「2011年に出場したU-17ワールドカップは大きな刺激になった」(中島)
今予選はホーム&アウェー方式ではなく、セントラル方式で五輪の出場権を争うのだ(上位3か国に本大会の出場権が与えられる)。“一発勝負”の感が強く、「本当に勝ち抜けるのか。6大会連続の五輪出場は難しいのではないか」という不安の声が少なからずある。
2014年の秋に当時のU-16、U-19、U-21代表が、それぞれアジアの年代別大会に挑むものの、揃って準々決勝で敗退した。15年アジアカップでの悲劇(準々決勝でUAEにPK負け)も含め、日本代表は“ベスト8の壁”に苦しんでいた。そうした負の連鎖が、不安を増幅する要因のひとつでもあったのだろう。
ただ、東はそういうシチュエーションが成長につながるという。
「ロンドン五輪は悪くない結果に終わったから、良かったと思います。僕自身も成長しているなと感じた。予選から1試合やるごとに手応えみたいなものを掴んでいましたからね。僕が言うのもなんですが、若い頃にああいう経験ができれば資産になります」
中島も、国際舞台での経験は重要だと認識している。
「(リオ五輪は)大切な大会です。世界の舞台はやっぱり違いますので。本選に出場できたら、とことん楽しみたいと思います」
中島にとって、大きな刺激になったのは2011年に出場したU-17ワールドカップだ。準々決勝でブラジルに2-3と敗れた試合は「今でも思い出す」という。だから、是が非でも、リオ五輪の出場権は獲得したいと願っている。
「これまで大きな大会がふたつ(14年1月のU-22アジア選手権、同9月のアジア競技大会)あって、いずれもベスト8。成長は足りないです。でも、その悔しさが五輪へのモチベーションにつながると思います。苦い経験を糧にしないと、負けた意味がなくなってしまうので、モチベーションは大事にしたいです」
そんな中島に、北京五輪世代の梶山も次のようなエールを送る。
2014年の秋に当時のU-16、U-19、U-21代表が、それぞれアジアの年代別大会に挑むものの、揃って準々決勝で敗退した。15年アジアカップでの悲劇(準々決勝でUAEにPK負け)も含め、日本代表は“ベスト8の壁”に苦しんでいた。そうした負の連鎖が、不安を増幅する要因のひとつでもあったのだろう。
ただ、東はそういうシチュエーションが成長につながるという。
「ロンドン五輪は悪くない結果に終わったから、良かったと思います。僕自身も成長しているなと感じた。予選から1試合やるごとに手応えみたいなものを掴んでいましたからね。僕が言うのもなんですが、若い頃にああいう経験ができれば資産になります」
中島も、国際舞台での経験は重要だと認識している。
「(リオ五輪は)大切な大会です。世界の舞台はやっぱり違いますので。本選に出場できたら、とことん楽しみたいと思います」
中島にとって、大きな刺激になったのは2011年に出場したU-17ワールドカップだ。準々決勝でブラジルに2-3と敗れた試合は「今でも思い出す」という。だから、是が非でも、リオ五輪の出場権は獲得したいと願っている。
「これまで大きな大会がふたつ(14年1月のU-22アジア選手権、同9月のアジア競技大会)あって、いずれもベスト8。成長は足りないです。でも、その悔しさが五輪へのモチベーションにつながると思います。苦い経験を糧にしないと、負けた意味がなくなってしまうので、モチベーションは大事にしたいです」
そんな中島に、北京五輪世代の梶山も次のようなエールを送る。