加部 究 新着記事

【采配検証】ベストメンバーを招集し続ける必要はあるのか…。無益な試合も多いだけに、森保Jはそろそろセカンドチームを用意すべきだろう

[国際親善試合]日本 4-1 カナダ/10月13日/デンカビッグスワンスタジアム この時期での日本開催を考えれば、10月シリーズのマッチメイクは成功だ。 森保一監督は、昨年のキリンカップ決勝で手痛い... 続きを読む

欧州勢が無視できない力を蓄えた森保ジャパン。大舞台で勝つためには今後、斬新な強化構想やロビー外交の後押しも不可欠に

[国際親善試合]日本 4-2 トルコ/9月12日/セゲカ・アレーナ 欧州遠征での連勝は、日本代表の格好のプロパガンダになった。 欧州にも南米にも属さず、オセアニアを除けば最弱大陸のリーダーとして、日... 続きを読む

【采配検証】森保監督がドイツ戦で描き切った会心のシナリオ。指揮官の“ぶれない”姿勢は敬意に値する

[国際親善試合]日本 4-1 ドイツ/9月9日/フォルクスワーゲン・アレーナ 森保一監督は、奇しくも12年前になでしこジャパンがドイツを下した因縁の地ヴォルフスブルクで、会心のシナリオを描き切った。... 続きを読む

“プロ育成”の相生学院高がドイツ遠征を実施。実り多き全3試合を終え、意識が一変した選手たちに上船監督がかけた言葉

 相生学院高校は「プロ選手の育成」を主眼として、5年前から淡路島を拠点にプロジェクトをスタートしている。 創設3年目には、無名の中学生ばかりを集めた一期生が全国高校選手権の兵庫県予選で決勝まで進... 続きを読む

【采配検証】興行としては申し分ないペルー戦。戦力に加えていきたいなら、森下の真価を問うべきでは? マンネリは長期政権の大敵だ

[キリンチャレンジカップ]日本 4-1 ペルー/6月20日/パナソニックスタジアム吹田 ファンサービスでは満点がつく試合だった。 6月シリーズは、対戦する2か国に明白な力量の差があったため、エルサル... 続きを読む

【采配検証】ただのトレーニングと化した一戦で見えた日本代表選手の“真剣さ”。今後求められるのは指揮官のメリハリ

[キリンチャレンジカップ]日本 6-0 エルサルバドル/6月15日/豊田スタジアム 海外の現場を経験した指導者に話を聞くと、必ず日本人の長所として挙がるのが「どんな時でも全力で取り組み、探求心に満ち... 続きを読む

埋もれた原石を見逃さない。部内リーグ創設など部員全員に門戸を開く相生学院は、いくつもの育成改革のヒントを提供

 インターハイへの出場校が続々と決まっている。もちろん全国大会への切符を獲得した選手たちは、歓喜を爆発させる。しかし高体連は、真夏に無茶な日程で強行されるノックアウト方式のカップ戦を、いったいい... 続きを読む

【識者が選ぶJ歴代ベストイレブン】名波や小笠原らはリーダーとして黄金期を牽引。別格の高揚感で三笘も選出

 Jリーグ30周年の特別企画。歴代ベストイレブンを選ぶならどんな顔触れになるか。そしてMVPは? スポーツライターの加部究氏にセレクトしてもらった。――◆――◆―― 基本的には自身の最盛期にJリー... 続きを読む

【采配検証】ピッチ上に混乱を招いた森保監督のメモ。思いつきのシナリオで反撃を試みるも…偶発的な勝利など意味を成さない

[キリンチャレンジカップ]日本 1-2 コロンビア/3月28日/ヨドコウ桜スタジアム 代表戦に限らず、ピッチ上の選手たちが試合で勝利を目ざすのは大前提だ。だがチームを指揮する監督には、目先の勝利以上... 続きを読む

【采配検証】三笘への期待が依存傾向へ…切り札の活用法は検討の余地あり。しばらくはウルグアイ戦のラインナップが軸か

[キリンチャレンジカップ]日本 1-1 ウルグアイ/3月24日/国立競技場 森保一監督が何度も繰り返したように、メンバー選考からして3年後を如実に意識したスタートとなった。そういう意味で今後は、指揮... 続きを読む

欧州サムライ戦士の“最高到達地点”は? 三笘薫がプレミア席巻中の今、足跡を振り返る。一瞬の輝きに焦点を当てれば小野伸二だが…

 ブライトンは、三笘薫の違約金を3100万ユーロ(約42億円)に設定したという。当然獲得に乗り出せるチームも絞られ、アーセナルの優勢が伝えられている。また、現在アーセナルでは冨安健洋がレギュラー... 続きを読む

【4年後の日本代表“理想イレブン”】新時代に相応しい守護神誕生に期待! 1トップなら高さのある原大智は重要なオプションに

 日本代表はカタール・ワールドカップで2大会連続のベスト16敗退に終わった。ここから再び、4年後の大舞台に向けて熾烈なメンバー争いが繰り広げられていくが、次のW杯までにA代表へ定着しそうな選手は... 続きを読む

【功罪検証】森保一と日本サッカーの未来。重要なのは、何を武器に、どう戦っていくのかを明示する哲学だ

 おそらく世界中を探しても、カタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表にこれ以上の成績をもたらす監督はいなかったはずだ。 クロアチア戦に限れば勝利に導ける監督はいたかもしれないが、その前にドイツ... 続きを読む

【W杯|優勝予想】決勝戦への道が約束されそうなのがブラジル。タレント豊富なポルトガルはフランスを叩く力を秘める

 ベスト8が出揃ったカタール・ワールドカップ。ここからさらに熾烈なバトルが予想されるが、最後に黄金のトロフィーを掲げるのはどの国か。スポーツライターの加部究氏に優勝予想を訊いた。――◆――◆――... 続きを読む

【采配検証】温情派の一面を捨て去った森保監督の“変貌”。職責は全うも…世界と渡り合うための明確な方向性は提示できず【W杯】

[カタール・ワールドカップ ラウンド16]日本1(1PK3)1 クロアチア/12月5日/アル・ジャヌーブ・スタジアム ワールドカップは、絶対に失敗の許されないテストだと思われている。確かに注目度の高... 続きを読む

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