エル・パイス紙 新着記事

「王者のように振る舞い、脆さをさらけ出した」クラシコで完敗のバルサ、“構造的欠陥”を番記者が糾弾!「意外なのは、シャビが率いているのに…」【現地発】

 一体、バルセロナはどこに向かっているのだろう。アイデンティティは監督の交代で取り戻せる類のものではなく、名前がシャビであってもそれは同じだ。チーム作りには時間がかかるし、その過程においてチャン... 続きを読む

退団騒動、出場なしに激怒…アセンシオがブーイングを拍手喝采に変えたプレーとは?【現地発】

 チャンピオンズリーグのレアル・マドリー対ライプツィヒ戦(マドリーが2-0で勝利)で起こった出来事の一つがマルコ・アセンシオとサンティアゴ・ベルナベウの和解だ。 アセンシオが後半ロスタイムにダメ... 続きを読む

“難航”に見えたガビとバルサの契約延長の舞台裏。決め手となったのはシャビ監督の評価「プレー強度は凄まじいものがある」【現地発】

 先日、バルセロナはガビことパブロ・マルティン・パエス・ガビラと2026年6月30日までの契約延長で合意したことを発表した。契約解除金は昨シーズン、同じく契約を延長したアンス・ファティ、ロナウド... 続きを読む

判断力や決定力を批判され、ジダンには冷遇…ヴィニシウスが“成長を待ってくれない”マドリーで見せた驚異の進化【現地発】

 ヴィニシウス・ジュニオールの快進撃が止まらない。昨シーズンの活躍をフロックと捉える意見もその有無を言わさぬパフォーマンスを目にするとまるで説得力がなくなってしまう。ヴィニシウスがレアル・マドリ... 続きを読む

「冷酷、完全無欠、無慈悲という印象だった。だが…」バルサ番記者が見たレバンドフスキの“意外な一面”【現地発】

 ロベルト・レバンドフスキがカンプ・ノウで意外な面を見せている。 それは笑顔でファンに手を振ったり、得点を決めるたびにチームメイトに話しかけたり、バックヒールで流し込んだバジャドリー戦(バルサが... 続きを読む

ラポルタ会長がほのめかす“バルサ復帰”をメッシは無視。古巣帰還の火種となるレバンドフスキの存在【現地発】

 今夏、バルセロニスタの間でリオネル・メッシが再び話題の中心になった。1年前の電撃退団は今なお尾を引いているが、ジョアン・ラポルタ会長はある時は上機嫌に、ある時は慎重に復帰の可能性をほのめかし待... 続きを読む

CLに出ない低迷クラブに強奪されてもマドリディスタは満足。カゼミーロ電撃退団の“違和感”をスペイン人記者が指摘「リーガは日陰の時代を…」【現地発】

 カゼミーロの退団は、一緒に戦ってきたチームメイトを除いて全ての人たちを幸せにしたそうだ。しかし、その本質を探っていくと、現代サッカーを映し出すいくつかの疑問が浮かび上がる。 1つ目の疑問は、レ... 続きを読む

「数分間の会話で理解できた」なぜレバンドフスキはバルサに移籍したのか。早速もたらしている効果とは――【現地発】

 ある日、ロベルト・レバンドフスキは電話に出た。「バルセロナを牽引したい気持ちがあるか聞かせてほしい」。声の主はシャビだった。前線の補強を巡って、バルサの指揮官は他の選択肢を排除し、ジョアン・ラ... 続きを読む

なぜバルサは、チェルシー移籍が濃厚だったフランス代表DFクンデを手中にできたのか【現地発】

 2019年夏の出来事だった。セビージャがジュル・クンデを獲得のために投じた移籍金2500万ユーロを巡って、当時20歳でボルドーでの出場が70試合に過ぎない若手DFの獲得にしては高額過ぎるのでは... 続きを読む

「ゴールを決めるだけのFWは不要」実はバイエルンはレバンドフスキを放出したがっていた。シャビも望まなかったバルサ移籍の舞台裏【現地発】

 バイエルン・ミュンヘンにとってロベルト・レバンドフスキの6000万ユーロ(約84億円)での売却は予想外の出来事だった。ヘルベルト・ハイナー会長、オリバー・カーンCEO、ハサン・サリハミジッチS... 続きを読む

エムバペはピッチだけでなく、ビジネスでも抜群の嗅覚を発揮。マドリーへの移籍拒否で見えた狡猾な“戦略”【現地発】

 昨今のフットボールは、感情的なニーズだけでなく、ビジネスライクな決断にも左右されるようになっている。キリアン・エムバペのパリ・サンジェルマンとの契約延長とレアル・マドリーからのオファー拒否はそ... 続きを読む

マドリーを過小評価するのは愚か。なぜプレーコンセプトが存在しなくても勝てるのか?【現地発】

 昨シーズンのレアル・マドリーのチャンピオンズ・リーグ制覇は壮大なストーリーの完遂であり、その伝説を肥大化させた。どうしてこのような不可解なことをやってのけるのか理解できないアンチ・マドリディス... 続きを読む

“欧州最強”でも画期的なフットボールするわけでもない。それでもなぜマドリーはCLのタイトルを獲れるのか【現地発】

 レアル・マドリーはパリで21-22シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)における旅路を最も素晴らしい形で締めくくり、自分たちがフットボール界で唯一無二かつ他に比類のない存在であることを知らし... 続きを読む

選手もフロントも一流の人材がいないバルサの“根深い闇”を番記者が明かす。「成功に溺れて学ぶことを止めた」【現地発】

 レアル・マドリーは加速が止まらず、バルセロナはエンジンがかからない。昨年3月にカンプ・ノウへの帰還を果たして以来、ジョアン・ラポルタが即興的に物事に対処しているのに対し、フロレンティーノ・ペレ... 続きを読む

本人もシャビもバルサ経営陣も残留を望んでいるF・デヨング。ではなぜ“売り”に出されているのか。番記者が裏側に迫る【現地発】

 フレンキー・デヨングは、困惑し、そして落胆している。理由はバルセロナが移籍の扉を開いたからだ。「歴史に名を残すような選手になってほしいと期待されて入団した選手が、今や邪魔者扱いだ」。クラブ関係... 続きを読む

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