2024年02月04日
イラン戦の明暗を分けたのはベンチの戦略。指揮官は板倉に救いの手を差し伸べず、ただ見守ってプレーを続けさせるだけ...【アジア杯】
[アジアカップ 準々決勝]日本 1-2 イラン/2月3日/エデュケーション・シティ・スタジアム 日本代表は現地2月3日、アジアカップの準々決勝でイラン代表と対戦し、1-2で敗戦。ベスト8敗退となった。... 続きを読む
2024年02月04日
イラン戦の明暗を分けたのはベンチの戦略。指揮官は板倉に救いの手を差し伸べず、ただ見守ってプレーを続けさせるだけ...【アジア杯】
[アジアカップ 準々決勝]日本 1-2 イラン/2月3日/エデュケーション・シティ・スタジアム 日本代表は現地2月3日、アジアカップの準々決勝でイラン代表と対戦し、1-2で敗戦。ベスト8敗退となった。... 続きを読む
2024年02月01日
ミスが続いて失点...“未完の大器”鈴木彩艶。経験を与えるだけではなく、適切な技術や判断を磨く指導が必要だ【アジア杯】
[アジアカップ ラウンド16]日本 3-1 バーレーン/1月31日/アル・トゥママ・スタジアム 日本代表は1月31日、アジアカップのラウンド16でバーレーンと対戦し、3-1で勝利を収めた。 グループス... 続きを読む
2024年01月25日
森保Jがインドネシア戦で払った“代償”。唯一の休養機会を逸した遠藤、伊東、冨安...この先身体を休める時間は訪れない【アジア杯】
[アジアカップ グループステージ第3節]日本 3-1 インドネシア/1月24日/アルトゥマーマ・スタジアムイラクに敗れて、インドネシア戦のシナリオは大幅に書き換えられたはずだ。 もし開幕から連勝してい... 続きを読む
2024年01月20日
なぜ後半頭からの投入は冨安だけだったのか。イラク戦は修正の遅れが逆転の機会逸失に繋がった【アジア杯】
[アジアカップ グループステージ第2節]日本 1-2 イラク/1月19日/エデュケーションシティ・スタジアム 右肩上がり継続中の日本にとって、チャレンジャーとして真っ向勝負を挑める欧州や南米勢との対戦... 続きを読む
2024年01月18日
黄金のカルテットを追いかけた遠藤保仁――。極めて異質な「お先にどうぞ」の精神、導き出した最適解は欧州よりJだった
遠藤保仁が生を受ける1980年代は、国際的にもMFに焦点が当たり始める時期だった。 1982年にスペインで開催されたワールドカップ(W杯)では、ジーコ、ファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セ... 続きを読む
2024年01月15日
森保ジャパンを苦しめたトルシエ監督の指導哲学は健在。懐かしい“フラットスリー”を彷彿とさせた【アジア杯】
[アジアカップ グループステージ第1節]日本 4-2 ベトナム/1月14日/アル・トゥママ・スタジアム フィリップ・トルシエの指導哲学は健在だった。 5-4-1のベトナムは、決して引いてスペースを埋め... 続きを読む
2024年01月12日
並外れて創造的な芸術家は、比類なき闘争心を内に秘め、冷徹に振る舞う。そんなベッケンバウアーが約30年前に予言していたことは?【追悼コラム】
実は「日本サッカーの父」と呼ばれるデットマール・クラマーは、1964年に東京で開催された五輪を終えると、母国西ドイツへ戻り、ユース代表の監督に就任した。 当時西ドイツには「同国史上最高」と賞賛... 続きを読む
2024年01月10日
上意下達とは真逆の信頼関係を築く堀越。「日本一魅力的なチームで日本一を」。佐藤監督の夢想は実現に近づいている【選手権】
選手権前に掲げた「過去最高の全国ベスト4」の目標に到達した堀越だが、2023年度の新チーム結成当初の佐藤実監督は「厳しいシーズン」を覚悟していた。 堀越は2020年度に29年ぶりの全国高校選手... 続きを読む
2024年01月02日
焦点の定まらないタイ戦。最終選考を兼ねたテストマッチでさえもなかったが、元日の企画としては秀逸だった
[国際親善試合]日本 5-0 タイ/1月1日/国立競技場 焦点の定まらない親善試合だった。 初選出の伊藤涼太郎や奥抜侃志を抜擢し、藤井陽也をデビューさせて、選出2度目の佐野海舟がフル出場を果たしたス... 続きを読む
2023年11月22日
シリア戦で際立った森保Jの試合巧者ぶり。前回の2次予選よりも隙がなくなり、選手層の厚さも増している
[W杯アジア2次予選]日本 5-0 シリア/11月21日/ジッダ(サウジアラビア) 総括すれば、バレンシア時代に2年連続してUEFAチャンピオンズリーグで決勝進出を果たし、現在はシリア代表を指揮する... 続きを読む
2023年11月17日
ミャンマー戦は日常より遥かに緩い戦場に...。主力を温存するなら、せめて欧州からサウジへ直行させれば良かった
[W杯アジア2次予選]日本5-0ミャンマー/11月16日/パナソニックスタジアム吹田 8日前のチケット完売情報を見れば、日本代表のベストメンバー招集は興行戦略的には大成功だったのだろう。 いつに... 続きを読む
2023年10月18日
【采配検証】チュニジアは昨年完勝もさすがに…日本のステイタスの変化を物語る試合だった。現ベストメンバーで見えた課題は?
[国際親善試合]日本 2-0 チュニジア/10月17日/ノエビアスタジアム神戸 日本代表のステイタスの変化を如実に物語る試合だった。 昨年はキリンカップ決勝で完勝しているチュニジアだが、さすがに最... 続きを読む
2023年10月14日
【采配検証】ベストメンバーを招集し続ける必要はあるのか…。無益な試合も多いだけに、森保Jはそろそろセカンドチームを用意すべきだろう
[国際親善試合]日本 4-1 カナダ/10月13日/デンカビッグスワンスタジアム この時期での日本開催を考えれば、10月シリーズのマッチメイクは成功だ。 森保一監督は、昨年のキリンカップ決勝で手痛い... 続きを読む
2023年09月13日
欧州勢が無視できない力を蓄えた森保ジャパン。大舞台で勝つためには今後、斬新な強化構想やロビー外交の後押しも不可欠に
[国際親善試合]日本 4-2 トルコ/9月12日/セゲカ・アレーナ 欧州遠征での連勝は、日本代表の格好のプロパガンダになった。 欧州にも南米にも属さず、オセアニアを除けば最弱大陸のリーダーとして、日... 続きを読む
2023年09月10日
【采配検証】森保監督がドイツ戦で描き切った会心のシナリオ。指揮官の“ぶれない”姿勢は敬意に値する
[国際親善試合]日本 4-1 ドイツ/9月9日/フォルクスワーゲン・アレーナ 森保一監督は、奇しくも12年前になでしこジャパンがドイツを下した因縁の地ヴォルフスブルクで、会心のシナリオを描き切った。... 続きを読む