元川悦子 新着記事

新潟で大きく飛躍した伊藤涼太郎、三戸舜介、小島亨介。選手たちの進化を「どう邪魔しないようにするか」が指揮官・松橋力蔵の流儀だ

「松橋監督は本当に自分のプレースタイルに合うサッカーをしてくれたし、良い意味で自由を与えてくれました。僕自身は弱点を克服することも大事だと思いますけど、それ以上に自分の良さである攻撃面を伸ばすこ... 続きを読む

「もう少し上に行けたんじゃないか」。6年ぶりJ1で10位と躍進した新潟。松橋力蔵監督が語る2023年の成長と課題

 2017年以来、6シーズンぶりのJ1復帰を果たした今季、10位と躍進したアルビレックス新潟。開幕前の下馬評では「J2降格候補」という見方も少なくなかったが、シーズン序盤は伊藤涼太郎(現シント=... 続きを読む

優勝以外は考えられない――アジアカップに菅原由勢は野心むき出し「自分のすべてを捧げられたら」

 2026年北中米ワールドカップ優勝という大目標に向け、力強いスタートを切った2023年の日本代表。3月のウルグアイ&コロンビアとの2連戦こそ未勝利だったが、6月のエルサルバドル戦から8連勝。プ... 続きを読む

「自分がどういう選手か。全然証明できていない」“攻撃的SB”を自負する菅原由勢の本音。冨安健洋の存在も刺激に「僕とは歴然とした差がある」

 2023年は日本代表で7試合に出場し、伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)、堂安律(フライブルク)、久保建英(レアル・ソシエダ)といった異なるタイプの右サイドアタッカーと絶妙の縦関係を形成した菅... 続きを読む

「あの悔しさは一生消えない」五輪&W杯落選。菅原由勢の強靭なリバウンドメンタリティ「2年は長かったけど、すごく大切な時期だった」

 2023年の日本代表の7試合に出場し、右SBのファーストチョイスの地位を勝ち得た菅原由勢(AZ)。年代別代表時代から長く共闘してきた久保建英(レアル・ソシエダ)と、ようやく同じ舞台に立ったこと... 続きを読む

森保ジャパンで一気の地位確立。オランダでめきめきと力をつける菅原由勢、「連戦を戦い抜くタフさ」が最大の収穫

 2023年3月に本格始動し、今年の10試合で8勝1分1敗という快進撃を見せた第二次森保ジャパン。2022年のカタール・ワールドカップに出場したメンバーを軸としたチーム作りが進むなか、新体制で一... 続きを読む

岩政体制で再認識、“常勝軍団”復活は一足飛びに叶わない。過去7年間で5人の監督。理想と現実にどう折り合いをつけていくか

 12月4日に岩政大樹監督の退任が正式発表され、鹿島アントラーズは2024年から新たな体制へと移行することになった。 一部報道では、欧州で指導経験のある外国人監督を招聘すべく動いているとのことだ... 続きを読む

松村優太は「成長を実感できた。感謝してます」。岩政体制は勝負弱いイメージを残したかもしれないが、収穫も少なくなかった

 2023年シーズン。5~7月を1敗で乗り切り、8月以降も上位の名古屋グランパスに敗れた以外は確実に勝点を積み上げた鹿島アントラーズ。9月16日にセレッソ大阪に勝った時点では、首位のヴィッセル神... 続きを読む

J1で5位でも“スタイルが見えない”とばっさり。岩政大樹が目ざしたものとは?「積み上げていくしかない。諦めずにトライし続けた」

「鹿島は日本で1番、チャレンジャーとして誕生したクラブです。これからもずっと、鹿島がそうあり続けることを願っています。また来年、この選手たちとともに戦ってください。今年撒いた種を花開かせるシーズ... 続きを読む

“超攻撃的”な藤枝はなぜ初のJ2で躍進できたのか。転機となった熊本戦。須藤監督の決断「『リアリスト』にならないといけない」

 須藤大輔監督率いる藤枝MYFCにとって、2023年J2は未知なる舞台だった。J1から降格してきた清水エスパルス、ジュビロ磐田の両静岡勢に加え、2022年天皇杯王者のヴァンフォーレ甲府など百戦錬... 続きを読む

甲府時代に実感した“楽しむこと”の重要性。藤枝指揮官・須藤大輔は強く願う「イキイキしている姿を見せてほしい」

 Jリーグ指揮官になり、一度もフルシーズンを戦ったことのなかった藤枝MYFCの須藤大輔監督にとって、2022年はまさに勝負の年だった。 同年のJ3は、J2から落ちてきた松本山雅FC、ギラヴァンツ... 続きを読む

初参戦のJ2で12位。藤枝MYFCを率いる熱血指揮官・須藤大輔の原点と哲学「誰もやったことがないサッカーをする」

 初参戦の2023年J2で12位と大健闘し、主導権を握るサッカースタイルで見る者を魅了した藤枝MYFC。シーズン中には渡邉りょう(→C大阪)、久保藤次郎(→名古屋)という2枚... 続きを読む

長年在籍した鹿島から北九州に移籍した30代、海外挑戦を決断した40代。「本当にやり切った」と清々しい気持ちでセカンドキャリアに【本山雅志の生き様:後編】

 国内随一の“20冠”を果たしている鹿島アントラーズ。2007~09年のリーグ3連覇の後も毎年のようにタイトルを取り続けた。大迫勇也(神戸)、柴崎岳、昌子源(ともに鹿島)... 続きを読む

シリア戦で3ゴール演出。2023年森保ジャパン“最大の発見”は菅原由勢だ。10戦中7試合でスタメン抜擢。代表史上最強の右SBに――

 11月16日の2026年北中米ワールドカップ・アジア2次予選初戦のミャンマー戦(5-0)で白星スタートした後、中立地サウジアラビアのジッダに移動し、中4日を経て21日のシリア戦を迎えた日本代表... 続きを読む

黄金世代の喜びと苦悩。稀代のテクニシャンは鹿島のリーグ3連覇で全盛期を迎える【本山雅志の生き様:前編】

 2002~15年まで常勝軍団・鹿島アントラーズの背番号10をつけ、数々のタイトル獲得に貢献してきた本山雅志。今年4月に現役引退を発表し、7月から鹿島のアカデミースカウトとして活動している44歳... 続きを読む

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