浅田真樹 新着記事

夕日に染まる美しい光景を存分に堪能。有利な条件で戦えていた日本。フランス戦は本当にもったいなかった【U-20W杯戦記】

 現在U-20ワールドカップが開かれているチリの国土は南北に細長く、国土の多くが太平洋に面している。 そのため、チリでは新鮮でおいしい海産物にありつけるが、実際に訪れた印象で言えば、やはりここは... 続きを読む

チリらしいクラブのひとつ、CDパレスティーノ。アイコンがなぜスイカ?「緑(皮)、赤(果肉)、黒(種)の3色がパレスチナと同じだから」【U-20W杯戦記】

 チリは他の南米諸国と同様、サッカー人気が極めて高い。 なかでも人気ナンバーワンのクラブが、コロコロだ。1991年にはトヨタカップで来日しており、おそらく日本でもよく知られた存在だろう。 チリの... 続きを読む

「日本は強いな。チリは全然ダメだ」「日本の選手はデカいな」現地の評判は上々。まさかCBのサイズに驚かれるとは...【U-20W杯戦記】

 日本がU-20ワールドカップに出場するのは、今大会で12回目になるが、グループリーグを3戦全勝で突破するのは初めてのことだ。そんな記念すべき3連勝が成し遂げられたのは、チリの首都サンティアゴか... 続きを読む

記者席のあちらこちらにマテ茶セット。地元ファンのほとんどはアルゼンチンにブーイング。さて、ラウンド16で因縁の相手にリベンジなるか【U-20W杯戦記】

 マテ茶は南米、特にアルゼンチンでポピュラーな飲み物だ。 サッカー中継などを見ていても、スタジアム入りするアルゼンチン人選手が専用のストロー付きカップを手に、マテ茶を飲みながらバスから降りて来る... 続きを読む

スペイン、ブラジルを撃破。“死の組”で完全に主役。モロッコの躍進には目を見張るものがある【U-20W杯戦記】

 現在チリで行なわれているU-20ワールドカップのグループステージにおいて、最も大きな注目を集めていたのは、グループCで間違いないだろう。 それぞれの大陸予選を兼ねた大会で、ヨーロッパと南米を制... 続きを読む

一風変わった地元クラブの専門店。「ウラワは良い試合をしていた」地球の裏側のサッカーファンに驚き【U-20W杯戦記】

 今でこそ、世界のサッカーの中心地と言えば、ヨーロッパの一強になってしまったが、歴史をさかのぼれば、南米がヨーロッパと双璧を成す時代は間違いなくあった。 ことクラブチームの争いにおいては、資金力... 続きを読む

失意の最中で関心も薄い? 否 おなじみのチャントでスタンドも大盛況。劇的勝利で勢いづくホスト国、日本戦が楽しみだ【U-20W杯戦記】

 現地時間9月27日、チリでU-20ワールドカップが開幕した。 こうした大きな国際大会が開かれる時、開催地の空港や街中では、それを知らせるバナーやポスターを頻繁に見かけるものだが、残念ながらチリ... 続きを読む

貴重な“ワールドカップムード”を感じられたカンザスシティ。キャンプ地招致にも熱心。日本はすでに“下見”済み【クラブW杯戦記】

 クラブ・ワールドカップを取材してアメリカ各地を回ってみても、試合会場以外で大会ムードを感じることはほとんどない。 通常、FIFA主催の世界大会ともなると、空港に降り立った瞬間、それを伝えるポス... 続きを読む

サッカーは、ときにGKが試合を決める。流れが変わる“重要な局面”でドルトムント守護神が出色のビッグセーブ【クラブW杯戦記】

 前評判では有利と見られたドルトムントも、守護神のビッグセーブがなければ、今ごろアメリカにはいなかったに違いない。 クラブ・ワールドカップのラウンド16。グループFを堂々首位で突破したドルトムン... 続きを読む

「我々が真に目ざすところだ」ジョルディ・アルバの言葉は、そのままJリーグにも当てはまるのではないか【クラブW杯戦記】

 今回のクラブ・ワールドカップの試合会場である、アトランタのメルセデスベンツスタジアム。開閉式の屋根がついた巨大ドームは、来年のワールドカップでも、準決勝を含む8試合が行なわれる。 そんなスタジ... 続きを読む

同国対決で敗れ16強敗退。それでもボタフォゴが見せた戦いぶりは、サポーターを失望させるものではなかったはずだ【クラブW杯戦記】

 思えば、試合前にして早くも優勢だったのは、パルメイラスである。 クラブ・ワールドカップのラウンド16。くしくもブラジル対決となった、パルメイラス対ボタフォゴの一戦を前に、パルメイラスはサポータ... 続きを読む

メトロに乗り込むと、浦和ユニのモンテレイサポの姿も。規律とは対照的な自由奔放さ。ピッチ上では即興性と即時判断で凌駕【クラブW杯戦記】

 海外チームの選手や監督、あるいは海外メディアが日本のチームを評する時、ほぼ100%に近い確率で用いられるのが、「規律」という単語だ。 そのこころは、日本の選手たちはチームの約束事をよく守り、自... 続きを読む

あの日、バッジョがPKを外して…命拾いしたボタフォゴ。ブラジルにとってゲンの良い場所ならではの結末か【クラブW杯戦記】

 今回のクラブ・ワールドカップで使われている試合会場のひとつに、ロサンゼルス近郊のローズボウル・スタジアムがある。 アメリカにおいては、いわばカレッジフットボールの聖地のような場所だが、日本のサ... 続きを読む

事実上“日本メディア専用”の場所も。インテルの取材現場で思わぬおもてなし。ゾマーは「カワ、カワ...カワサキ?」【クラブW杯戦記】

 現在アメリカで開かれているクラブ・ワールドカップでは、ヨーロッパ勢の意外な苦戦が続いているが、それでも彼らは大会の華。やはり現地での人気は高い。 しかしながら、有名選手が揃えば揃うほど、取材の... 続きを読む

サッカー人気を独占させてはもったいない。そんなことを感じさせるシアトルの風景だった【クラブW杯戦記】

 現在アメリカで開催されているクラブ・ワールドカップだが、大陸間のレベル差や過密日程などを理由に、大会の存在自体に否定的な意見は以前から根強い。 そもそもサッカー界は、世界中の優れた選手が、ヨー... 続きを読む

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