度重なる大怪我からついに復活した宮市
宮市亮(ザンクトパウリ)…70点(よくやった)
【2018-19シーズン成績】
ブンデスリーガ2部=25試合・5得点・0アシスト
ドイツ4部リーグ(リザーブチーム)=4試合・0得点・1アシスト
度重なる重傷を乗り越えたスピードスターが復活の狼煙を上げた。5節までセカンドチームでの調整を命じられるも、6節のインゴルシュタット戦で途中出場後に貴重な決勝点。3連敗中だったチームの救世主となった。
その後は大怪我とは無縁のシーズンを送り、出場数(25)とゴール数(5)ともにキャリアハイを記録。逆サイドからのクロスに合わせる感覚に磨きがかかり、5得点中4つを頭でマークした。もちろん、自慢のスプリント力は健在だ。まだ、26歳。来シーズンのさらなる活躍に期待がかかる。
奥川雅也(ホルシュタイン・キール)…60点(及第点の出来)
【2018-19シーズン成績】
ブンデスリーガ2部=19試合・5得点・1アシスト
DFBカップ=2試合・0得点・0アシスト
終盤戦にもっとも好印象を残した海外組の一人だ。2トップの一角としてラスト12試合中11試合に先発し、計5ゴールを叩き出した。本人は地元紙で「最初は難しかった。新しいチーム、新しい戦術。でも監督は僕が何をできるか、何をすべきかを話してくれた」と語り、飛躍に導いてくれたティム・ヴァルター監督への感謝を口にしている。
高く評価されるのはスピードとテクニック。1対1の突破力も買われる。本人も認めるフィジカル強化が今後の課題だろう。来シーズンは保有権を持つレッドブル・ザルツブルク(オーストリア)に復帰すると見られている。
【2018-19シーズン成績】
ブンデスリーガ2部=25試合・5得点・0アシスト
ドイツ4部リーグ(リザーブチーム)=4試合・0得点・1アシスト
度重なる重傷を乗り越えたスピードスターが復活の狼煙を上げた。5節までセカンドチームでの調整を命じられるも、6節のインゴルシュタット戦で途中出場後に貴重な決勝点。3連敗中だったチームの救世主となった。
その後は大怪我とは無縁のシーズンを送り、出場数(25)とゴール数(5)ともにキャリアハイを記録。逆サイドからのクロスに合わせる感覚に磨きがかかり、5得点中4つを頭でマークした。もちろん、自慢のスプリント力は健在だ。まだ、26歳。来シーズンのさらなる活躍に期待がかかる。
奥川雅也(ホルシュタイン・キール)…60点(及第点の出来)
【2018-19シーズン成績】
ブンデスリーガ2部=19試合・5得点・1アシスト
DFBカップ=2試合・0得点・0アシスト
終盤戦にもっとも好印象を残した海外組の一人だ。2トップの一角としてラスト12試合中11試合に先発し、計5ゴールを叩き出した。本人は地元紙で「最初は難しかった。新しいチーム、新しい戦術。でも監督は僕が何をできるか、何をすべきかを話してくれた」と語り、飛躍に導いてくれたティム・ヴァルター監督への感謝を口にしている。
高く評価されるのはスピードとテクニック。1対1の突破力も買われる。本人も認めるフィジカル強化が今後の課題だろう。来シーズンは保有権を持つレッドブル・ザルツブルク(オーストリア)に復帰すると見られている。
井手口陽介(グロイター・フュルト)…30点(不満が残る)
【2018-19シーズン成績】
ブンデスリーガ2部=19試合・5得点・1アシスト
DFBカップ=2試合・0得点・0アシスト
昨夏にリーズ(英2部)からの1年ローンでグロイター・フュルトに加入。3節のキール戦でエリア内への侵入から右足アウトサイドでネットを揺らし、デビュー戦初ゴールを決める最高のスタートを切った。しかし、8節のディナモ・ドレスデン戦で前半途中に負傷交代。右膝の後十字靭帯断裂という重傷で、約4か月の離脱を余儀なくされた。
復帰したのは32節のケルン戦で、ラスト2試合は先発し、中盤で溌剌としたプレーを見せ、守備に難のあるチームの助けとなった。ただ、離脱期間が長く、厳しい評価にせざるをえない。
文●遠藤孝輔
【2018-19シーズン成績】
ブンデスリーガ2部=19試合・5得点・1アシスト
DFBカップ=2試合・0得点・0アシスト
昨夏にリーズ(英2部)からの1年ローンでグロイター・フュルトに加入。3節のキール戦でエリア内への侵入から右足アウトサイドでネットを揺らし、デビュー戦初ゴールを決める最高のスタートを切った。しかし、8節のディナモ・ドレスデン戦で前半途中に負傷交代。右膝の後十字靭帯断裂という重傷で、約4か月の離脱を余儀なくされた。
復帰したのは32節のケルン戦で、ラスト2試合は先発し、中盤で溌剌としたプレーを見せ、守備に難のあるチームの助けとなった。ただ、離脱期間が長く、厳しい評価にせざるをえない。
文●遠藤孝輔