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【THIS IS MY CLUB】“在籍24年目”の柿谷曜一朗が語る「セレッソへの正直な想い」と「理想と現実の葛藤」

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2020年07月03日

「『大人になれよ』ともよく言われるけど」

17年~18年シーズンは二冠を達成しながらも、理想と現実の狭間で苦しんだ。(C)SOCCER DIGEST

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――その後実際に17年シーズンは、ルヴァンカップと天皇杯で二冠を達成しましたね。しかし17年、18年は一番葛藤していたように見えましたが、どうでしたか?
「ホンマにその通りです。あの時はサイドをやることが多かったり、自分の理想通りにいかなかった。どうしても『もっとこうできるんじゃないか』『このほうが面白いんじゃないか』っていう想いが、プレーをしていて出てくるんですよね。そういう気持ちに蓋をしてまでやる必要あるんかなって、その気持ちに当時は折り合いをつけるのが難しかった。

 試合に出るためにプレーしているみたいで、なんか違和感があったんですよね。僕は試合に出るのが大事なわけじゃない、試合を通じてサポーターにどういうプレーを見せるかが大事なんやって。そればかり気にしてしまって。

 正直あの頃は僕の態度はあまり良くなくて、チームメイトやいろんな人に迷惑をかけることも少なくなかったです。『もっとこうしたい』って意固地になっていて、そこは反省している部分でもあります。

 もちろん与えられたポジションで、監督から要求される役割をこなすのがチームに所属するうえで当たり前のことだと思います。そのうえで自分を表現せなあかん。それは僕もさすがに理解しています。

 でも譲れないものもある。『大人になれよ』ともよく言われるけど、自分のスタイルを曲げることが大人になるということなのだとしたら、僕は一生大人にはなれへんなって思います。だからこそ、チームとしてやるべきことと自分のプレーを表現する、その折り合いを上手くつけなあかんなって」
 
――今はそのバランスが取れていますか?

「まあ飲み込める要求は飲み込もうとしていますし、飲み込める量は増やそうともしています。でもすべて飲み込むつもりはないんです。昔からそうしてきたから。今でも周りの人にそういう相談をすると、『何回そんなこと言うねん』とか『お前は変わらんなあ』って言われるんですよ。

 でもすべて飲み込んでしまってみんなと同じプレーをするなら、その役目は僕である必要はないし、そうなったら僕自身の欲がなくなってしまったということなんですよ。自分が楽しみ、見ている人も楽しませるサッカーをする。そのスタイルはどんな時も貫かないと僕ではないなって」
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