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【リオ五輪予選】FC東京でつながる“3世代の10番”。北京五輪世代の梶山陽平とロンドン五輪世代の東慶悟が中島翔哉へ送ったアドバイス

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2016年01月14日

「2011年に出場したU-17ワールドカップは大きな刺激になった」(中島)

あくまで楽しむスタンスの中島。遊び心溢れるプレーで、リオ五輪の本大会に導けるか楽しみだ。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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 今予選はホーム&アウェー方式ではなく、セントラル方式で五輪の出場権を争うのだ(上位3か国に本大会の出場権が与えられる)。“一発勝負”の感が強く、「本当に勝ち抜けるのか。6大会連続の五輪出場は難しいのではないか」という不安の声が少なからずある。

 2014年の秋に当時のU-16、U-19、U-21代表が、それぞれアジアの年代別大会に挑むものの、揃って準々決勝で敗退した。15年アジアカップでの悲劇(準々決勝でUAEにPK負け)も含め、日本代表は“ベスト8の壁”に苦しんでいた。そうした負の連鎖が、不安を増幅する要因のひとつでもあったのだろう。

 ただ、東はそういうシチュエーションが成長につながるという。

「ロンドン五輪は悪くない結果に終わったから、良かったと思います。僕自身も成長しているなと感じた。予選から1試合やるごとに手応えみたいなものを掴んでいましたからね。僕が言うのもなんですが、若い頃にああいう経験ができれば資産になります」

 中島も、国際舞台での経験は重要だと認識している。

「(リオ五輪は)大切な大会です。世界の舞台はやっぱり違いますので。本選に出場できたら、とことん楽しみたいと思います」

 中島にとって、大きな刺激になったのは2011年に出場したU-17ワールドカップだ。準々決勝でブラジルに2-3と敗れた試合は「今でも思い出す」という。だから、是が非でも、リオ五輪の出場権は獲得したいと願っている。

「これまで大きな大会がふたつ(14年1月のU-22アジア選手権、同9月のアジア競技大会)あって、いずれもベスト8。成長は足りないです。でも、その悔しさが五輪へのモチベーションにつながると思います。苦い経験を糧にしないと、負けた意味がなくなってしまうので、モチベーションは大事にしたいです」

 そんな中島に、北京五輪世代の梶山も次のようなエールを送る。
 
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