元川悦子 新着記事

川島永嗣が振り返る2003年ワールドユース。ついに打ち破った韓国の壁と、厚すぎた南米の壁【U-20激闘譜】

 90年代以降、日本のユース世代は幾度となくアジアの壁を突破し、世界への挑戦権を手にしてきたが、そこにはこの年代ならではの課題や示唆に富むドラマが隠されている。長きにわたり、日本のU-20年代の... 続きを読む

【安永聡太郎】バルサはキケ・セティエン体制でCLを獲れるのか?戴冠には「メッシ+10人」の戦術的解決法が必要だ

 今シーズンもバルセロナは、レアル・マドリーと熾烈な首位争いをしてきました。しかし、チームとして安定した戦いができているのか? そう問われると答えに詰まりますし、非常に厳しい戦いを強いられていま... 続きを読む

「彼が求めていたのは…」マドリーはなぜ有望株ハキミを手放したのか?【現地発】

 レアル・マドリーの首脳陣は、常々アシュラフ・ハキミの課題はSBとしての守備面にあると考えていた。2年前にレンタル修行先にボルシア・ドルトムントを選定したのも、そうした思惑が背景にあった。しかし... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】"エンターテインメント"ではなかったJ2の再開試合。僕が厳しい評価をする理由

 Jリーグが再開した。 無観客でTV観戦という味気無さも手伝ったせいか、僕の感想はあまり芳しいものではない。正直、精度の低いプレーが目立ち、本来の雰囲気との違いも重なり躍動感や内容の濃さも感じら... 続きを読む

アザールをコンバートしてまでジダンが起用したヴィニシウスの“スピリット”。残酷なまでに対照的なのが…【現地発】

 サッカー選手は迷いを持ちながらピッチに立つことは許されない。トップレベルのステージならなおさらで、毎試合、決死の覚悟を見せることが要求される。 シーズンが佳境を迎えているラ・リーガで一流の選手... 続きを読む

「メッシが頼りにしているのは3人のみ」エース依存が過ぎるバルサは“音色を失ったオーケストラ”だ【現地発】

 バルセロナがリオネル・メッシへの依存体質に陥って久しい。“その他の選手”はもっぱら繋ぎの足下へのパスを回すばかりで、その他人任せの姿勢は自分たちからエースが痺れを切らす... 続きを読む

「シャビの再来」と期待されたアルトゥールは、なぜ2年で放出されたのか?

 2018年10月3日、“聖地”ウェンブリーで行われたチャンピオンズ・リーグ(CL)で、バルセロナはトッテナムを4-2で粉砕した。 この試合でCLデビューを飾った22歳の... 続きを読む

【U-20激闘譜】「日本の1つの指標に」黄金世代の凄さとは何だったのか? 生き証人・播戸竜二の回想録

 90年代以降、日本のユース世代は幾度となくアジアの壁を突破し、世界への挑戦権を手にしてきたが、そこにはこの年代ならではの課題や示唆に富むドラマが隠されている。長きにわたり、日本のU-20年代の... 続きを読む

プロフットボーラーにおける「天才の定義」。カズ、中田は天才なのか?

 天才を育むには、それを見極める眼と環境が要る。バルセロナはリオネル・メッシを、レッドスターはドラガン・ストイコビッチ(愛称はピクシー)を発掘すると、指導スタッフは周知徹底したそうである。「あい... 続きを読む

【安永聡太郎】CL優勝を見据えるバルサが直面する「メッシ問題」。戦術をとるのか、エースをとるのか――

 シーズン途中で監督に就任したキケ・セティエンにとってタイトル獲得は非常に大きな結果です。バルセロナの最大の目標はチャンピオンズ・リーグ(CL)の優勝なので、彼がこのまま指揮する時間を延ばせるか... 続きを読む

【セルジオ越後】再開Jリーグ、注目は昨季V逸のFC東京! コロナ禍の影響を受けそうなチームは?

 Jリーグがいよいよ再開するね。まずは6月27・28日にJ2リーグの再開戦とJ3リーグの開幕戦が行なわれ、7月4日にJ1リーグが再開される。新型コロナウイルスの感染拡大で約3か月にわたる中断期間... 続きを読む

【宇佐美日記】SNSの発信はめちゃ良いこと。一方で誹謗中傷については…

『サッカーダイジェスト』誌で2010年から10年の長期に渡って続けている連載「宇佐美日記」。毎回、心に響いた言葉をテーマに本音と思いの丈を綴り、時にシリアスに自己と向き合い、時に関西人らしいユー... 続きを読む

【酒井高徳/この一枚】弾ける笑顔に漲る充実感。ヴィッセルでも必要不可欠なピースに

 2018年10月26日、ブンデスリーガ2部のマクデブルク対ハンブルクの一戦。スター選手もプレーする1部と比較して、個人技術を補うためにフィジカル勝負となる展開が多い2部の試合で目に留まる選手が... 続きを読む

R・マドリー対バレンシア――ハイレベルな“知略戦”の勝負を分けたのは?【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 トッププロ同士の戦いは、お互いが豊富な情報を集め、知略を尽くし、勝利をつかもうとする。戦いの基本がなければ、後れを取る。その遅れは、水準の高い勝負では致命傷になるだろう。 ラ・リーガ第29節、... 続きを読む

韓国を圧倒し、ネイマール擁するブラジルに互角。プラチナ世代とはいかなる道を歩んだのか?【名勝負の後日談】

 歴史に残る名勝負、名シーンには興味深い後日談がある。舞台裏を知る関係者たちが明かしたあの日のエピソード、その後の顛末に迫る。(文●加部 究/スポーツライター)――◆――◆―― 日本が韓国を相手に... 続きを読む

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