小宮良之 新着記事

“ストライカーの指南役”小林伸二監督の下で北九州FWディサロ燦シルヴァーノが覚醒【小宮良之の日本サッカー兵法書】

「ストライカーは育てるものではなく、生まれるもの」  それは一つの定説で、真理に近い。 生来的な資質、キャラクターが大きく影響する。得点を取る才能はトレーニングでは得られない、というのが定石であ... 続きを読む

イニエスタ、長谷部、ゴディン…単純なスピードよりも、それを活かす「知性」が尊ばれるべきだ【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 走る。 日本人は良くも悪くも、スポーツにおいてはそこに焦点を当てるのが嫌いではない。 サッカーでも例えば、スプリントを何回したか。その数字から何かを導き出そうとする。速く走ることは、多く走るこ... 続きを読む

利点ばかりではない「5人交代制」――サッカーの醍醐味が失われる懸念も…【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 試合中の交代人数が、緊急的に変更された。コロナ禍の影響で、3人交代が原則だった試合は、スケジュールの過密化による体力面を考慮。2人増えて、5人交代が可能になった。 この変化は、小さくない。 5... 続きを読む

出遅れた王者マリノスにCFジュニオール・サントスがもたらした“効果”【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 サッカーは90分、そして一つの大会、もしくは1シーズンという長丁場の勝負である。ミクロ的な視点は大切だが、マクロでしか判断できないこともある。一つ一つの積み重ねの連続が、勝敗を分けているのだ。... 続きを読む

戦術が“オタク化”する日本。元神戸監督リージョは「トランジション」すら好まなかった【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 昨シーズンはヴィッセル神戸で監督を務め、現在はマンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラの右腕としてコーチをしているファン・マヌエル・リージョと、筆者は何度かサッカー論を語り合ったこと... 続きを読む

「女好きで素行が悪い」そんなイメージだったブラジル人がラ・リーガに起こした“化学反応”【小宮良之の日本サッカー兵法書】

「ブラジル人は酔っ払いで、夜は踊り狂い、度を超える女好きで、とにかく素行が悪い」 実は1990年代に入るまで、スペインではこんな噂が信じられていた。イメージを極端にしたものだろう。その昔、「日本... 続きを読む

ドイツとはまるで違う日本人選手の“スペイン挑戦”。「なぜ言葉がわからない人間にパスを出す必要がある」【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 海外挑戦。 それは一括りにするべきではない。例えば、ヨーロッパだけで見ても、各国、成功する条件は違っている。その難易度も当然、別だ。 例えば、ドイツでは日本人の勤勉さ、規律正しさ、真面目さが尊... 続きを読む

度量の大きいジダン、“明智光秀タイプ”のエメリ…多様なリーダーシップの“種類”【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公である明智光秀は、織田信長の配下として優秀な家臣団を作っていた。信望を得られるだけのリーダーシップがあったのだろう。光秀は篤実な性格のリーダーで、内政事業... 続きを読む

EL制覇を成し遂げた、“古典的な10番”バネガを活かすセビージャのクオリティー【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 8月21日、セビージャはヨーロッパリーグ決勝でインテル・ミラノを3-2と逆転で下し、6度目の王者(前身のUEFAカップから含めて)に輝いている。 セビージャは、アルゼンチン代表MFエベル・バネ... 続きを読む

世界と戦うために迫られる「陣形の選択」――Jリーグでは3-4-2-1が主流だが…【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 兵法には定石がある。例えば、戦力的に上位の方が鶴翼の陣という鶴が大きく翼を広げたように横に大きく展開し、相手を包囲殲滅する陣形を用いる。一方で戦力的に下位の方は、魚鱗の陣をしばしば採用。魚の鱗... 続きを読む

久保建英はビジャレアルの“伝説”カソルラになれるか?「違うのは利き足ぐらいだが…」

「久保建英は、サンティ・カソルラになれるか?」 それが今回、編集部から受けた原稿依頼のテーマである。 35歳になるカソルラは、スペインを代表するMFの一人と言える。EURO2008、EURO20... 続きを読む

マドリーの構造的欠陥を見抜いたグアルディオラの「奇襲的采配」【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 チャンピオンズ・リーグ、ベスト8入りを懸けたセカンドレグ。マンチェスター・シティは、本拠地でレアル・マドリーを2-1で下し、見事に勝ち上がっている。敵地でのファーストレグも、1-2と白星を飾っ... 続きを読む

「このクラブが動けば価値が上がる」セビージャの優れたスカウティング&交渉力【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 どうすれば、サッカークラブは強くなるのか? クラブとして、やるべき優先順位は明らかだろう。 クラブ補強の条件は、まずは強化が「目利き」であり、交渉に優れているという点にある。単純に、良い素材を... 続きを読む

武者修行に出た久保建英と“残った”ロドリゴの明暗――「経験」「成熟」を重視するマドリーのレンタル事情【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 サッカーは多様で、正解がないスポーツである。しかし、いくつか道しるべとなる“戒め”はあるだろう。「選手は試合を重ねることで成長する」 これは、一つの真理だろう。言うまで... 続きを読む

クライフやサッキといった名将も苦悩。どんなに理想的な戦術も“運用する”選手がいなければ…【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 戦術を決定するのは、采配を振る監督だろう。しかし戦術を運用するのは、ピッチに立つ選手である。 1980年代、一世を風靡したアリゴ・サッキ監督のACミランは、斬新な戦術を用いていた。オフサイドト... 続きを読む

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