小宮良之 新着記事

チームを救えるのは“我の強い”選手。従順なプレーヤーだけでは戦えない【小宮良之の日本サッカー兵法書】

「冷静沈着な選手も悪くない。しかし結局のところ、失敗を恐れず、前に出てくれる選手が、指揮官にとっては貴重なんだ」 デポルティボ・ラ・コルーニャで欧州サッカー界を席巻した名将、ハビエル・イルレタ監... 続きを読む

「無視」から「相棒」へ――メッシの信頼を掴んだグリエーズマンはクラシコで輝けるか?【現地発】

 リオネル・メッシはブラジル・ワールドカップに参加していた時、バルセロナが前線の新たなパートナーとしてルイス・スアレスを獲得することを知った。自らはアルゼンチン代表のチームメイトで親友でもあるセ... 続きを読む

【岩本輝雄】ガンバの素晴らしい王者攻略法。そしてヤットの凄みについて

 リーグ王者マリノスと、大ベテランのヤットを擁するガンバとの開幕ゲームは、2-1でガンバが勝ち切ってみせた。 見どころのたくさんあったゲームだったけど、なによりも変幻自在のガンバの陣形が素晴らし... 続きを読む

監督を“見切る”タイミングの難しさ【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 いつ監督を見切るべきか? クラブフロントとしては、悩ましいところだろう。見切りは、早すぎても遅すぎても、クラブそのものにダメージを与える。そもそも、クラブとしての方向性がないとタイミングなど図... 続きを読む

【セルジオ越後】助っ人のフィットが鍵!? 印象に残ったFC東京の強力3トップに、ホンモノ感が漂うオルンガ

 2020年のJリーグが開幕したね。昨シーズンの王者であるマリノスがいきなり敗れたり、アントラーズが3失点してあっけなく敗北を喫するなど、強豪と言われるチームがいきなり出足でつまずいている。今シ... 続きを読む

「ミウラはアニメのヒーローのよう」スペイン人記者が見た “52歳の現役”カズ【現地発】

 Jリーグのキックオフカンファレンスで、アンドレス・イニエスタと三浦知良は揃って壇上に立った。ふたりが所属するヴィッセル神戸と横浜FCは、2月23日のJリーグ開幕節で顔を合わせる。 キャリアの終... 続きを読む

サイドアタッカーの台頭は日本サッカーの「可能性」だ【小宮良之の日本サッカー兵法書】

<横槍を入れる> それは、戦場における勝利の常道だろう。その言葉は転じて、談話や交渉で第三者が横から口を出し妨げること、を指すことにもなっているが、もともとは、合戦で相手を脇から一隊で攻め寄せる... 続きを読む

リーガで3位と大躍進!“雑草軍団”ヘタフェの強さの秘密――なぜパス本数がリーグ最低でも勝てるのか?【現地発】

 フットボールはデータを通して各チームのプレースタイルの特徴を解き明かすことができるが、ヘタフェほどその検証の価値が高いチームはないだろう。 特筆に値するのは、世界的にはほとんど無名の選手ばかり... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】年に一度の恐ろしい依頼…「Jリーグ順位予想」について考える

 サッカーダイジェストのWebコラムを始めて6年目になる。 タイのチェンマイFCの監督に就任する前に頼まれ、まだこのwebサイトがどうなるか分からない時期に、お互いが良い方向と良い関係になってい... 続きを読む

我慢の限界に達したメッシが放った強烈な一言――そこには意を決した姿があった【現地発コラム】

 どんなにプロ化が加速しても、どんなにスーパースターが一般庶民の手の届かない存在になっても、フットボールの原点は変わらない。リオネル・メッシはそんなこのスポーツが本来持っているプリミティブな魅力... 続きを読む

【岩本輝雄】ACL初戦を迎えるヴィッセルとマリノス。ゼロックスの激闘に見えた現在地

 延長戦までもつれこんだ今年のゼロックスは、天皇杯覇者のヴィッセルがリーグ覇者のマリノスに勝利して、今年最初のタイトルを手にした。90分間の戦いでは、スコアは3-3。計6つのゴールが生まれたエン... 続きを読む

「ロッカールームは酷い状態」メッシの“激震投稿”の裏にある、バルサの「キャプテン4人制」の限界【現地発】

 2018年8月、バルセロナでリオネル・メッシを頂点とし、セルヒオ・ブスケッツ、ジェラール・ピケ、セルジ・ベルトの3選手がその脇を固める新たなキャプテン体制が発足した。 全員がマシア(バルセロナ... 続きを読む

バルサの呆れた「背信行為」――“クラブ愛”を示していた逸材を売却した罪はあまりに重い【現地発】

 1月の移籍市場でバルセロナがカルレス・ペレスをローマに売却した。インセンティブを含めると1500万ユーロ(約19億円)近くの金額が懐に入る契約内容でだ。当初は、もしもの時のために買い戻しオプシ... 続きを読む

“クライフ信奉者”を監督に据えても、体現できる選手がいない――バルサが抱える根本的な問題【現地発】

 フットボールの世界では監督の交代が起きると、選手の状況が一変することがある。キケ・セティエンがバルセロナの監督に就任してからクレマン・ラングレではなく、サミュエル・ウンティティを重用されている... 続きを読む

戦術は平凡でも…ジダンに見る名将の「3つの条件」【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 欧州3連覇を成し遂げているジネディーヌ・ジダン監督は、なぜ名将なのか? まず一つは、ジダンの選手時代の経歴がカリスマになっている点があるだろう。今もボールタッチは、スター選手にも一目を置かれる... 続きを読む

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