FW
9 河田篤秀 6(90+2分OUT)
前線の基準としてだけでなく、自らドリブルでゴールに迫るプレーも。チームへの貢献度はかなり高かっただけに、負傷での交代が悔やまれる。
11 野村直輝 6.5
高い技術と軽やかな身のこなしはJ1の選手にもまったく引けを取らず。セットプレーのキッカーとしても秀逸だった。
44 島屋八徳 6(70分OUT)
攻撃ではもうひとこえ欲しかったが、対峙した岡本を抑え込むことに成功。左サイドを幾度もスプリントし、チームを活性化させた。
徳島――河田はシュート4本を放つも、ゴールネットは揺らせず
交代出場
MF
16 渡井理己 5(62分IN)
随所に高いテクニックを見せたが、スペースが少なく、本領発揮とはならず。終盤はパワープレーだったこともあり、やや存在感は希薄に。
MF
14 杉本竜士 6(70分IN)
途中出場ながら左サイドから何度もクロスを供給。得点にはつながらなかったが、間違いなく攻撃に厚みをもたらした。
MF
13 清武功暉 -(90+2分IN)
河田の負傷を受け、アディショナルタイムに登場。残された時間は短く、採点はなし。
監督
リカルド・ロドリゲス 6
J1昇格には導けなかったが、積み上げたサッカーを披露し、先制点も奪った。決定戦という難しい条件下で十分戦ったと言えるだろう。
取材・文:古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。