• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】名古屋1-0大分|決勝弾など攻守に躍動した稲垣をMOMに! 猛攻を抑え切った守護神も高評価

【J1採点&寸評】名古屋1-0大分|決勝弾など攻守に躍動した稲垣をMOMに! 猛攻を抑え切った守護神も高評価

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年09月27日

大分――指揮官の交代策が大きな効果をもたらす

FW
16 渡邉新太 5.5(HT OUT)
ボールを受ける回数が少なく、吉田豊にマッチアップされてはなかなか身動きを取ることも難しかったか。前半限りで出番は終わった。

20 長沢 駿 5.5
木本のマンマークを受け、空中戦でもポストプレーでもいつも効果をチームに与えられなかった。シャドーのポジションにもやや戸惑い、持ち味のすべてを発揮したとは言い難い。

33 呉屋大翔 5.5(73分OUT)
最前線で常にゴールを意識した動きを見せたが、そこまでボールが届けられることが少なく不完全燃焼。惜しいチャンスもあったが、オフサイドの判定に泣いた。
 
交代出場
MF
25 小林成豪 6(HT IN)
シャドーの位置からサイドに積極的に飛び出し、惜しいクロスも上げた。攻撃を活性化させたが終盤に左足首を痛め、交代枠を使い切ったチームを支えるべく、足を引きずりながら奮闘する姿も。

MF
39 増山朝陽 6(HT IN)
右ウイングバックで出場し、目いっぱいに開いてのポジショニングから好機を窺った。オトリの動きも多く、小出のクロスが増えたのも増山のフリーランの手助けあってのこと。

MF
6 小林裕紀 6(67分IN)
押し気味の展開のなかで、豊田スタジアムの拍手を浴びながらピッチに入る。シンプルなパスさばきで攻撃にリズムを与え、身体を張っての守備でもチームを鼓舞した。

FW
13 伊佐耕平 5.5(73分IN)
呉屋に代わって最前線に入り、ボールをよく引き出したがあと一歩が足らなかった。77分の決定機を決めていればというところで、精度と決定力に物足りなさを感じた。

MF
10 野村直輝 ―(83分IN)
あとひと押しという任務を背負って攻撃に勢いをつけたが、周囲との連係が今ひとつ。セットプレーのキッカーとしてはチャンスメイクもあったが、時間がやや足りなかったか。

監督
片野坂知宏 5.5
前半早々の失点は試合をかなり難しいものにしたが、そこからの挽回策では大きな効果を見せられた。名古屋の堅守に阻まれたが、打つ手は当たっており、あとは選手の精度という印象もある。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●今井雄一朗(フリーライター)

【ハイライト動画】名古屋が今季19度目のクリーンシート達成! 稲垣の一発で大分にウノゼロ勝利!
 
【関連記事】
稲垣祥のチームトップ今季8ゴール目が決勝弾! 名古屋が大分にウノゼロ勝利で8戦無敗!
本田圭佑がデビュー戦でいきなり初ゴール! 胸トラップから右足で貴重な追加点を奪う!
吉田麻也がユベントスから渾身のヘッド弾! 反撃の狼煙を上げる今季2点目を奪取!
「信じていなかった」本田圭佑の加入に、スードゥバの同僚が心境を明かす。「ミランの10番がチームに来るとは…」
【セルジオ越後】欧州組の序盤戦。冨安はまだ安泰じゃない!取り上げるべきは南野や三笘のゴールより…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ