エル・パイス紙 新着記事

バルサに蔓延する“ウイルス”――メッシの声明でフロントとの溝はもはや修復不能に…【現地発】

 コロナ渦に見舞われても、カンプ・ノウに“停戦”が訪れることはない。いや、選手とフロントの亀裂は、パンデミックを境にさらに拡大した感すらある。 今回の火付け役となったのは... 続きを読む

アルテタ、シャビ・アロンソ、イラオラ…ソシオ250人の小クラブ出身者が続々と指導者に【現地発】

 レアル・ソシエダのホームタウンでもあるサン・セバスティアンにアンティグオコというクラブがある。これまでプリメーラの選手を数多く輩出してきた育成の名門だ。 1997年、アンティグオコのカデーテ(... 続きを読む

「ここまで苦労して現役を続ける意味があるのか…」サンティ・カソルラは“選手生命絶望の危機”からなぜ復活できたのか?【インタビュー】

 スペイン代表はEURO2008ユーロ、2012年ワールドカップ、EURO2012と前人未踏のメジャー大会3連覇を成し遂げ、長きにわたり世界のフットボールシーンを席巻した。この躍進を支えた小さな... 続きを読む

孤独なメッシ――ソシエダ戦で浮かべた「苦悶の表情」が物語るもの【現地発】

 新型コロナウィルスの感染拡大で中断中のラ・リーガ。直前に行われた第27節でレアル・マドリーが敵地でベティス相手に不覚を取り(1-2)、前節直接対決のクラシコを制して(2-0)手にした首位の座を... 続きを読む

「ここまで鍛える選手は初めて」リバプールを葬ったジョレンテ。圧巻の活躍を呼び込んだ“父譲り”のプロ意識【現地発】

 チャンピオンズ・リーグのラウンド・オブ16、リバプールとの第2レグ(アトレティコ・マドリーが3‐2で勝利、トータルスコア4‐2でベスト8に進出)で1点目を決めた後、マルコス・ジョレンテは右腕の... 続きを読む

「戦術は何も生み出さない」指揮官ジダンはいかにしてマドリーを立て直したのか【現地発コラム】

 ジネディーヌ・ジダンは一見するとごく普通のジェントルマンだ。物腰が柔らかく、話し方は穏やかで、自らを正当化して虚勢を張るようなことはない。しかし見かけに騙されてはいけない。ジダンはそうした振る... 続きを読む

拳銃、逮捕、レンガ積み、娘の心停止…オサスナで大ブレイクした“チミー”アビラの知られざる壮絶なキャリア【現地発】

 2020年1月24日は、“チミー”ことエセキエル・アビラにとって、ハッピーな1日になるはずだった(チミーの愛称は、アルゼンチンのバーベキュー料理アサードなどにかけて食べ... 続きを読む

「無視」から「相棒」へ――メッシの信頼を掴んだグリエーズマンはクラシコで輝けるか?【現地発】

 リオネル・メッシはブラジル・ワールドカップに参加していた時、バルセロナが前線の新たなパートナーとしてルイス・スアレスを獲得することを知った。自らはアルゼンチン代表のチームメイトで親友でもあるセ... 続きを読む

「ミウラはアニメのヒーローのよう」スペイン人記者が見た “52歳の現役”カズ【現地発】

 Jリーグのキックオフカンファレンスで、アンドレス・イニエスタと三浦知良は揃って壇上に立った。ふたりが所属するヴィッセル神戸と横浜FCは、2月23日のJリーグ開幕節で顔を合わせる。 キャリアの終... 続きを読む

リーガで3位と大躍進!“雑草軍団”ヘタフェの強さの秘密――なぜパス本数がリーグ最低でも勝てるのか?【現地発】

 フットボールはデータを通して各チームのプレースタイルの特徴を解き明かすことができるが、ヘタフェほどその検証の価値が高いチームはないだろう。 特筆に値するのは、世界的にはほとんど無名の選手ばかり... 続きを読む

我慢の限界に達したメッシが放った強烈な一言――そこには意を決した姿があった【現地発コラム】

 どんなにプロ化が加速しても、どんなにスーパースターが一般庶民の手の届かない存在になっても、フットボールの原点は変わらない。リオネル・メッシはそんなこのスポーツが本来持っているプリミティブな魅力... 続きを読む

「ロッカールームは酷い状態」メッシの“激震投稿”の裏にある、バルサの「キャプテン4人制」の限界【現地発】

 2018年8月、バルセロナでリオネル・メッシを頂点とし、セルヒオ・ブスケッツ、ジェラール・ピケ、セルジ・ベルトの3選手がその脇を固める新たなキャプテン体制が発足した。 全員がマシア(バルセロナ... 続きを読む

バルサの呆れた「背信行為」――“クラブ愛”を示していた逸材を売却した罪はあまりに重い【現地発】

 1月の移籍市場でバルセロナがカルレス・ペレスをローマに売却した。インセンティブを含めると1500万ユーロ(約19億円)近くの金額が懐に入る契約内容でだ。当初は、もしもの時のために買い戻しオプシ... 続きを読む

“クライフ信奉者”を監督に据えても、体現できる選手がいない――バルサが抱える根本的な問題【現地発】

 フットボールの世界では監督の交代が起きると、選手の状況が一変することがある。キケ・セティエンがバルセロナの監督に就任してからクレマン・ラングレではなく、サミュエル・ウンティティを重用されている... 続きを読む

「ひとりで敵の総パス数を上回る」前政権で“代えが利かない存在”ではなくなったブスケッツに復活の兆し【現地発】

 セルヒオ・ブスケッツは2008-2009シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)によってトップチームに抜擢されて以来、常に主力メンバーとしてバルセロナの黄金時代を牽... 続きを読む

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