【2015年J1リーグ】得点者216人の「シュート決定率ランキング」を発表! 宇佐美88位、大久保36位、佐藤16位――1位は神戸、横浜、広島、湘南勢
カテゴリ:Jリーグ
2015年11月23日
「シュート決定率」43位―1位|栄えある1位は5人。その中で最も攻撃の貢献度が高かったのは――。
3年連続得点王に輝いた川崎の大久保は36位。今季の得点ランキング2位に入った広島のドウグラスが、決定力ではわずかに上回っている。広島の佐藤が16位、FC東京の前田が13位。ともにリーグ屈指のワンタッチゴーラーであり、データもその事実を物語る。
8位以内で30試合以上に出場しているのはG大阪の今野のみ。シュート9本で3ゴールと、ここ一番で決定力を発揮した。6位は清水の石毛と湘南の古林。出場時間に大きな開きがあるものの、ともにシュート7本で3ゴール。“費用対効果”で言えば石毛が上だ。
栄えある1位は5人。その内4人がシュート2本で1ゴールと、数少ない好機を確実にモノにした。一方、湘南の島村はシュート6本で3ゴール。攻撃の貢献度は、5人のなかで島村がトップと言える。
■43位/20.0%
田中輝希(名古屋):1ゴール・シュート5本(18試合・346分)
橋爪勇樹(甲府):1ゴール・シュート5本(17試合・871分)
植田直通(鹿島):1ゴール・シュート5本(12試合・839分)
山本大貴(仙台):1ゴール・シュート5本(15試合・111分)
白崎凌兵(清水):2ゴール・シュート10本(20試合・1245分)
中町公祐(横浜):2ゴール・シュート10本(14試合・957分)
渡部博文(仙台):3ゴール・シュート15本(30試合・2655分)
柏 好文(広島):4ゴール・シュート20本(30試合・2618分)
梅崎 司(浦和):8ゴール・シュート40本(31試合・1743分)
レアンドロ(柏から途中移籍/現・神戸):9ゴール・シュート45本(26試合・2157分)
■40位/20.6%
森重真人(FC東京):7ゴール・シュート34本(32試合・2834分)
赤崎秀平(鹿島):7ゴール・シュート34本(22試合・1141分)
武藤雄樹(浦和):13ゴール・シュート63本(32試合・2588分)
■39位/21.1%
高橋秀人(FC東京):4ゴール・シュート19本(29試合・2052分)
■38位/21.3%
工藤壮人(柏):10ゴール・シュート47本(34試合・2871分)
■37位/21.7%
遠藤保仁(G大阪):5ゴール・シュート23本(34試合・3031分)
■36位/21.9%
大久保嘉人(川崎):23ゴール・シュート105本(32試合・2868分)
■35位/22.0%
川又堅碁(名古屋):9ゴール・シュート41本(33試合・2147分)
■32位/22.2%
清水航平(広島):2ゴール・シュート9本(16試合・912分)
藤田祥史(湘南):4ゴール・シュート18本(17試合・646分)
キム・ミンテ(仙台):4ゴール・シュート18本(16試合・1273分)
■31位/23.5%
谷口博之(鳥栖):4ゴール・シュート17本(33試合・2766分)
■30位/24.0%
杉本健勇(川崎):6ゴール・シュート25本(24試合・1041分)
■29位/24.1%
ドウグラス(広島):21ゴール・シュート87本(33試合・2529分)
■23位/25.0%
増川隆洋(神戸):1ゴール・シュート4本(17試合・1287分)
ブエノ(神戸):1ゴール・シュート4本(11試合・891分)
牟田雄祐(名古屋):1ゴール・シュート4本(24試合・1767分)
澤田 崇(清水):1ゴール・シュート4本(7試合・281分)
保坂一成(甲府):1ゴール・シュート4本(8試合・217分)
輪湖直樹(柏):2ゴール・シュート8本(29試合・2471分)
■22位/25.5%
興梠慎三(浦和):12ゴール・シュート47本(26試合・2003分)
■21位/26.3%
阿部吉朗(松本):5ゴール・シュート19本(24試合・521分)
■20位/27.3%
鈴木大輔(柏):3ゴール・シュート11本(34試合・2987分)
■18位/28.6%
小林祐三(横浜):2ゴール・シュート7本(32試合・2845分)
鈴木優磨(鹿島):2ゴール・シュート7本(7試合・108分)
■17位/29.1%
豊田陽平(鳥栖):16ゴール・シュート55本(29試合・2199分)
■16位/30.0%
佐藤寿人(広島):12ゴール・シュート40本(34試合・2191分)
■15位/30.8%
高橋峻希(神戸):4ゴール・シュート13本(27試合・2196分)
■14位/31.3%
武藤嘉紀(FC東京から途中移籍/現・マインツ):10ゴール・シュート32本(17試合・1486分)
■13位/32.1%
前田遼一(FC東京):9ゴール・シュート28本(30試合・2209分)
■8位/33.3%
池元友樹(松本):1ゴール・シュート3本(8試合・339分)
中川寛斗(柏):1ゴール・シュート3本(5試合・232分)
大井健太郎(新潟):2ゴール・シュート6本(27試合・2324分)
大久保裕樹(松本):2ゴール・シュート6本(12試合・820分)
今野泰幸(G大阪):3ゴール・シュート9本(31試合・2615分)
■6位/42.9%
石毛秀樹(清水):3ゴール・シュート7本(11試合・560分)
古林将太(湘南):3ゴール・シュート7本(26試合・1429分)
■1位/50.0%
田中英雄(神戸):1ゴール・シュート2本(14試合・650分)
富樫敬真(横浜):1ゴール・シュート2本(4試合・59分)
山岸 智(広島):1ゴール・シュート2本(4試合・28分)
宮原和也(広島):1ゴール・シュート2本(3試合・270分)
島村 毅(湘南):3ゴール・シュート6本(13試合・696分)
文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)