熊崎敬 新着記事

【蹴球日本を考える】なぜ浦和は“勝負弱い”ままなのか?

 チャンピオンシップの3試合は、いずれもアウェーチームが勝利を収め、最後に年間3位の鹿島がシャーレを掲げることになった。  埼玉スタジアムでの最終決戦は、鹿島が勝ったというより、浦和が負けた試合の... 続きを読む

【セルジオ越後】制度的に穴だらけのCS。来年から廃止になって、選手も喜んでいるだろう

[JリーグCS決勝 第2戦]浦和1-2鹿島/12月3日/埼玉 Jリーグチャンピオンシップの第2戦は、2-1でアントラーズが勝った。第1戦は0-1でレッズに敗れていたけど、2戦合計2-2でアウェーゴ... 続きを読む

【連載】蹴球百景vol.6「地域CLで実現した“重みのあるダービー”」

 11月、久々に新著を上梓した。タイトルは『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ』。全国津々浦々のアマチュアサッカークラブ(その後、Jリーグに昇格したクラブを含む)のル... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の九十九「サッカーはバランスの上に成り立っていることを再確認すべし」

「大量得点で勝ちたい」  格下を相手にする時、勝利のみでは飽き足らない。"大差をつけて勝つことで正当性を示せる"。その思想が、日本スポーツ界には根強くある。  相手をこてんぱんに... 続きを読む

“キャプテン”酒井高徳に可能性を感じた、ファンとのエピソード

 ドイツでキャプテンというと、飽くなき闘争心を前面に出し、溢れんばかりのバイタリティーで味方を鼓舞し続ける闘将、というイメージがあるかもしれない。  ローター・マテウス、シュテファン・エッフェンベ... 続きを読む

【川口能活クロニクル】自分のせいで負けた… 人生最悪の試合はドイツW杯のあの惨劇

 川口能活、41歳。彼のサッカー人生は、言い換えれば、日本代表の“世界挑戦”の歴史と重ね合わせることができる。絶対に負けられない戦いのなかで、彼はどんなことを考えていたの... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の九十八「当代最高の監督はペップで決まりだが、今年に限って見ると…!?」

当代最高の名将は誰か?  2016年の「FIFA年間最優秀監督」に、10人がノミネートされた。同賞の発表は、来年1月9日に予定されている。  昨シーズン途中の就任でチャンピオンズ・リーグ(CL)を勝... 続きを読む

【蹴球日本を考える】「秘伝のたれ」のような鹿島の変わらぬ味。川崎は作り上げた味を守れるか?

 1-0で川崎を退けた鹿島を見て、脳裏に甦った試合がある。いまから16年前、旧国立競技場で行なわれた第2ステージ最終節の柏戦だ。  それはJリーグ史上初めて、最終節で勝った方がステージ優勝を決める... 続きを読む

『家政夫のミタゾノ』にも出演中の堀田茜がサッカーを語る!「次の目標はCL決勝に行きたい」

 サッカー好きの著名人が、独自の視点でサッカーを語る不定期連載の第1弾は、『UEFAチャンピオンズリーグ ハイライト』のアシスタントMCを務める、タレントの堀田茜さんが登場! CLの組み合わせ抽選... 続きを読む

【セルジオ越後】川崎には「勝つ文化」がない。鹿島とは対照的だったね

[Jリーグチャンピオンシップ準決勝] 川崎 0-1 鹿島/11月23日/等々力 Jリーグチャンピオンシップの準決勝は、アントラーズが1-0でフロンターレを下して決勝進出を決めた。両チームとも怪我人を抱... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の九十七「『健全な試行錯誤』を重ねるスペイン代表。日本代表はどうか?」

 失墜した権威を取り返すべく――世界王者として挑んだ2014年のブラジル・ワールドカップはグループリーグ敗退、欧州3連覇を目指したEURO2016でも戴冠はならず――、スペイン代表はフレン・ロペ... 続きを読む

【指揮官コラム】カターレ富山監督 三浦泰年の『情熱地泰』|立山は早くも雪化粧。今季ラストゲームは冬の訪れとともに…

 富山駅南から鉄道の高架下を潜り抜け、練習場のある草島まで約15分。わずか信号機5つを通り過ぎると、練習場にたどり着く。  富山で有名な世界一美しいと2008年に認定されたスタバを横目に、環水公園... 続きを読む

【藤田俊哉の目】MFが100得点を奪うには? 僕がタイプの違う遠藤保仁に感じた意外な共通点

 10月29日、ガンバ大阪の遠藤保仁が13人目となるJ1通算100ゴールを決めた。ミッドフィールダーを主なポジションとする選手では僕以来2人目の記録達成となった。  試合後、遠藤は「100ゴールを... 続きを読む

【藤田俊哉の目】動きは重い本田だが経験値は最大級。サウジ戦での起用法に注目

ロシア・ワールドカップのアジア最終予選、大一番となるサウジアラビア戦を4日後に控えるなか、日本はオマーンとの親善試合に4対0で勝利した。  オマーン戦の焦点は、仮想サウジ戦だったはずだけど、残念な... 続きを読む

【釜本邦茂の視点】本田と酒井宏のコンビは酷かった… 欧州組はもっと質の高さを見せるべき!

 親善試合のオマーン戦は4-0で勝ったとはいえ、なにかパッとしない試合だった。日本は90分にわたってほとんど相手からの圧力というものを受けなかった。それを考えたら、得点の数はもとより、もっと多く... 続きを読む

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