小宮良之 新着記事

Jリーグに問われる「プレーヤーズファースト」――鹿島が安定して強い理由を考えるべき【小宮良之の日本サッカー兵法書】

「プレーヤーズファースト」 それはJリーグ・クラブの理念の一つだ。 しかし、それは必ず守られているのか。選手が組織の中で身を捩っている――。どんな社会でもそうだが、悩みの実像はしばしば表に出ない... 続きを読む

「戦術は凡庸」それでもマドリーをCL3連覇に導いた指揮官ジダンの手腕【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 天下分け目の「関ヶ原の戦い」を、東軍、西軍の布陣配置図で見た場合、軍事的には東軍が勝つ可能性はほとんどないと言われる。 しかし実際に勝利したのは、東軍の徳川家康側だった。家康は、戦略的に勝利し... 続きを読む

豊田陽平の高さは平均的? チーム強化の鍵を握る独自の「スカウティング」【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 チーム強化において根幹になる一つが、「スカウティング」だろう。 選手の能力、キャラクターを見極められるか。戦いのデザインに合わせ、選手の長所、短所を理解。選手を配置するまでの“目利... 続きを読む

「戦術を動かすのは選手」――なぜ「バルサ化」は成功しないのか【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 世界に冠たるバルセロナは、独特のプレーモデルを持っている。徹底してボールをつなぎ、その技術の高さを頼りに周りが動き、ゴールに迫る。下部組織であるラ・マシアからトップチームまで一貫。そのオートマ... 続きを読む

「牢屋に入っているようなもの」大怪我を乗り越えたフットボーラーたちの物語【小宮良之の日本サッカー兵法書】

<サッカー選手と怪我> それは、理不尽さとの格闘だろう。「なぜ自分が!?」 その答えはどれだけ考えても出てこない。運命の悪戯、というのは陳腐な表現だろう。怪我を乗り越える間は、地獄にも思える日々... 続きを読む

欧州を席巻したプレミア勢の時代は続くのか【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 昨シーズンは、プレミアリーグ勢が欧州のサッカーシーンを席巻した。 チャンピオンズ・リーグ(CL)も、ヨーロッパリーグ(EL)も、決勝はプレミアリーグ勢対決。リバプールとトッテナムが覇を競い、チ... 続きを読む

「貧しくても下部組織がある」リーガ1部昇格を果たしたオサスナの矜持【小宮良之の日本サッカー兵法書】

「オサスナは消滅する危険もあるよ。会長や幹部が逮捕された。八百長疑惑と横領疑惑でね」 3年前の6月だった。スペインの古都パンプローナを訪れたとき、タクシー運転手は地元クラブについてそうぼやいてい... 続きを読む

強豪ウルグアイに健闘した森保ジャパン。大敗したチリ戦とは何が違ったのか?【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 コパ・アメリカ第2戦で、日本は強豪ウルグアイに2-2で引き分けている。敵地に等しい場所での戦いだった。快挙、とは言えないまでも、健闘、であることは間違いないだろう。 しかし、森保JAPANは初... 続きを読む

チリ戦の真実。“健闘”した森保ジャパンはなぜ大敗を喫したのか?【小宮良之の日本サッカー兵法書】

<ディテールの積み重ねが大きな差> それがコパ・アメリカ開幕戦、日本対チリの真実と言えるだろう。 日本は0-4で敗れたものの、決して圧倒されたわけではない。勝利は難しかったとは言え、引き分けても... 続きを読む

森保ジャパンの3バックは“運用可能”になったのか? 日本には4バックの方が合っている【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 トリニダード・トバゴ戦、森保一監督が新たに採用した3-4-2-1のフォーメーションが話題になった。ロシア・ワールドカップ後、4-2-3-1、もしくは4-4-2を使っていただけに、その是非が様々... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】言行が一致しない監督は、選手からそっぽを向かれる

「将が兵を戦場で存分に働かせるには、『かかれ、かかれ』と口先だけで命じているようではいけない」 戦国時代、その武勇で知られた武将、蒲生氏郷はそう言葉を残している。奥羽に100万石の知行を受けた氏... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】久保建英の招集はサプライズではない――森保監督の“公平な”メンバー選考

 17才、久保建英(FC東京)の日本代表招集が話題になっている。 しかし、このメンバー選考はサプライズではない。久保はすでにクラブで中心選手となっていて、首位を走るチームを牽引。結果を残している... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】「口は災いの元」――デシャン監督を憤慨させたベンゼマの一言

「○○はブラックリストに入っている。代表に選ばれることはない」  そんな噂が、まことしやかに囁かれることがある。関係者に訊くと、あるはずがない、と呆れ返ったような返答。実際、代表に「選ばないリスト... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】「プレーヤーズファースト」――シメオネとキケ・セティエン、相反する2人の智将の共通点

 「武士たる者に弱き者なし」 戦国時代を生きた豊後の猛将、立花道雪はそう持論を述べている。道雪は100度以上の戦場を生き延び、一度も後れを取ったことがない。九州を転戦しながら鬼神の働きを示し、と... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】戦術を言語化することの罪――「デュエル」「縦に速く」を提唱したハリルホジッチも…

 アジアカップ、ラウンド・オブ16で日本がサウジアラビアに対して使った戦術は、「Repliegue Intensivo」(スペイン語で集中的撤退戦)と言われる。 あくまで守備のブロックを作って、粘... 続きを読む

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