

酒井宏樹の累積警告は避けられなかったが… 森保ジャパンが総力戦へ向けて完了した“再確認”【東京五輪】

 欧州で助っ人としてプレーする選手たちと、所属クラブで重用されるJリーガーで構成される日本は、オーバーエイジ(OA)が開花前のつぼみのような集団を引率して来たフランスに成熟度の違いを見せつけた。... 続きを読む

「フラッグ!」三笘に飛んだ指示がメキシコ戦終盤の苦境を象徴。しっかり勝ち切るなら久保を残すよりも…【東京五輪】

 的確な分析を基盤に、森保一監督を筆頭に日本の指導者の大半が愚直に繰り返した「ハードワーク」「球際」「走力」で相違を生み出した勝利だった。そういう意味では日本サッカーの志向と選手個々の特性が表わ... 続きを読む

「プロ輩出」を最優先する淡路島の新設校から、無名の高校3年生・福井悠人がJ3デビューを果たすまで

 7月10日、理想的な環境を整え「プロフェッショナル・フットボール・アカデミー」と命名された通信制高校の一期生がプロのピッチに立った。18歳の誕生日を2日後に控えた彼には、小中高校を通して全国大... 続きを読む

【采配検証】重苦しさが漂った南ア戦。切るカードが決まっているなら躊躇する時間は無駄になる

 相手が退場者を出すと逆に攻め難くなるのはよくあるケースだが、開幕の南アフリカ戦は似たような条件下で行なわれた。 アフリカ3位の南アは、本来最も勝点3を計算し易い相手だ。だが裏返せば、絶対に勝た... 続きを読む

【識者コラム】スペイン戦で見えた金メダル候補の壁の高さ。2戦目以降は全て息苦しい夜になりそうだ

 これほど日本が希望通りに選手を集められたのは開催国特権の賜物だと思っていたが、総体的に欧州のクラブも完全に反旗を翻すわけではなく一部に寛大さを示したことで、東京五輪は予想以上にハイレベルな争い... 続きを読む

EUROも示唆…五輪はベストメンバーだけで絶対に勝ち抜けない大会。メダル獲得に必要なビジョンとは?

 頂点を競うには1か月間に7試合を消化しなければならないEURO(欧州選手権)は、実力の接近したチームが集結し消耗戦となった。計720分間プレーしたイタリアは、守護神ジャンルイジ・ドンナルンマの... 続きを読む

田中碧が選んだ独2部からのスタート… 欧州で這い上がれる日本人選手とそうでない選手の分岐点とは?

 U-24日本代表として東京五輪に挑むMF田中碧が川崎フロンターレから欧州へ移籍する。新天地は、ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフだ。欧州へのファーストステップとして、下部リーグを経由し... 続きを読む

【J1前半戦ベスト11 Vol.1】三笘薫は魅せる選手として今や別格! 同じく充実の境地にあるのは…

 J1リーグはおおよそシーズンの約半数の試合を消化。6月20日時点で川崎が21試合消化と最も多く、新型コロナウイルスの影響で出遅れたガンバ大阪も15試合を消化している。そこで本稿では、代表戦再開... 続きを読む

世界を知る元ビッグクラブ指導者が日本の高校を率いたら… 「ネガティブな言葉が一切ない」指導とは?

 ジェリー・ペイトン――元アイルランド代表でユーロやワールドカップに出場し、GKコーチとしてもアーセン・ヴェンゲル指揮下のアーセナルで15年間もGKコーチを務めた。そんな人物が現在、日本の高体連... 続きを読む

なぜアーセナルで世界トップクラスのGKを育てたアイルランド人指導者は、日本の高校で監督を引き受けたのか?

 淡路島で不思議な邂逅があった。 相生学院サッカー部監督のズドラブコ・ゼムノビッチと総監督の上船利徳は、終えたばかりのトレーニングを振り返りながら海辺の砂浜を歩いていた。そこで190センチを超え... 続きを読む

【日本代表&U-24代表の6月シリーズMVPは?】激戦模様の2列目で最も外し難い存在。古橋の奮戦も光ったが…

 直接対決ではフル代表がU-24を圧倒したが、むしろ6月シリーズで充実ぶりをアピールできたのは東京五輪候補の方だった。 U-24代表は、フル代表戦の2日後に行なわれたガーナ戦からオーバーエイジ(... 続きを読む

オナイウ、坂元、川辺ら躍動した遅咲きの“ニューフェイス” 全力で2ケタ得点を取りに行くなら…

 森保一監督をはじめ代表スタッフは、キルギスを「2次予選の同じグループの中では最も強い相手」と言って選手を送り出したという。 確かに守田英正がドリブルでかわされ、後追いの末にPKを与えてしまった... 続きを読む

コロナ禍の五輪サッカーは史上最低レベルに!? 金メダルは現実的に手が届く目標だ【識者の視点】

 JFAが東京五輪で目指すのは金メダルという結果だけだ。だからこそオーバーエイジ(OA)枠をフル活用して勝ちに出た。五輪を年齢別選手権と捉えるなら、2度も3度も同じ選手を送り込むのはナンセンスだ... 続きを読む

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