ロベルト・ロッシ 新着記事

【W杯キープレーヤー解体新書】フィリップ・ラーム|図抜けたフットボール・インテリジェンスを持つ世界一の右SB

 10年の南アフリカ・ワールドカップ直前からキャプテンを務めているラームの仕事は、質の高い攻撃参加でアタックに幅と奥行きを作り出すだけではない。傑出したパーソナリティーを備え、チーム全体の精神的... 続きを読む

【W杯キープレーヤー解体新書】クリスチアーノ・ロナウド|チームのレベルを押し上げる圧倒的クオリティー

 メッシと並ぶ世界最高のスコアラーであり、ポルトガル代表の絶対的エースだ。ワールドカップ出場は06年、10年に続いて3回目となる。29歳という年齢を考えれば今がまさにキャリアのピークで、今大会は... 続きを読む

現役イタリア人監督が読み解く「W杯の勝負の綾」 イングランド対イタリア

【グループD イングランド 1-2 イタリア】  ポゼッションで主導権を握って自分たちのリズムで試合を運ぼうとするイタリア、素早い縦の展開によるスピードに乗ったカウンターアタックに活路を見出そうとする... 続きを読む

【W杯キープレーヤー解体新書】ポール・ポグバ|数年後には世界最高のMFにも

 昨夏のU-20W杯でキャプテンとしてフランスを優勝に導き、自身は大会MVPを勝ち取った。所属するユベントスでは、いまやイタリア代表のマルキージオをベンチに追いやって不動のレギュラーとして君臨。... 続きを読む

【W杯キープレーヤー解体新書】リオネル・メッシ|3秒間で試合を決定づける天才

 誰もが認める世界最高のフットボーラーだ。メッシがピッチに立っている、それだけでチームの勝利は義務づけられる。敵に与える不安と恐怖、味方に与える自信と信頼感は極めて大きく、常にゲームの行方を左右... 続きを読む

【W杯キープレーヤー解体新書】本田圭佑|チーム全体に自信をもたらす大黒柱

 日本代表のなかで唯一、世界レベルのフィジカルコンタクトに耐え、ボールをキープできるパワーを持ったプレーヤーだ。  強靭な上半身と両足のパワーを活かし、背負ったDFからボールをプロテクトして縦パス... 続きを読む

【W杯キープレーヤー解体新書】ウェイン・ルーニー|成熟した万能のアタッカー

 イングランドの文字通り命運を握るプレーヤーだ。チームで唯一、単独で決定的な違いが作り出せるワールドクラス。フィジカル、テクニックのいずれにおいても傑出したタレントを備える早熟の天才児は、28歳... 続きを読む

【W杯キープレーヤー解体新書】マリオ・バロテッリ|傑出した個人能力を持つ超弩級のタレント

 恵まれた体躯にパワーとスピード、テクニックを兼備した超弩級のタレント。アッズーリ攻撃陣の中で、単独で違いを作り出せる唯一の潜在的ワールドクラスだ。イタリアの基盤はクオリティーの高いMF陣による... 続きを読む

【W杯キープレーヤー解体新書】アンドレス・イニエスタ|攻撃的MFとしてのクオリティーは世界屈指

 シャビ、シャビ・アロンソと並び、バルサ・スタイルのポゼッションサッカーを担うキープレーヤー。3人の中ではもっともアジリティーが高く1対1の突破力をはじめとする攻撃力を備えている一方、守備力はも... 続きを読む

【W杯キープレーヤー解体新書】アリエン・ロッベン|単独で試合を決められる世界最強のウイング

 オランダの成否を左右する絶対的な存在がロッベンだ。爆発的なスピード、トップスピードでのボールコントロール、狭いスペースを苦にしないドリブル突破とそこから繰り出すクロス、そして年齢を重ねるごとに... 続きを読む

【W杯キープレーヤー解体新書】ネイマール|1対1では止められない驚異のドリブル

 ブラジルにとっては今大会のシンボル的な存在だ。かつてのペレのように、絶対的なヒーローとして優勝に貢献する働きが期待されている。22歳でその重圧に耐えられるかどうかは疑問ながら、タレントは本物だ... 続きを読む

W杯 主砲ファルカオが登録外 コロンビア代表が失ったものとは

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグで日本代表と対戦するコロンビア代表の主砲、ラダメル・ファルカオが怪我で23人の登録メンバーを外れた。  今年1月に前十字靭帯を断裂して手術し、それから懸命... 続きを読む

【スタイル分析】ワイドに開いたウイングが果敢に仕掛ける|オランダ

 ロッベン、ファン・ペルシ、スナイデルという3人のワールドクラスを擁するアタッカー陣は、準優勝した4年前の南アフリカ大会からほとんど変わらない。その一方で守備ブロックは、アンカーのN・デヨングを... 続きを読む

【スタイル分析】攻撃を加速させる縦パスへの意識は高い|ドイツ

 チームとしての成熟度が4年前より高く、主力の多くがキャリアのピークを迎えているドイツは、今大会の優勝候補に挙がる。  基本システムは4-2-3-1で、ゲッツェでさえレギュラーを掴めないMF陣の充... 続きを読む

【スタイル分析】ポゼッション志向ながら速攻こそが脅威に|フランス

 EURO12当時の主力をベースとしながらも、最終ラインと中盤で世代交代が徐々に進み、若手とベテランの混成部隊となっている。  最大の変化は、20歳のポグバがレギュラーを掴み、それに合わせてシステ... 続きを読む

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