樋口が掲げるチームの目標は?
――しかし、プロ1年目はリーグ戦わずか1試合の出場でした。
「大学4年で鳥栖に内定してから『やってやろう』っていう気持ちは高まっていた一方、1年目はなかなか試合に絡めなくて……。プロの壁を実感して苦しんだシーズンでした。ただ、成長しないと長いサッカー人生を送ることはできないと再確認できたので、今思えばすごく大事な時期でしたよね」
――翌シーズンはリーグ28試合に出場しました。2年目は1年目からなにが変わった?
「28試合に出場できましたけど、5節までは1分も出番がなかったんです。もちろん、ネガティブになることもありました。それでも、やることは変えず、いつチャンスが回ってきてもいいように準備していました」
――初スタメンが8節のアウェー・FC東京戦でした。
「巡ってきたチャンスで死ぬ気で喰らいついてやろうと思ってプレーしていました。その結果、3-2でチームを勝利に導けたので、ホッとしたというか、スタートラインに立てたという実感がありました」
「大学4年で鳥栖に内定してから『やってやろう』っていう気持ちは高まっていた一方、1年目はなかなか試合に絡めなくて……。プロの壁を実感して苦しんだシーズンでした。ただ、成長しないと長いサッカー人生を送ることはできないと再確認できたので、今思えばすごく大事な時期でしたよね」
――翌シーズンはリーグ28試合に出場しました。2年目は1年目からなにが変わった?
「28試合に出場できましたけど、5節までは1分も出番がなかったんです。もちろん、ネガティブになることもありました。それでも、やることは変えず、いつチャンスが回ってきてもいいように準備していました」
――初スタメンが8節のアウェー・FC東京戦でした。
「巡ってきたチャンスで死ぬ気で喰らいついてやろうと思ってプレーしていました。その結果、3-2でチームを勝利に導けたので、ホッとしたというか、スタートラインに立てたという実感がありました」
――そして今季は10番を託されるまでに成長しました。今後の目標は?
「日本代表は目指していますし、そこを目指さないとプロである意味がない、と個人的には思います。結果も出始めて少しず評価してくれている方もいます。もっともっとチームで存在感を高め、ひとつ1つのプレー精度を高める。それが目標への近道だと考えています」
――それでは、鳥栖の後半戦はどこに注目でしょう?
「前半戦から大きな変化はないので、プレーのクオリティを上げたり、決定力を高めたりすることが大事になるはずです。みんなで新しい景色を見に行くじゃないですけど、そういう気持ちでチームのモチベーションは高くなっているので、そこを突き詰めていきたいです」
――新しい景色とは?
「ACL圏内に入ることです。鳥栖はまだ出たことがないので。チームの価値を上げられるように後半戦もチーム一丸となって頑張りたいです」
取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
協力●DAZN
「日本代表は目指していますし、そこを目指さないとプロである意味がない、と個人的には思います。結果も出始めて少しず評価してくれている方もいます。もっともっとチームで存在感を高め、ひとつ1つのプレー精度を高める。それが目標への近道だと考えています」
――それでは、鳥栖の後半戦はどこに注目でしょう?
「前半戦から大きな変化はないので、プレーのクオリティを上げたり、決定力を高めたりすることが大事になるはずです。みんなで新しい景色を見に行くじゃないですけど、そういう気持ちでチームのモチベーションは高くなっているので、そこを突き詰めていきたいです」
――新しい景色とは?
「ACL圏内に入ることです。鳥栖はまだ出たことがないので。チームの価値を上げられるように後半戦もチーム一丸となって頑張りたいです」
取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
協力●DAZN