中野吉之伴 新着記事

「歴史を刻みたい」全4チームが勝点3で並ぶ大混戦のE組で首位のルーマニア。強豪ベルギーの指揮官も感服「気が抜けなかった」【EURO/コラム】

「我々は歴史を刻みたい。サッカーとスポーツがルーマニア人みんなにとってどれほど意味があることかというファンタスティックな例となる。初戦を終えた後、国全体が僕らの後ろで支えてくれていると感じている... 続きを読む

「ものすごく支えてくれる」オーストリア戦士とラングニック監督の厚い信頼関係。ポーランド戦の勝ち越し弾を呼び込んだHTの言葉とは?【現地発コラム】

 ポーランド戦で勝ち越しゴールを決めたオーストリア代表MFクリストフ・バウムガルトナーは一目散にベンチに向かってかけていった。吹き飛ばさんばかりの勢いで抱きついたのはラルフ・ラングニック監督。選... 続きを読む

出場30分でまさかの“終戦”。レバンドフスキはEURO敗退にたたずんだ。敵将も驚いた先発落ちの理由は?【現地発コラム】

「レバはスタメンから出てくると思った。カロル・シフィデルスキとコンビを組むのだと」 3-1で勝利したポーランド戦後の記者会見で、オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督がそう話していた。直前の... 続きを読む

GS突破のドイツは「熟成としたたかさを感じる」戦いぶり。敵将は判定に激怒もギュンドアンは「プレミアなら笑われる」【現地発】

 EURO2024の開催国ドイツがハンガリーを破り、グループステージ2連勝で決勝トーナメント進出一番乗りを決めた。堅い守備と素早い攻撃の切り替えが特徴のハンガリーを相手に時折危険な場面も作られた... 続きを読む

世界の頂点に立ったドイツ黄金世代の夢は終わらない。ノイアーが輝かしいフィナーレへ【EURO】

 ドイツ代表が波に乗っている。自国開催のEURO2024で注文通りの2連勝。開幕戦でスコットランドを5-1で一蹴すると、ハンガリーに2-0の完封勝利を収めた。ユリアン・ナーゲルスマン監督が目標に... 続きを読む

「もっと厳しくなる」大勝発進も開催国ドイツの選手たちが慎重な理由。重鎮FWは「衝撃は思ったより早く襲ってきたりする」【現地発コラム】

「1点目が入った時は驚いて、2点目が入った時はそれでもこの調子が続かないかもしれないと慎重になって、3点目が入った時に『これはいけるんじゃないか?』って信じる気持ちが大きくなってきたのを感じたん... 続きを読む

「不審物が見つかりました」EURO開幕前のドイツで空気がピリついた瞬間「どうかスタジアム内で待機していてください」【現地発】

 EURO2024の開幕が近づいている。4年に一度行われるサッカーの祭典。2020年大会は新型コロナウィルスの流行で1年延期となり、加えて欧州サッカー連盟(UEFA)60周年記念特別大会として1... 続きを読む

スイス1年目でベスト11選出&カップ戦優勝に貢献。25歳DFが日本代表入りに向けて頼もしい存在に...【現地発コラム】

 スイスリーグのセルベッテでプレーするDF常本佳吾は、海外移籍初年度で右SBのレギュラーを獲得。リーグ戦3位と23年ぶりとなるスイスカップ優勝に貢献し、レギュラーシーズンでは選手投票で行われるベ... 続きを読む

「3年間ずっとあった」劇的残留も退団決断の浅野拓磨。ボーフムで感じた葛藤「人のせいとか、ボールを受けないとか...」【現地発コラム】

 筋書きがない物語というのはサッカーの歴史にいくつもあるが、今回ボーフムが成し得た逆転劇はその一つに間違いなく数えられるものがある。 今季のブンデスリーガを16位で終えた浅野拓磨所属のボーフムは... 続きを読む

なぜ長谷部誠にもっと出場時間を与えられなかったのか。引退試合で感じた違和感。指揮官のジェスチャーに地元サポも「引いた」【現地発コラム】

 長谷部誠のラストマッチは美しかった。 ただ気になる点があった。投入されたのは、2-2のドローで終わったRBライプツィヒ戦の後半アディショナルタイム。本当に、あれだけしか出場時間を捻出できなかっ... 続きを読む

「言葉が先行する選手にはなりたくない」引退する岡崎慎司が誇示したベテランの矜持【コラム】

「言葉が先行するような選手にはなりたくなかった」 現役ラストマッチを終えた後、シント=トロイデン(STVV)の岡崎慎司はそんなことを口にしていた。ベテランとしての役割を担うことを了承しながらも、... 続きを読む

「素敵な人だ」ブンデス初無敗優勝&3冠に邁進のレバークーゼン、X・アロンソ監督の人間性を感じた瞬間。残り3試合、ドイツ代表MFは「メンタルコントロールが重要」【現地発】

 果たして無敗記録はいつまで続くのか。ドイツの新王者となったレバークーゼンは、浅野拓磨が所属するボーフムとのブンデスリーガ33節でも最終的に危なげなく5-0で快勝している。15分にボーフムが一人... 続きを読む

退任するフライブルク指揮官、堂安先制弾のホーム最終戦でファンは涙。敵将や相手サポーターも賛辞を贈る美しい光景。「なしえてきた全てに敬意」【現地発】

 スタジアムのいたるところで涙を流すファンの姿があった。堂安律がプレーするフライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督にとって、33節のハイデンハイム戦は最後のホームゲームとなった。 今季限り... 続きを読む

「合間で練習してます」堂安律が明かしたヘッド弾の舞台裏。“怒りのジェスチャー”については「あまり文句は言えないですけど...」【現地発】

 ハイデンハイムをホームに迎えたブンデルリーガの第33節で、フライブルクの堂安律が今季リーグ6点目をマークした。直近9試合で4ゴール・3アシストと絶好調の日本代表MFは、今季限りでクラブを離れる... 続きを読む

「守備が好きじゃなかった」サンチョがパリSG戦で見せた“成熟した姿”。マンUでは鳴かず飛ばずもドルトムントで躍動【現地発コラム】

 どの選手がどのクラブに合うかはそれぞれだろう。クラブにはクラブのDNAがあり、アイデンティティがある。環境も求められるものも全く違う中で、自分らしさを見失わずに順応するのは簡単なことではない。... 続きを読む

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