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【J1採点&寸評】徳島2-1G大阪|9試合ぶり先発で最高のパフォーマンス! 西谷を文句なしのMOMに!

カテゴリ:Jリーグ

岡本浩行

2021年08月10日

G大阪――宇佐美の投入が流れを変える

MF
21 矢島慎也 5(71分OUT)
敵陣での一美とのパス交換がうまくいかず、徳島にインターセプトされる場面が多く見られた。

FW
9 レアンドロ・ペレイラ 6
39分、チュ・セジョンのFKに合わせ、コースを突いたジャストミートのヘディングシュートを放つ。しかし相手GKのファインセーブに阻まれた。

20 一美和成 5.5(57分OUT)
L・ペレイラとともに、前線で孤立する場面が多く、ほとんど仕事をさせてもらえなかった。
 
交代出場
MF
29 山本悠樹 5(HT IN)
ボランチの位置に入るが、パスミスやパスカットされる場面が多くあった。

DF
4 藤春廣輝 5.5(HT IN)
左サイドの敵陣深くから放つクロス精度はやはり一級品。存在感を見せたが、得点には繋がらなかった。

MF
39 宇佐美貴史 6.5(57分IN)
積極的に前線での守備をこなし、少しずつ流れを引き寄せた。決定的なチャンスは作れなかったが、彼の投入がG大阪の時間帯を作った。

MF
11 小野裕二 6(71分IN)
終了間際、T・アウベス投入後に攻撃的なポジションに位置を変えた。90+1分、ハーフライン付近でボールを奪い、前線のT・アウベスに絶妙のスルーパスを供給。追撃の1点をアシストした。

FW
32 チアゴ・アウベス ―(84分IN)
90+1分、小野のピンポイントスルーパスに反応。最終ラインの裏へ飛び出してダイレクトシュートを決め、移籍後初ゴールを挙げた。

監督
松波正信 5.5
連戦の疲れを考慮しなければならないのは頭が痛いところ。後半、宇佐美投入後に4バックへシステムを変えてからは攻勢を見せた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●岡本浩行

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