加部 究 新着記事

ピッチ幅を狭めた中国の“奇抜な戦略”...久保&遠藤が不利な局面を覆した。気になるのは起用法、藤田の2戦連続ベンチ外には疑問しか残らない

 日本代表は11月19日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第6節で中国代表と敵地で対戦。3-1で勝利を飾った。 中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督に課されたタスクは、窮鼠猫を噛むような... 続きを読む

堂安は個で打開が難しく…攻撃の停滞が目立った右サイドに森保一監督が施した“効果的な修正”【W杯最終予選】

 日本代表は北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第5節でインドネシアと敵地で対戦し、4-0で快勝した。 難題が目一杯詰まった典型的なアウェー戦だった。 熱狂的な大観衆を呑み込んだスタジアムのピ... 続きを読む

豪州戦は前節のメンバーをほぼ踏襲。なぜ帯同する選手をもっと起用しない? 手堅い采配に傾くのは理解できるが...

 日本代表は10月15日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選でオーストラリア代表と埼玉スタジアム2002で対戦。1-1のドローに終わった。 前半はまるで日本だけがプレーをしていた。 主に守田英... 続きを読む

森保一監督はサウジ戦で“真骨頂”を発揮。敵将マンチーニよりもずっとスマートに隙のない試合を仕上げてみせた

 日本代表は現地10月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3節でサウジアラビアと敵地で対戦。2-0で快勝を収めた。 森保一監督の真骨頂とも言える試合だった。常勝の広島時代もアウェーで... 続きを読む

次々と欧州へ。日本サッカーのブランド力向上の半面、確実に進むJリーグの空洞化。打開策を見出せなければ、代表との格差はますます――

 サッカー小僧たちは世情に敏感で正直だ。ある指導者がジュニア対象のクリニックを実施し、「Jリーガーになりたい人?」と声をかけると、1人も手が挙がらず、観戦経験のある子も数人だけだった。 もはやサ... 続きを読む

侃々諤々の議論を呼ぶ町田の試み。Jリーグはどうあるべきか。現況を看過するだけでは「努力目標」への本気度が問われる

 良くも悪くもFC町田ゼルビアは、紛れもなく2024年シーズンの主役だ。  たとえ優勝を逃したとしても、これほど話題を提供してきたチームはない。ライバルクラブのファンからは反発を買ったが、悪役を... 続きを読む

森保ジャパンの属するC組は川崎全盛のJリーグを彷彿させる。意気消沈のバーレーン、日本への“恐れ”が劣勢に拍車

 日本代表は現地9月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第2節でバーレーンと敵地で対戦。5-0で快勝を収めた。 どんな大会でも出場枠が広がれば、経験値の差が浮き彫りになり大量得点差の試... 続きを読む

日本が敗れる可能性は万にひとつもなかった。中国は素人顔負けの珍プレーも...なぜここまで両国の“差”は開いたのか

 日本代表は9月5日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選で中国と埼玉スタジアム2002で対戦し、7-0で快勝。万にひとつも、日本が4年前に続き敗戦スタートを繰り返す可能性はなかった。 CKで中... 続きを読む

危険な暑さが続く日本。最優先で環境整備に着手すべきは育成年代。大人たちはサッカー少年に夏休みを返す時が来ている

 危険な暑さが続いている。昨年の東京を例にとれば、年間で4割近くが夏日(最高気温25度以上)で、そのうち8割が真夏日(最高30度以上)か猛暑日(同35度以上)だったそうだ。  ところが日本サッカ... 続きを読む

長谷部誠がドイツで指導者になる意義。シャビ・アロンソのような実績を携えて日本代表を指揮する時が来れば、世界一が現実味を帯びてくる

 昨シーズンで現役を退いた長谷部誠氏が、今後はアイントラハト・フランクフルトで様々なカテゴリーの指導に携わりながら、将来的には「トップチームの監督を目ざす」と語った。 日本代表の大半を欧州組が占... 続きを読む

【識者推奨|大岩Jのパリ五輪メンバー】OAの起用はナンセンス。ボランチにはあえて山根陸を推したい

 7月末にパリ・オリンピックが開幕する。4年に1度の大舞台に挑むメンバーはどんな顔ぶれになるか。ここでは、スポーツライターの加部究氏が推奨するU-23日本代表の18人を紹介する。 ――◆――◆―... 続きを読む

町田対筑波大で怪我人続出...“フェアプレー”をどう捉えていくべきか。日本サッカーの命運を左右する重要なテーマだ

 天皇杯2回戦で筑波大に敗れたFC町田ゼルビア・黒田剛監督の対戦相手への批判発言が尾を引いている。 この試合では町田の4選手が負傷し、途中からプレーを継続することができなくなった。黒田監督は、う... 続きを読む

森保ジャパン、格下シリア相手に引き締まった戦い。これだけの試合をする代表チームは世界を見渡してもなかなか存在しない

 日本代表は6月11日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選でシリアとエディオンピースウイング広島で対戦。5-0で完勝を収めた。 森保一監督は、すでに2次予選でのノルマを果たした後のラスト2戦を... 続きを読む

ミャンマー戦で局面を打開し続けたのは中村だけ。三笘との共存を探る必要も。全く工夫が見えてこなかったのは...

 日本代表は6月6日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選でミャンマーと敵地ヤンゴンで対戦。5-0で完勝を収めた。 辛うじて数字上は最終予選進出への可能性を残していたミャンマーだが、日本を攻略す... 続きを読む

北朝鮮戦で続いた悪い流れ...何事も起こらなかったのは相手が格下だったから。気になったのは日本ベンチ前の光景

[北中米W杯アジア2次予選]日本 1-0 北朝鮮/3月21日/国立競技場 日本代表は3月22日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選で北朝鮮代表と国立競技場で対戦。1-0で勝利を収めた スタメン全員... 続きを読む

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